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ジャケットのシャツ出し。後ろ姿をカッコよく見せるルールとは

2018.2.11

ジャケットの後ろからシャツ出しするファッションは、オシャレに見えますが一歩間違うとダサダサな印象になる危険が!

シャツのデザインや長さ、出ている面積でもかなり印象は違ってしまいます。そもそも、そのシャツはインすべきか、出しても良いものか…。

シャツ出しのポイントを押さえて、スタイリッシュに見せるルールなどを紹介します。

ジャケットの後ろからシャツ出し。着丈のバランスが重要

カジュアルに着こなすならシャツを出して着る事が多いのではないでしょうか!?

シャツを出すのかインするのかどこで判断をする?

それはズバリ着丈の長さです。困った時は着丈の長さで判断をしましょう。

ビジネス用のシャツなどは、もちろんインを前提にして作られているため着丈は長くなっています。

なのでシャツを出して着てしまうと、後姿はお尻がすっぽりと隠れているような状態です。見た目もスッキリとせずに格好が悪くなってしまいます。

逆に出して着るタイプのカジュアルなシャツは着丈が短く、出して着た時のバランスが良いでしょう。

この方法が一番簡単に見分ける方法です。今はデザインが多様でビジネス用のワイシャツと区別がつきずらい場合があります。

販売店で見分けるコツは棚に折りたたまれて袋に入ったワイシャツ、また襟に襟周りのセンチが40や38などと書かれているものです。

カジュアルな物はやはり、そのような店で購入する事。そしてハンガーなどに吊るしてありサイズはS・M・Lと書かれていいるものを目安にしてみて下さい。

しかしどちらにも例外がありますので、迷ってしまった時にはお店の方に相談するのが一番ですね!

ジャケットの後ろから見えるシャツ出しか、スッキリのインか

シャツの着丈によって出すのかインするのかを決めましょうと話しましたが、着丈が短めのシャツもズボンにインしても一向にかまいません。

シャツによってはタイトなシルエットの物はズボンにインした方がスッキリとスタイリッシュに見える場合もあります。

出してもインをしてもかまわないような着丈のシャツは一度鏡の前に立ってみて、どちらが似合うのか試して見ましょう。

合わせるズボンによっても変わってきますので試してみるといいですよ。

シャツを出す事を決めたら、どの位の長さがアウターから出ているのが丁度良いのか気になりますよね。

先程もお話ししたように長すぎる着丈のシャツを出して着るのはNGです。後姿を見てお尻が隠れるようなシャツはインして着ましょう。

丁度良い着丈の長さはアウターから、3センチほど見えるくらいです。

アウターとの色合いが絶妙なバランスだとセンスを感じられますよね。この3センチは目安なのでこれよりも短くても問題はありません。

もし長すぎるかも?と不安に感じた場合はシャツをインしてバランスを見てみるといいですよ。

ジャケットの後ろからシャツ出しするかどうかの見極め方は?

お店の雰囲気から判断する方法があります。ビジネス用のスーツやシャツがたくさん並んでいるお店ならインするタイプのシャツが多く販売されていると思います。

逆にジーパンなどカジュアルな服を多く取り扱っているお店なら、シャツもカジュアルな物が多く出して着るタイプが多いでしょう。

ここで問題になってくるのは大型店で、いろいろなタイプの服が広場一体に売られている時です。こんな時もカジュアルな物とビジネス用ではコーナーごとに分けられていると思います。自分が欲しいシャツのコーナーを選びましょう。

またパッキングの仕方でも違いがあります。ビジネス用のシャツはカッチリと折られていたりビニールでパッキングされているものが多いです。

それに比べてカジュアルな物はハンガーにかかって売られていたり、折りたたまれていてもパッキングされているものはなかなか少ないのではないでしょうか。

コチラも判断基準の一つにしてみては!?

そして最後にどうしても困ったり、失敗をしないようにするには店員さんに聞いてみましょう。これが1番です!

「このシャツは外に出して着ても大丈夫ですか?」と心配な時は聞いてみましょう。的確なアドバイスをもらえますよ。

私服のテーラードジャケットからはシャツ出しがベストらしい

ジャケットを着る時のシャツの目安は後ろからシャツが出過ぎてない事ですよね。その他にもベルトが隠れるくらいの長さがいいとも言われています。

後姿と同時にベルトのポイントも確認してみましょう。

またシャツによっても長さは違ってきます。ビジネス用のシャツはインする事を前提に作られているために着丈が長くなっている事はお話ししましたね。

しかし外に出して着てもよいカジュアルな物も着丈が決まっているわけではないので、長さは様々です。

カジュアルな物だから大丈夫!と安心せずに必ずジャケットやアウターからどの位裾が出ているか確認をしましょう。

またジャケットを着る時のボタンにも気をつけて。

カジュアルなジャケットはスーツとは違いボタンは開けて着ると、ラフな感じがあって外だしシャツにもマッチします。

バランスを大事にして洋服選びや着方を考えてみるといいですよ。

ジャケット、セーター、シャツ…重ね着は色使いを抑えよう

バランスと言えばコーディネートには色のバランスも重要です。

でも色を組み合わせるのって難しいですよね・・・。実は色を何色も合わせてバランスよく仕上げるのは上級者向きで、コーディネートに自信がない方は基本色にアクセントとなる色を1色加えるだけでOK!ここがポイントです。

では基本になる色はどんな色がいいのかご紹介しますね。

ここでアクセントになるような色を選んでしまうと奇抜なファッションになってしまいます。基本色は落ち着いた色を選ぶのが無難です。

グレー、黒、白、ベージュ、茶などが基本の色です。またこの基本色同士であればグレーのアウターに黒のパンツなどバランスの良い組み合わせになるでしょう。

しかしいくら基本色と言え何色も使ってしまうと、バランスを保つのは難しくなってしまいます。

無難にまとめるなら3色位におさめて、だんだんとコーディネートに自信がついてきたら色を増やしてもいいかもしれませんね。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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