絶叫系が苦手な人の特徴って?意外と多いのは男性です!
2018.1.14
絶叫系マシーンに乗って思いっきり楽しもう!
遊園地へ遊びに行く最大の楽しみの一つに「絶叫系マシーン」がありますよね?
でも苦手な人にとっては、苦痛、苦行以外の何物でもありません。
絶叫系を苦手とする人の特徴として「男性」と言うことがあげられます。
これは、コワいと感じた時に「キャー」と声を出さないで我慢するというところにも原因があるのだとか。
男だからって、我慢しない!
絶叫系マシーンに乗って思いっきり大声を出そう!
また、絶叫系マシーンに乗っている動画を観ることも、恐怖心をなくす効果があるのだとか。
絶叫系を楽しむためのコツや、克服方法をまとめてみました。
この記事の目次
絶叫系が苦手な人の特徴ってある?
絶叫系の乗り物が苦手という人は、男性に多いイメージがありますね。
絶叫系だけでなく、乗り慣れない飛行機に乗った時などに耳鳴りが多いのも男性なのだそうです。
これは平衡感覚をつかさどる三半規管と、ストレスホルモンの分泌量に関係しています。
三半規管はリンパ液の流れから体にかかる加速度を測り、その情報を元に脳が体の姿勢やバランスを制御します。
しかし、絶叫マシンのような日常感じることのない動きは情報として記憶されていないため、感覚的なズレが混乱してしまうことで大脳辺縁系がストレスホルモンを分泌してしまいます。
ストレスホルモンは自律神経を乱れさせるため、胃腸に不調がおこって吐き気を感じたり、呼吸が早くなるなど体に異変を感じます。
男性は女性よりもストレスに弱いため、絶叫マシンを苦手なのは男性に多いのです。
もし絶叫マシンを克服したかったら、睡眠や食事をしっかり摂り自律神経を安定させ、「自分は絶対に乗り物酔いしない」と強く自己暗示をかけることです。
絶叫系が苦手な人は何が嫌なの?その特徴はあの感覚!
ジェットコースターで急降下するときの体がフワリと浮く感じ。それこそがジェットコースターの醍醐味であると同時に、絶叫系が苦手な人が一番イヤなポイントでもあるでしょう。
あの体が浮く感じは、いわゆる「無重力状態」もしくは「マイナスG」です。
この状態では、体は動いていなくても内臓が浮き上がろうとするため、体が持ち上がる感じがします。
普段私たちは、意識してはいませんが重力に対して抵抗している状態。内臓なども、体の下の方にまとまってしまわないのは、筋や筋肉で支えているためです。
ところが無重力の状態になると、普段は内臓を支えている力が逆に内臓を浮き上がらせてしまうわけです。
この感じ方は個人差があり、最初からさほど違和感を感じない人もいれば、どれだけ訓練しても慣れることができない人もいます。
逆に、その感覚が楽しい、気持ち良いと感じてしまう人は絶叫系にハマるんでしょうね。
絶叫系が苦手な人の特徴として「男性」と言うのがありますよね
男性は生理学的な面から、絶叫系が苦手な傾向があるというのは一般的に言われていることです。
しかし、別の理由もあるのでは?という意見があります。
それは「叫ぶ」ことが恥ずかしいから、というもの。
遊園地での映像や、ジェットコースターの急降下シーンなどでは多くの乗客が大きな叫び声を上げています。
「キャー!」とか「ぎゃーー!」という、普段出せない大声が許されるのもジェットコースターを楽しく感じる理由かもしれません。
特に女性がキャーキャーと声を上げていると、周りで見ているほうも「刺激的で楽しそう」な感じを受けます。
しかし、男性は「ジェットコースターごときで声なんか上げないぞ」と思う人や、叫び声を上げること自体を恥ずかしいと思うようです。
この「叫ばない」とうのがジェットコースターを苦手に感じる一因ではないかというのです。
もし、そんな理由で絶叫系を苦手だと感じているのなら、友達と一緒に乗り込んで大声で叫んでみると楽しさに目覚めるかもしれませんよ。
絶叫系マシーンが苦手なのにどうして遊園地へ来たのですか?
断れなかった人
- 遠足などの学校行事だった
- 有無を言わさず連れて行かれた
- 誘われたので断りにくかった
絶叫系以外の乗り物は好き
- 観覧車に乗りたかった
- 絶叫系の乗り物以外でも楽しめるアトラクションがあるから
- ある程度のスリルは好きだから
仲間と一緒に楽しみたかった
- 仲間に誘われたから
- 友達と大勢でワイワイ楽しむことに意味があるから
- みんなで遊ぶことが楽しいから
遠足や修学旅行など、学校行事でしかたなく足を運んだという人もいるんですね。
絶叫マシン以外を目的に遊園地を訪れる人も多いので、「遊園地=絶叫系」とイメージだけではないのがわかります。
いつも遊んでいるグループや学校・職場の仲間たちと大勢で楽しく遊ぶ場所としても遊園地は最適。
絶叫系が苦手だという理由で、皆が出かけたのに自分だけ留守番では寂しすぎますものね。
絶叫系を克服するには、肉体と精神を鍛えるべし!
ジェットコースターで体が浮き上がる感覚は、体の外側と内蔵が違う動きをしているからだということがわかりました。
つまり、この内臓が浮く感覚が楽になればジェットコースターへの恐怖感を克服できるかもしれません。
そのためにはお腹を鍛える「ドローイン」が重要です。
人間の内臓は体幹に収まっているので、体幹筋を鍛えて引き締めることで、腹圧を高めて容量を減らし、内臓が動くのを制限できます。
ジェットコースターに感じる恐怖心は、他にもスピードを自分で操作できないことや、次の展開を知らないことも恐怖感に繋がるという面もあります。
実際に乗る前に、先頭車両の車載カメラで撮影した映像を見てコースやスピード感を予習すると、恐怖感が発散され、動きを予測できることで恐怖感がかなり薄れました。
絶叫系が苦手だと言っていた人も、この学習を1週間ほど続けただけで恐怖感が薄れ、ジェットコースターを楽しめるようになったそうです。
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