うさぎがトイレをひっくり返す!困った行動の理由と対処法
2018.3.27
飼っているうさぎが、トイレや食器をひっくり返すような行動に困っている飼い主さんもいるでしょう。
では、どうしてうさぎはトイレや食器をひっくり返すような行動をするのでしょうか?
また、そんなときはどうしたらいいのでしょうか?
そこで、トイレや食器をひっくり返すうさぎの困った行動の理由と対処法などについてご紹介いたします。
この記事の目次
うさぎがトイレをひっくり返すのに困っています!
ケージの中にあるものは、それぞれの使い方があっても、うさぎの遊び道具となってまいます。トイレはその代表ともいえます。動かせたり、外せることを覚えてしまったので、動かせないようにする工夫をしましょう。
うさぎがトイレをひっくり返すと時の対策方法
- すのこが外れやすい時は、トイレとすのこをしっかり固定してあげましょう。
- ワイヤーなどを使い、本体に穴を開けてワイヤーを通し固定しましょう。数か所ワイヤーを通すとより固定します。
- トイレが動きやすい場合はゲージクリップなどでトイレをゲージに固定する方法もあります。
- ゲージの中には自由に遊べるお気に入りのおもちゃを入れてあげる事も大切です。ゲージやトイレをかじったりする行為は「かまって欲しい」という意味もあります。
- 夜間に見せる行動はより活動てきになった時間帯で「もっと遊びたい、かまって~」と意味かもしれません。ケージから出して遊ばせる時間を夜にして、十分に遊んだという意識を持たせ、夜は静かにさせるというようにしましょう。そして、夜中にさわいでもかまわないようにしましょう。もしかまってしまうとそれがクセになりますので、夜は寝る時間とわからせるためにも布などをかけ静かにさせましょう。
うさぎがトイレをひっくり返すのは不機嫌だから?
うさぎはかなりわかりやすく怒ります。うさぎが機嫌が悪い時は、飼い主に攻撃して来たり、吠えたりはしませんが物に当たります。この行動はかわいいと思って今いますが、うさぎにとっては嫌なことがあるということになるので、原因は取りのぞいてあげましょう。
スタンピング
これは後ろ足を使い地面を「ダンダン」と蹴ることです。野生のうさぎは仲間に危険を教えるためや、恐怖、警戒状態にある時にする行動になります。ペットのうさぎの場合は怒っている時にこの行動をします。
地面を掘る
機嫌が悪い時は前足で地面を掘るようにガシガシ床を引っかきます。ジュータンや畳でもお構いなしにします。うさきがいつもいるお気に入りの場所に邪魔なもの(クッションなど)があるちょ引っかいて「邪魔で~す」とアピールします。
物をひっくり返す
機嫌が悪いとゲージから出たい時に、飼い主に無視されるとトイレやえさの箱をひっくり返します。注目して欲しい、イライラして機嫌が悪い意味があります。
このような時は甘やかさない方がいいです。暴れるとケージから出してもらえると思っていまいます。
トイレをひっくり返す!うさぎを落ち着かせるには
うさぎを落ち着かせる対策方法
- 夜の餌の量を調整する
うさぎが踏むつけながら食べれる草がいつでも十分にあるか確認しましょう。夜型のうさぎは日中より、夜により多くのエネルギーを消費します。なので朝、夕餌をあげている場合は日の総量は変えないで、朝は少なめにし、夜の量を増やしてみましょう。同じように1日3回に分けて朝、夕、寝る前にする方法もあります。 - 運動量を増やす
飼い主が忙しく、何日もケージの中に入れている状態の場合、うさぎもストレスが溜まります。出来るだけケージの外に出して遊ばせてあげましょう。 - ストレスや不安を解消
周りへの警戒心やストレスを抱えて精神的に不安定なり、スタンピングする場合は話しかけてかまってあげましょう。 - 落ち着く空間
興奮してケージ内を跳ねたり、走ったりする場合はケージの上に段ボールを使いカバーをかぶせましょう。周りが少しく暗くなりうさぎの気持ちも落ち着きます。
食器をひっくり返したときは、おもちゃを与えてみる!
うさぎは食器をひっくり返す「ちゃぶ台返し」をすることがあります。「もっとご飯が欲しい」というねだりだったり、暇なので、遊び心でやっている場合もあります。解決する方法がケージに取り付ける固定式の食器にすること。
問題の行動をやめさせるには、いたずらを出来なくすることです。おかわりが欲しい場合ペレットをあげすぎると太るので、牧草にしましょう。うさぎも衣・食・住が満たされれうと退屈になり遊び心が芽生えます。うさぎは娯楽に熱中はしませんが、気を紛らわせるために、壊して遊べるようにかじり木やおもちゃがあるといいです。
うさぎがかまって欲しいときの仕草とは
おねだりの仕草
鼻でツンツンするのは人間にかまって欲しいといううさぎのおねだりの意思表示になります。甘えている時は人間の手をペロペロなめたりもします。かまわないで放置しておくと、鼻で足や体をつついてきます。飼い主にとってはとても可愛い仕草になります。
ごきげんな時の仕草
甘えたい時は「プウプウ」と鼻を鳴らしてアピールします。鼻を鳴らしながら、飼い主の足元をぐるぐる回る行動は遊んで欲しいと言うサインになります。ちなみに「ブーブー」と声を出して鳴くときは怒っています。恐怖や苦痛を感じる時は「キーッ」と声をあげ鳴きます。
我が家のうさぎは今の所「ブーブー」も「キーッ」と鳴くのも聞いたことがありません。もしかすると聞き逃しているだけかもしれませんが、是非聞いて見たいものです。
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