学校に行きたくないという高校一年の気持ち、対処法を紹介!
2018.2.4
学校に行きたくない・・・そう思っている高校生は案外いるでしょう。
また高校一年なら、なおさらそう思うかもしれません。
勉強の他にやりたいことがある。勉強がイヤだ。色んな理由があることでしょう。
しかし親はそんな時どう思うのでしょうか?サボり?いじめ?不登校になるのでは?と心配は尽きないものです。
原因や対処法などをまとめてみました。
この記事の目次
学校へ行きたくないという高校一年の気持ち
学校に行きたくないと感じるときはこんなとき
- 勉強の他にやりたいことがある!
- アイドルや芸能人になりたい!
- バンドの活動で忙しいし、専念したい!
- ゲームのプロの世界にいきたい!
- マンガ家になりたい!
など学校で勉強するよりもやりたいことがある場合にそう思うことがあります。
親としては、「将来的なことを考えたら高校だけは出ておいて・・・」と思っている親がほとんどではないでしょうか。
「まだ子供なので人生経験も少なく、今しか見えていないんだろう・・・」とも思っています。
本人にとっては高校に通うことよりも価値や意味があると考えているのです。
高校一年、中学一年、学校に行きたくない原因や理由
大きな理由や原因がみあたらない不登校の特徴をあげてみましょう。
- 学校に行きたくないワケが、本人もわかっていない
- いじめはされていない
- 学校やクラスに、嫌いな人がいるということはない
- なにか特別な理由やきっかけがあったということはない
なのに体がいうことを聞かない・・・体調不良がある。
明日は学校に行こうと思う・・・次の日の朝になると起きることが出来ない。
本人はもちろん親も困ってしまいますね。また学校の先生や友達も同じです。
このような不登校はサボりなのでは?と思ってしまいがちです。
サボりや怠けなのかのチェックポイントがあります。
- 何よりも本人が不登校の状態を悩み苦しんでいる。
- 不登になっている現在の状況に最悪感がある。
- 学校には行った方がいい、行くべきだと思っている。
すべての項目が「はい」という答えなら「サボり」ではありません。
学校へ行きたくないという高校一年のあなたへ!
「学校は行かなければならないところ」だとみんなが思っているのではないでしょうか。
学生である時期は学校に通うのが当然で、学校へ行くことが前提になっていますね。
「学校に行きたくない」と思っている人は、学校へ行かないという事は人生が終わったように追いつめられた気持ちになっていることがあります。
悩めば悩むほどさらに追いつめられた気分になり、解決法も見つからず辛いのです。
学生のうちは、学校に行って勉強するのが学生の本分だとよくいいますよね。
確かにそうかもしれませんが、勉強よりも大切なことは自分を追い込み過ぎないことではないでしょうか。
焦っても答は簡単にはでないものです。
今、「どうしても学校に行きたくない」と思っているあなた。
「学校に行かなくても、人は生きて行けます」
今は学校に行きたくないなら、行かなくても良い・・・と考えてみては?
学校に行きたくない時に行きたくなる方法
実際の経験談を交えて紹介します。
学校に行きたくないときは「遅刻」「早退」をありにする?
不登校になる人は、真面目な人や完璧主義な人が多いといいます。
一日って長いですよね。行きたくない学校ならなおさらです。
まずは、好きな教科だけ行ってみましょう。
部活には行きたいのなら、昼から学校に行くのもありです。
クラスの雰囲気がイヤなら、保健室や好きな先生に会いにいくものいいでしょう。
実際に5時間目から学校に行って、好きな部活には毎日行って、部活は一生懸命やりました!という人もいました。
そのうちに、好きな教科は出てみようか、今日は授業が少ないので行ってみようか、と少しずつ増やしていったそうです。いまでは普通通りに登校しています。
学校は楽しい場所?
楽しい場所なら行きたくなりますよね。部活でも保健室でもなにか楽しい場所を見つけられるといいですね。
どこかに自分の居場所があるって大事なことなんです。
そして「頑張り過ぎない!」ということを頑張ってみてください!
息子が高校に行きたくないと不登校になりました
息子が突然不登校になり、私たちは相談員に相談することにしました。
息子は成績優秀で、自慢の息子でした。
有名高校に合格したときは、息子よりも自分たちが喜んでいたと思います。
毎日頑張れ頑張れと応援していました。
そのうち不登校になった息子が、本音を言いました。
「僕のことよりも、有名高校に入ったことのほうが重要なんだろ!」と言われました。
私たちは息子にプレッシャーをあたえ続けていたようです。
今は高校を辞めて、通信高校に転入したいと言っています。
その後、親子の関係がスムーズにいくには多少の時間がかかましたが、息子が一人で決めたことを尊重しようと思います。
息子にも少しずつ笑顔が見えて来て、ほっとしています。
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