ご飯を冷蔵庫や冷凍庫で保存するのはいつまで?その目安とは!
2018.2.27
ご飯を炊きすぎてしまうこと、よくありますよね?そんな時冷蔵庫や冷凍庫で保存するにはいつまで大丈夫なのでしょうか?
解凍後美味しく食べる為には、ひと手間の工夫をどのようにすれば良いのでしょうか?
ここではそんな疑問について調べまとめてみました。
その他にも炊飯器に入れたままのご飯は、何日まで食べれるのかも併せてご紹介します。
この記事の目次
ご飯は冷蔵庫でいつまで保存しても大丈夫?
ご飯を冷蔵庫で保存するとパサパサして味が落ちてしまいます。
ですから、ご飯の保存をするときは冷凍庫で保存することをお勧めします。
冷蔵庫でご飯を保存する方法をご紹介します。
- ご飯を冷蔵庫で保存する時は、密閉できるよう気に入れて冷ましてからタップや蓋をするようにしましょう。
- その後に冷蔵庫に入れて保存をします。
- まだご飯が熱いうちに蓋をしてしまうと、ご飯から蒸気が出て蓋に水滴がついてしまいます。
- カビが発生する原因になってしまいますので、必ず冷ましてから蓋をしてくださいね。
- 冷蔵庫でご飯を保存するとパサパサになってしまいますが、これを上手に利用することで美味しいチャーハンやピラフを作ることが出来ます。
ご飯を冷蔵庫で保存する時は3日程度を賞味期限の目安にしましょう。
炊飯器の保温は好ましくない?ご飯の冷蔵庫保存の目安はいつまで?
ご飯を冷蔵庫で保存すると、美味しくなくなるのはどうしてかご存知ですか?
ご飯の成分である「でんぷん」は、0度~3度前後になると劣化しやすいという性質があります。
冷蔵庫の中の温度はこの温度に近いため、ご飯を冷蔵庫で保存するとパサパサになって美味しくなくなってしまうのです。
また、ご飯を冷蔵庫で保存する時間が長くなればなるほどご飯の劣化は進んでしまいます。
2~3日を目安にして保存するようにし、食べる時も雑炊などにして美味しく食べられるようにしましょう。
こんな保存の方法はNG!
ご飯を保存する時、炊飯器の保温機能を使って保存する人もいますよね。
保温機能を使って保存した場合、お米がでんぷん化して糊のような状態になってしまったり、黄色く変色して固くなってしまうこともあります。
美味しく保温して保存できる炊飯器もありますが、長時間保存しておくのはやめましょう。
ご飯の冷蔵庫保存は3日まで、冷凍保存はいつまで?
冷蔵庫でご飯を保存する場合の賞味期限は3日程度です。
保存する容器に入れた後は、ご飯が冷めるまでは蓋をしてはいけません。
ラップをする場合もこれと同じで、温かさが取れるまではラップをしないでくださいね。
冷蔵庫でご飯を保存すると、どうしても劣化してしまうので、冷凍庫で保存することをお勧めします。
冷凍庫で保存する場合の賞味期限は1ヶ月程度になります。
もう少し賞味期限が長いような気もするでしょうが、冷凍保存の場合でも水分は失われていきます。
味も落ちてきますので、冷凍庫で保存する場合であってもなるべく早めに食べるようにしましょう。
冷凍庫で保存する場合は、炊き立てのご飯の方が長持ちするようです。
冷凍保存したご飯を食べる時の解凍ポイント
ご飯を冷凍庫で保存した場合の賞味期限は2週間~1ヶ月程度になりますが、この期間はあくまでもご飯が食べられる期間ということになります。
美味しくご飯を食べられるというわけではありませんので、注意してください。
冷凍保存したご飯を美味しく食べることが出来るのは、冷凍して1週間程度になります。
出来れば1週間くらいを目安にして食べるようにしましょう。
冷凍したご飯を解凍する方法
- 冷凍保存用の容器を使って冷凍した場合は、その容器の取り扱い説明書に沿って解凍しましょう。
- ラップやタッパーで保存した場合は、お茶碗に移した後にふんわりとラップをかけてから温め直すと美味しく温めることが出来ますよ。
しっかり密封した状態でご飯を温めると、水分が溶けてしまいべちゃっとしたご飯になることがあります。
ふんわりとラップをすることで、適度な固さのご飯に温め直すことが出来ます。
中々温まらない場合は、電子レンジから取り出して混ぜてから、もう一度温めるようにしましょう。
炊飯器に入れっぱななしのご飯は、いつまで美味しく食べられる?
日本人の主食といえば「ご飯」です。
ご飯を美味しく炊き上げる方法や、上手に炊くことが出来る方法についての特集もよく見かけますよね!
ご飯が一番おいしいのは炊き上がった直後です。
そうとはわかっていても、どうしても食べきれずに残ってしまうこともあります。
そんな時、炊飯器の中に入れたままの状態にしておくと、いつまで食べることが出来るのでしょうか。
炊飯器の中に入れっぱなしにして保存をする場合、その季節がいつかということにもよりますが、12時間~24時間程度が限度になります。
炊飯器の中に入れたままで保存する時は、炊飯器の内部を清潔な状態に保つようにしましょう。
夏の暑い時期ですとすぐに傷んでしまいますので、なるべく炊飯器の中に入れっぱなしにしないようにしてください。
食べる時に、変な匂いがしていたり、ねばついた感じがあった時は食べるのをやめましょう。
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