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両親が不仲だと結婚したくない!?「幸せな結婚」をするためには

2018.1.30

両親が不仲だと、それを見て育った子供は結婚したくないと思ってしまうようです。

それは、不仲な両親を見ていて、結婚に対して幸せなイメージを持てないからでしょう。

では、両親が不仲だった子供は、結婚することができないのでしょうか?

そこで、両親が不仲でも「幸せな結婚」をするためのポイントなどについてご紹介致します。

両親が不仲なのが理由で結婚したくない?

テレビや雑誌で「結婚したくない人」が増えているような記事を目にすることがあります。女性は全体の3割になると言う結果があります。
この結果は男性の2倍近くにもなるので、女性が結婚に対してあまり意欲的ではないことがわかります。

僕が開催している結婚予備校があります。
「結婚したくない」と言う人をは滅多に会う機会はないですが、「結婚したくないと思っていた」という人と話す機会はありましたので、どうしてそのように思っているのか聞いて見ました。

  • やりたいことがある
  • 束縛が嫌だ
  • 結婚にメリットを感じない
  • 結婚している人が幸せそうに見えない
  • 親が不仲で幸せになれるか不安
  • 母親との確執(自分の母親のようにはなりたくない)

このように結婚しない女性の多くは、結婚する前から結婚に幻滅しています。
理由は「両親の姿」になります。子供の時から両親の事を見て育っているので子供の結婚への考えは「両親の生き方」なのではないでしょうか。
だから理想的な夫婦ではなくても、普通の仲のいい夫婦の間で育った子供なら、結婚観も違ってくるのです。

両親の不仲が原因で結婚したくない女子が急増!

両親が不仲だと「あんな風にはなりたくない」といつも心の中には冷めた自分がいます。
一番は、母親の影響があると思います。1つ1つの言葉や行動にトゲがある母親だったり、反対に無関心な母親だったり。
どちらも「愛情の欠乏」だと感じます。

両親の不仲で子供に影響を与えている原因とは!

  • 恐怖心が強い
  • 強がって自分を守る
  • 面倒なことは避けたいけど、責任感は強い
  • 愛されたことがない
  • 甘えることが出来ない

母から娘へに自分が出来なことを託してしまう。幸せになって欲しいと思いながらもライバルになってしまい、知らないうちに娘にブレーキをかけさせてしまう。そんな娘は従うしかない・・・。母親は気が付いていない!まさか自分が自立も婚期も邪魔していることに。

娘は幼い頃から母親の姿を見て「お母さんのようにはなりたくない」と幼い頃から思っているのです。
30代40代になり、なりたくない形ばかりが増えます。

私は私らしく穏やかに暮らしたい。1人でもいい!そのような気持ちが大きくなります。

両親の不仲によるトラウマで結婚したくない子供たち

両親の不仲によるトラウマは子供の成長を妨げる

アダルトチルドレンを作るのは家庭環境にあります。
虐待だけではなく、両親の不仲な姿をいつも見ていると、精神的に傷がついてしまいアダルトチルドレンになってしまう可能性があるのです。

お母さんがお父さんに「どうしてあなたはいつまで経っても出世しないの?」「ゴロゴロしてばかり」と言ったり、反対にお父さんが「誰のおかげで飯が食えると思っている」「こんな物は食べれない」とお互いに暴言を吐いたりしている時や、夫婦関係が冷めていて、一緒に住んでいても他人のような関係だと子供は悲しい気持ちになります。

両親のケンカを止めに入り怪我をしたり、止めれなかったことを後悔したりすると子供には辛い経験をします。

そのような経験をした人は「自分は両親のようにはなりたくない」「結婚はしたくない」と思います。

両親の不仲で子供にトラウマを与えてはいけない

毎日夫婦喧嘩をした家庭で育った子供はどのような大人になるでしょうか?家庭は人が人間関係を学ぶとても大切な場所です。
どのような夫婦もたまには喧嘩することもあります。普通のケンカですぐに仲直りできるなら、それを見ている子供はいい時も悪い時もあり、いつかは元に戻ると学習します。

でも仲が悪く夫婦はいつも憎みあっている夫婦の家庭で育つ子供は絶望的です。
人との関係をどのように築いていいのかわかりません。いつ親が離婚するのか気になり、その後ことを不安に思ってしまいます。

安心や安全な場所の家庭がこのような状態では子供のとっていいとは言えません。

親が不仲であれば、冷静に周りを見ることが大切!

親が不仲でも愛情があると良い

親が不仲でも、離婚していてもきちんと子供の愛情を注いでいる時は悪い事ばかりではありません。いい部分としてきちんと子供に伝わります。
親から愛情を注いでもらえていない子供は他の人を愛することが出来なくなってしまいます。

自分に愛情を注いでもらっていないと、どうやって愛情を注いでいいのかわからないからです。
子供がいるので仲が悪くても離婚しないと言う考えは子供にとっては負担になります。

愛情の注ぎ方がわかると、離婚しても子供には悪いイメージばかりではなくなります。
愛情をきちんと注ぐことをすれば離婚してもいいと思います。

親が不仲な時は周りを冷静に見る

親が不仲だといいお手本がありません。基本的な考えが、母親、父親のイメージで固められてしまいます。そのようにならないために、冷静に考えることが大切です。
本当に両親の言っていることは正しいのか「こうあるべき」にとらわれず冷静に考えましょう。

悪い所ばかり探すのではなくいい所も探しましょう。一番いい方法は仲の悪い夫婦ではなく仲のいい夫婦をお手本にすることです。

両親が不仲でも「幸せな結婚」をするためには

幸せな結婚をするための3つの秘訣

「母親の男性観」に振り回されない
真面目な人ほど親の言うことを聞きますが、結婚に関しては別です。もし母親が「男は結婚すると○○」とグチを言っても鵜呑みはダメです。
たまたま母親の周りにはそういう男の人が多くいただけです。
初めから男性に悪いイメージを持つと自分の結婚がうまく行きません。

「父親のいい所」と見つけよう
父親のいい所見つけると「男運がよくなる」ことが多いです。母親目線ではなく父親の「いい面」を見つけましょう。

両親の不仲を見て来たので、些細な夫婦喧嘩でも悪い方向へ持っていきがちです。そのような時は「私は親のようにならない」と自分に言い聞かせましょう。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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