猫の早食い防止に!ペットボトルで作れる餌入れでダイエット
2018.3.24
愛猫の肥満にお悩みの方もいるかもしれませんね。
猫の肥満とは、餌の早食いが原因とも言われています。
猫は餌を噛まずに飲み込んでしまうからなのです。
そこで、猫の早食い防止にもなるペットボトルを使った餌入れについてご紹介いたします。
家にあるもので簡単に作れるのでぜひ試してみてくださいね!
この記事の目次
猫の肥満防止にはペットボトルを使った餌入れを!
猫の肥満の原因は様々あります。
その中に、「餌の早食い」がありますね。
人間でも同じ、早食いは肥満のもとですね。早食いすると満腹中枢の働きが鈍ってしまい、満腹になったと感じられないといいます。
ネコも同じで食べても食べてもたりない・・・と感じているようです。
食事の時間を掛けることで、食べたもののエネルギーの消化が早食いよりも大きいといいます。
ダイエットのためにも、食事は時間を掛けてゆっくりしたほうがいいようです。
猫の肥満防止や早食い防止に手作り餌入れを作ろう!
準備するもの
- 空のペットボトル
- カッター
- ガムテープ
作り方
- ペットボトルの胴体の部分に、カッターで3センチくらいの穴を開けます。
- ネコがケガをしないように、穴にはガムテープをはってください。
- 穴を開けたペットボトルに、ドライフードを入れます。
- ネコにあげると、転がしながら食べるので、時間がかかって早食い防止になりますよ。
おやつの時にも使えますね!
ペットボトルは猫の餌の保存にも使える
ペットボトルにいれると、保存に便利です!入れたまま冷蔵庫や冷凍庫にも入れれますよ!また場所もとらないのでおすすめです。
キャップをするので湿気にもつよいんです。
でも中にいれるのが一苦労なんです。
押し込んだりすると入るには入りますが、時間やストレスがかかります。
なのでコツを紹介します。
節約やエコにもなる猫のペットボトルの餌入れの作り方
- ペットボトルをもう一個用意します。キレイに洗って乾かしてくださいね。
- カッターを使って半分にカットします。
- 半分に切ったキャップ側を使います。じょうごのように使います。外れやすいのでセロテープなどで軽くとめるといいですよ。
- ドライフードを入れたら完成です。
保存容器も売っていますが、高い!その分でまたカリカリが買えちゃうじゃないですか!
大きさもちょうどよくて、節約やエコにもなりますね。
ペットボトルにカリカリな餌を入れると猫のおもちゃに!
猫のおもちゃを手作りしよう!
ちょっと遊ぶとすぐ飽きてしまう・・・そんなおもちゃもありますよね。
また目新しいものだと飛びついて遊んでくれることもありますね。
ペットボトルを使って猫のおもちゃを作ってみましょう
用意するもの
- ペットボトル
- ハサミかカッター
(ペットボトルは、ミネラルウォーターなどが入っていた薄いタイプのものがオススメです。)
作り方
- ペットボトルはキレイに洗って乾燥させます。濡れたままだと菌が繁殖しやすくなるので注意してくださいね。
- ハサミかカッターでカリカリを入れる為の穴を開けます。
- 穴が開いたらカリカリを詰めていきます。
簡単!タッパを使ってパズルのおもちゃ
作り方
- タッパのフタに丸く穴を開けます。ネコがケガをしないようにやすりなどで穴をキレイにします。
- 中におもちゃエサを入れます。
穴からとりだそうとネコが知恵を絞って感張ります。ネコの知育に役立つでしょう。
かわいいネコちゃんのために是非作ってみて下さい。
猫の肥満の解消にはパズルフィーダーがおすすめ!
パズルフィーダーって聞いたことはありますか?
フードパズルとも呼ばれ、ネコのエサの機械なんです。
最近の飼い猫は行動の範囲が狭くなって、運動不足が心配されています。
またストレスによって問題がある行動をするようになった・・・ということもあります。
パズルフィーダーの効果にはどんなことがあるのか見てみましょう。
室内で飼われているネコのうちの半数近くが、肥満の傾向にあるそうです。
人間と同じく肥満は色んな病気に繋がっていきます。
パズルフィーダーには転がすタイプのおもちゃがあります。
ご飯を食べるためにそのおもちゃを転がす必要があります。
食事に時間がかかるため、満腹中枢が刺激され肥満を防ふことが出来るといいます。
アメリカでは、肥満気味のネコで実験した結果、多くのネコにダイエットの効果がでたそうです。
猫が餌を噛まないで食べる理由とは
ネコがエサを丸呑みしていませんか?何でそんなに早いのでしょう・・・。
「美味しそうに食べているけれど、もう少し落ち着いて食べたら・・・」と思ってしまいますよね。
早食いのネコの場合、食事に1分もかからないというケースもあるそうです。
大丈夫なの?と心配になりますね。
ですがこの丸呑みのような食べ方は、ネコの本能にようものらしいです。エサを取られないようにするためのスタイルなのだとか。
エサを守ることが大事なので丸呑みのようになっているのですね。
飼い猫になった今でもその本能は残っているというワケなんですね。
早食いのワケはわかりましたが、消化や体は大丈夫なのでしょうか?
そこも特に心配はいらないそうです。
ネコの歯や内臓も、早食いに合った進化をしているそうです。あの食べ方が普通と言えるのかもしれませんね。
早食いが心配な飼い主も少しは安心できますね。
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