インコのくちばしの切り方は難しい!動物病院でしてもらおう
2018.3.19
インコのくちばしが長いのが気になる・・。そんなときには、動物病院やインコを買ったペットショップで切ってもらうといいようです。
切り方が難しいので、自分で行うとケガをさせてしまうかもしれません。インコがくちばしをパチパチと鳴らしているときの心理とは?
インコのくちばしのお手入れ方法などを紹介します。
この記事の目次
インコのくちばしの切り方の注意点とは?
セキセイインコのくちばしが長いと感じた時は爪切りで切ることは可能です。
飼育に慣れている飼い主さんはインコを布でくるんで安全な体勢でくちばしを切ります。
ここで初心者がいきなり挑戦するのは危ないです。せっかくくるんで保呈しても、くちばしを切ることに夢中になり抑えている力が強すぎてインコを死なせてしまうという事があるからです。
ですから初めての飼育で慣れていないうちから、挑戦するのはやめましょう。
またセキセイインコのくちばしは、人間で例えると爪のようなものでくちばし内に血管が通っているのです。
ですので知らずに短く切ってしまうと、血管を傷つけることになるのでとても難しいです。体の小さなインコですから、少しの出血量でも命に関わることもあるんです。
ただくちばしが伸びると血管まで伸びてしまうため、伸ばし続けるのもインコのためにはよくありません。
血管がどこまで来ているのかの判断もつきづらいですから動物病院でやってもらうのが確実でしょう。
万が一血管を傷つけてしまった場合には止血剤などで処置をします。
インコのくちばしの切り方を間違えると大変!病院で切ってもらおう
インコにとってくちばしはとても大事な役割をする場所です。
くちばしが無いと上手にエサを食べることができないのですが、このくちばしはまるで人間の爪のように伸び続けるものなのです。
ですから定期的にカットしてお手入れをしてあげる必要があります。
犬を飼育している人は多いと思います。犬の爪も伸び続けますから定期的に切りますが、中には知識と経験があり飼い主さん自身が上手にカットする事もあるでしょう。
ですがそうでない人の多くはトリミング店や動物病院で切ってもらいますよね?それは爪の中に血管がありへたに切ってしまうと出血してしまうのでプロにお願いするのです。
インコのくちばしも同じで中に血管が通っています。何の知識もなくいただ伸びて来たからと切ってしまい出血したらインコの命に関わります。
また縦に割れてしまったりする場合もあるため簡単にできる事ではないんです。
くちばしは爪と似ているとはいっても同じ働きではありません。くちばしが歪んでいる時は何か病気が隠れているかもしれません。
くちばしが長くなってきたときは健康診断もかねて獣医さんい見てもらうのが一番の方法です。
くちばしを切ると言っても実際は削って短くすると言った感じなんです。
決して安易にしないでください。
インコのくちばしの切り方・研ぎ方はインコが知っている!?
お店や動物コーナーへ行くと、インコ用のおもちゃが販売されています。
それはくちばしで噛むおもちゃで、インコのくちばしのお手入れにもなるものです。
へちまでできているものは噛むことで歯磨きのような、効果も得られると言います。
おもちゃはストレスの軽減や遊びに使えるので、適度に与えてあげると良いでしょう。
くちばしを使って遊ぶので、天然で安全なものが好ましいですね。
おやつの中にはくちばしの伸びを防止するおやつもあるんですよ。
また新しいおもちゃを与えるときは、まずインコの目の届く範囲において様子を見て下さい。いきなりケージに入れるとびっくりしてパニックを起こす子もいるんですよ。
特に色合いがカラフルなものは驚きやすいかも。
それにおもちゃの好き嫌いがある場合もあります。せっかく用意したおもちゃが気に入ってくれないのは悲しいですが、あんなに小さな体で自分の好みがはっきりしているなんて面白いですよね。
インコがくちばしを鳴らすのはどんなとき?
インコがくちばしをぱちぱち鳴らしていることがあります。これはなかなかいい音を立てておりインコがお怒りの時にする動作です。
その時、目は小さくなって頭の毛は逆立ちお怒りモードそのものです。
こんな時になだめようと手で触れると噛みつけれますのでご注意下さい。
特に子供がいるご家庭は注意してください。インコは起こっていると人間の目を狙って襲ってくることがあるので近づけないようにしてください。
こうなっている時はそっとそばを離れるのが一番です。インコが怒っているからと怒鳴ったり叱っても何の効果もありません。
- 生活・暮らし