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グッピーの稚魚の育て方は簡単!ポイントと気をつけたい注意点

2019.3.25

グッピーの稚魚の育て方について、これから飼育をはじめて行うという人にとって、グッピーの稚魚の飼育はコツを掴めばそれほど難しいものではありません。小さな稚魚が成長していく姿を見るのは、とても嬉しく飼育の喜びにつながるでしょう。

そこで、グッピーの稚魚の育て方におけるポイントや注意点について、育て方が簡単な理由や育て方の大切なポイント、気をつけたい餌の与え方や稚魚を育てるための設備、育てるときの注意点などお伝えしていきましょう。

これを読めば、グッピーを育てたことがない初心者の人でも、ポイントがわかるのでスムーズに飼育をはじめることができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

グッピーの稚魚の育て方は意外と簡単

グッピーは観賞用の熱帯魚として、とても有名です。小さな魚ですが、とても艶やかで美しい体をしています。
たくさんの種類があり、個体ごとに色合いが違うことも魅力ですよね。

グッピーが観賞用の熱帯魚としてこれほど有名なのは、「飼育しやすい」から

魚を飼育している醍醐味と言えば、「繁殖」ではないでしょうか。
しかし、多くの小型の観賞魚の生存率は低めです。
卵から孵化して生後2週間までの間に、多くの稚魚が命を落とすと言われています。

それに比べてグッピーの生存率は倍以上あると言われます。
グッピーはお腹の中で卵を孵化させて、ある程度の大きさに育ってから出産するからです。

生まれたときから体が大きいため体力もあり、泳ぐこともできます。
また、食べられる餌の種類も多くなりますから、必然的に生存率も上がるのでしょう。

こういったこともあり、グッピーは初心者でも繁殖しやすい魚として名をあげたのでしょう。

グッピーの稚魚の育て方の大切なポイント

生まれたばかりのグッピーの稚魚は5mm程ですが、1ヶ月で1.5~2cm程まで成長します。
1.5cm位になると尾びれの色が変化して、2ヶ月後には親と殆ど変わらない体色となり、大きさも3cmを超えて来るでしょう。

グッピーはとても成長の早い魚

生後約2ヶ月ほどで繁殖可能な成魚となります。

多くの稚魚をこのように成長させてあげたいですよね。

グッピーの稚魚の元気な育て方のポイントは、餌の量と水温

餌をたくさん与えたら、成長スピードが早くなるのは容易に想像できますよね。
餌の与え方について、後ほどご紹介しましょう。

ここでは水温についてご紹介します。

グッピーの稚魚の適温は、成魚と同じ20~30℃と言われます。
しかし、あえて稚魚用に設定するなら、27~28℃程度がおすすめです。

この水温は新陳代謝を活性化して、成長スピードを上げると言われるからです。
また、高めの水温ですから、病気の予防にも繋がります。

グッピーの稚魚の育て方で気をつけたい餌の与え方

グッピーの稚魚の育て方でポイントになるのが、水温の他に餌です。

水槽の中で卵から孵化するタイプの熱帯魚の場合には、栄養の入った袋を持って生まれます。
そのため、直ぐに餌を与える必要はありません。

しかし、グッピーは親のお腹の中で孵化して、少し大きくなってから生まれてきます。
そのため、出てきたら直ぐに餌が必要になります。

稚魚に与える餌のタイミング

成長期であるこの時期には、たくさんの餌を必要としますから、一日5回を目安に与えます。
量は、1~2分で食べ切れる量にしてくださいね。食べ残した餌は水質は悪化させてしまいます。

餌は稚魚用の人工餌や制御用のフレークフードをすりつぶしてから与えましょう。

栄養価の高い生き餌は特におすすめ

小型熱帯魚の稚魚の生き餌としては、ブラインシュリンプを使うのが一般的です。
卵を孵化させる手間がかかりますが、「動く餌」ですから魚の食いつきはとても良いですよ。

グッピーの稚魚を育てるための設備について

グッピーの稚魚の育て方で気になる事といえば、餌と飼育環境ですよね。

グッピーの稚魚は他の小型熱帯魚に比べると大きな姿で生まれてきますから、餌に関しては難しくありません。

グッピーの稚魚の数が減ってしまう原因

親や他の成魚に食べられてしまう事です。ですから、グッピーの稚魚は隔離するのが理想的です。

基本的には水の入る容器であればどんなもので飼育は可能です。
飼育数によってはエアレーションが必要になります。

その他に稚魚の数が減ってしまう原因

考えられるのが、フィルターです。
フィルターの吸い込み口は成魚では通れないサイズになっているはずですが、稚魚の場合にはすり抜けてしまうこともあります。
間違って吸い込まれないように、スポンジを被せるなどの工夫をしましょう。

グッピーの稚魚は、成魚に比べるとやはりデリケートな存在です

急激な温度や水質の変化はかなりの負担となりますから、注意してくださいね。
水温維持のためにはヒーターやクーラーの設置も検討しましょう。
また、水質は餌の量を調整したり、こまめな水換えで対応しましょう。
ただし、水換えで水温や水質が急激に変化するのもストレスとなりますから、交換する量は飼育水の1/4程度にして、水温合わせをしっかりと行いましょう。

グッピーの稚魚を育てるときの注意点

グッピーの稚魚の育て方について、飼育方法や環境、そして注意することなども合わせてご紹介してきました。

しかしこれら以外にも注意して欲しいことがあります。

それは「数が増えすぎる」ということ。
育てやすい稚魚だからこその注意点です。

産卵箱などを使って飼育すると、ほとんどの稚魚が元気に成長するはずです。
稚魚が元気に大きく成長する姿は、飼育者としてはとても嬉しいことですよね。

しかし、そのすべての稚魚をこれからも飼育しなくてはいけないのです。
成魚になったらおしまいではありません。

グッピー寿命は半年~1年

その間に、成長した稚魚たちがまた繁殖することもあるでしょう。

さらに、グッピーはとても繁殖力が強く一度オスから精子を受け取ると、メスは体内で備蓄して2回ほどの出産が出来ると言われています。

産卵箱を使うとかなり高い確率で稚魚が育っていきますから、増え続けていくグッピーを育て切れなくなってしまうかもしれません。

あえて隔離はせずに親や他の成魚と同じ水槽で繁殖させて、自然に任せるというのも一つの方法です。
餌となって稚魚が消えていってしまう方法ですから、それぞれの倫理観などによって賛否両論あると思いますが、魚を飼育して繁殖させるのであれば、きちんと考えるべきことだと思います。

増えすぎて手に負えないから「捨てる」などということにはならないように、ぜひしっかりとこの問題に向き合ってから、行動に移して欲しいなと思います。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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