お昼寝で30分以上赤ちゃんに眠ってもらうコツを紹介します!
2018.6.11
授乳期のママにとっては、赤ちゃんが昼寝してくれる時間は、ホッとできる貴重な時間のに、どうして30分で目が覚めちゃうの?
成長の証として喜ぶべきところでもあるのですが、もうちょっと休みたいというママにとっては酷なこと。
どうしたら赤ちゃんが十分なお昼寝をしてくれるのか、アドバイスやアイデアを探してみました。
この記事の目次
赤ちゃんが昼寝を始めて30分で目覚めちゃう!悩むママは多い
お昼寝をしてもちょうど30分経てば目を覚ましてしまう赤ちゃんもいます。実際にこのことで悩むママは多いようです。
「まるで体の中に時計があるかのように、お昼寝の時はちょうど30分で目を覚ましてしました。どんなことをしても改善できないので、『この子にちょうどいいお昼寝の時間は30分なのだ』と割り切ることにしました。でも、お昼寝から目を覚ましたあとに目をこすって明らかに不機嫌そうにしていたり、ちょっと気に入らないだけでもギャーギャー泣いていたときには『お昼寝の時間が足りないのかも』と思うこともありました。夜にしっかりと睡眠を取れていればまだ大丈夫ですが、夜泣きの時期は夜もあまり眠れなかったようで不機嫌度マックス・・・。私のストレスもマックスの状態で辛かったです。」
昼寝から30分で目覚めてしまう赤ちゃんにはママも一緒にお昼寝を
まだ月齢の低い赤ちゃんは、ほんの少しの刺激でも目を覚ましてしまうことがあります。
もちろんそれもお昼寝が短くなる原因なのですが、起きてしまう場合は赤ちゃんと一緒にお昼寝をするということも上手に乗り切る方法です。
保育士さんにお話を聞いたところ、保育園のお昼寝の時間に子供が起きてしまう時は、横に添い寝して優しく「トントン」と背中を叩いて安心させてあげるそうです。
ですから、家でもこれを見習って、ママも赤ちゃんと一緒にお昼寝をしてこの問題を乗り切りましょう。
赤ちゃんを寝かせるのではなく「ママのお昼寝の時間」にしてしまえばいいのです。
ママがお昼寝をすると、自分もその横に行って一緒にお昼寝をする赤ちゃんは多いです。
もしも赤ちゃんが起きてしまったら、ママの体をピッタリとつけて「ママも一緒に寝てるよ!」ということをアピールして一緒にお昼寝をしましょう。
ママも一緒に寝て、家事や育児の疲れを癒やしてくださいね!
赤ちゃんが30分ほどで昼寝から目覚めてしまう原因は?
おっぱいの量は足りている?
赤ちゃんがお昼寝をしない理由に「おっぱいが足りていない」ということも考えられます。
赤ちゃんはお腹が空くと起きて泣いてしまいますので、お昼寝の前のおっぱいはきちんと足りているか確認してみましょう。
お部屋は快適な状態?
お部屋は薄暗くなっていますか?赤ちゃんが目を覚ましてしまった時、お部屋が明るいとそのまま目が冴えて起きてしまうこともあります。
本当はまだ眠りたいのに起きてしまうと、赤ちゃんが不機嫌になる原因にもなります。
また、お部屋の温度が暑すぎたり寒すぎたりしても、快適にお昼寝をすることができずに目を覚ましてしまうことがあります。
お部屋の明るさや温度はお昼寝の時だけでなく夜の睡眠のときにも同じことが言えます。
快適な状態にしてあげましょう。
赤ちゃんを昼寝させるポイントと授乳時のポイントでぐっすり寝を
赤ちゃんを寝かしつけるときに抱っこをしたり授乳をしたりするママもいますよね。
これはとても良い方法なのですが、完全に寝てしまう前に赤ちゃんが寝ているベッドに下ろすことが大切です。
授乳の時、赤ちゃんの吸う力が弱くなると口を離してみてください。
このときに赤ちゃんの口が閉じるように、優しく指を押さえてみましょう。
もしも赤ちゃんが「まだ飲み足りない!」とぐずって泣くようであれば、もう一度おっぱいをあげてみましょう。
これを繰り返しながら行って、赤ちゃんが起きたままベッドに寝かせるようにすれば、次第に赤ちゃんが自力で寝てくれるようになります。
そうすれば浅い眠りで目が冷めてしまったときにも自分でもう一度寝てくれるようにまりますよ!
最初のうちは大変かもしれませんが、繰り返し行うことでできるようになります。
月齢別・赤ちゃんのお昼寝とチェックポイント
生後1~2ヶ月の赤ちゃんのお昼寝
この頃の赤ちゃんは昼と夜を意識せずに寝たいときに眠ります。赤ちゃんのペースに合わせて寝かせあげましょう。
生後2~4ヶ月の赤ちゃんのお昼寝
だんだん昼と夜の区別ができるようになってきます。お昼寝をする時間は朝1時間、昼2時間、夕方1時間の3回になるのが理想的です。
夜の睡眠に影響が出ないように、夕方のお昼寝は17時前に済ましましょう。
生後5ヶ月~8ヶ月の赤ちゃんのお昼寝
午前中の1時間と午後の2時間がお昼寝の目安の時間です。
午前中に長く寝ることや、夕方の遅い時間に寝ないようにしましょう。
生後8ヶ月から1歳の赤ちゃんのお昼寝
赤ちゃんの体力がだんだんついてきますので、午前中のお昼寝をしなくなる子も増えてきます。
お昼寝の時間の目安は、午前中で30分程度、午後からは2時間程度を目安にしましょう、
お昼寝の時間には個人差があります。目安の時間にとらわれず、楽しく子育てをしてくださいね!
赤ちゃんがあまりお昼寝をしなくても、元気に過ごせているようであれば特に問題はありません。
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