睡眠時間が長いのは大丈夫?休日に沢山寝るの原因とは
2018.4.2
あなたは休日にどのくらい睡眠時間をとっていますか?
休日くらいは目覚ましをかけないで、目が覚めるまでゆっくり寝たいと思っている人もいることでしょう。
睡眠時間はとても大事ですね。長いとよくない、短くてもよくないといわれますが、睡眠時間が長いとどんな影響があるのでしょうか?
また寝すぎてしまうことには、どんな理由があるのでしょうか。
睡眠リズムを乱さないための3つのポイントも紹介します。
この記事の目次
休日に睡眠時間が長いのは大丈夫?
平日は仕事が忙しく、朝早くに起き夜は眠るのは深夜。
だから休日にゆっくり眠ろう!と思う人も多いかと思います。
睡眠時間も個人差があり、体内時計というものもあります。
大人の理想的な睡眠時間はだいたい6時間から8時間前後と言われていますが、日ごろ体が疲れている場合、休日に寝だめをし平日の疲れを取ろうとする方もいますよね。
しかし、たくさん寝すぎてしまことで、体調不良を引き起こす原因になる事もあります。
もし平日はきちんと朝起きられるのに、休みの日になると長時間寝てしまう場合には、心身の疲れや体調不良のサインが考えられます。
そんな時には、平日と同じ時間帯に起きた後、昼寝を短時間するといった生活のリズムをつけておくことが大切ですよ。
休日に睡眠時間が長い!他にはこんな原因も
平日の日中は仕事に集中するために、コーヒーなどのカフェインを含むのも物を1日に何杯も飲む事があると思います。
そういったカフェインの入った飲料を過剰摂取しすぎると、朝起きる時に疲労感が残り起きるのが辛くなる原因になってしまうこともあります。
また、加齢により夜中に目が覚めてしまい疲れがとれず休日につい寝すぎてしまったりと言ったこともあります。
女性は月経周期の影響で寝ても寝ても眠たいこともあり、その他にも季節の変わり目や気温の変化でも、眠たいと感じ 休日に睡眠時間が長いことの原因もあるようです。
さらには寝る前に食事をとってしまうと、寝ている間も消化器官が休むことなく働き続け、寝ているのに疲れが取れないと言う、睡眠障害につながる可能性がありますので、食事は寝る前には避け、就寝する3時間前には済ませておくことが良いです。
休日に睡眠時間が長いと感じたら?3つのポイント
睡眠リズムを乱さない為にと思っても、休みの日は少しゆっくり起きたいですよね。
しかし寝すぎてしまうと、せっかくの休日どこにもでかけられず、寝るだけに過ごすことになっていまいます。
休日を寝て過ごさないためのポイント
- 平日の起床時間プラス2時間を限度に起きましょう。
- 眠たくなったら、昼寝や仮眠を取る。
- 休日こそ、早めに起床し適度な疲労感が◎
この3つのポイントを実践すると、平日と変わらなく過ごすことができ、変な疲労感もなく過ごすことができますよ♪
昼寝で寝すぎない為のポイントは、コーヒーや紅茶などカフェインの入った飲み物をとっておくとカフェインの覚醒作用が働いて、スッキリと目覚めることができますので、おすすめですよ♪
あなたの睡眠時間は長い?短い?睡眠障害って?
仕事のことで何か不安な事があると、万全な準備をしたのにもかかわらず眠れないなんて経験をしたことはありませんか?
また週末にしっかり休んだのに、仕事がある平日になると起きることができないと言うことなど、もしこれが毎日続くと睡眠障害と言うことにもなりかねません。
現代人を悩ますとも言われている睡眠障害は大きくわけて5つあるようです。調べて見ましたので、ご紹介します。
入眠障害
夜早く布団に入り眠ろうとしているのに、なかなか眠れない、お酒を飲んでも本を読んだり携帯を見ながら眠ろうとしても眠れない、ようやく眠りにつくのは深夜すぎ
この症状を入眠障害と言います。
熟睡障害
毎日規則正しく睡眠時間も多いが、熟睡して眠った感じがあまりない。日中はなんだかボーっとしてしまうことが多いが、なぜか起床した時にはスッキリしている。この症状を熟睡障害と言います。
中途覚醒
寝る時はすんなり眠れるのに、夜中になると必ず目が覚めてしまい眠ろうとしても、なかなか眠れず眠れない。なので全然寝た気がしない。この症状を中途覚醒と言います。
早朝覚醒
朝起きる時間が、AM4時頃には必ず目が覚めてします。時間が早すぎる為、読書をしたりしてもまだ、ぼーっとしてしまう。この症状をと早朝覚醒と言います。
過眠症
身体が疲れているわけでもないのに、いつもあくびが出て、ものすごく睡魔に襲われることが多々あり、大事な会議やさまざまな場面でその症状がおきる。この症状を過眠症と言います。
睡眠時間が短いショートスリーパーとは?
あなたの睡眠時間はどのくらいですか?一日、5時間以下の睡眠時間って普通じゃない? って感じる人も多いかと思います。
私もそのくらいかな?と思う人は、とても身体的にも肉体的にもかなり危険な状態と言えます。
個人差はあるようですが、中でも睡眠時間が短いとされるショートスリーパーと言われるものを知っていますか?
このショートスリーパーは6時間以下の睡眠が毎日続いても、疲労感を感じることもなく、休みの時も変わらず昼寝も一切しないと言う短時間睡眠の体質をもつ人の事を言います。こういった体質の人は約人口の5~8%ほどと言われており、おそそ人口の8割の人は、7~8時間眠らないと疲労を感じます。
このショートスリーパー体質である人は特異体質でありますが、もし一日平均5時間以下の睡眠時間で、疲労感を感じている人は、心にも体にも悪影響を及ぼす危険性が非常に高いので、忙しい仕事などで睡眠時間を削っているのであれば、注意が必要です。
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