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焼きそばのお弁当は夏場でも大丈夫?お弁当の賞味期限や保存方法

2018.2.6

焼きそばをお弁当に持っていきたいと思っても、夏の暑い時期だと腐ってしまわないかと心配になりますよね。暑さにやられ、お昼頃には食べられなくなっていたなんて、とっても切ないことです。

夏場にお弁当で焼きそばを持っていくときはどのようなことに気を付ければ良いでしょうか。美味しく食べる方法は?

今回は、夏場でもお弁当を美味しく食べる方法や、お弁当に入れても傷みにくいおかずについてお伝えします!

焼きそばをお弁当に持っていく!夏でも大丈夫?

焼きそばを作ると、出来上がった後から水分が抜け始めます。

冷める前にラップをしたり、密閉してしまうと、水分が付いて焼きそばをベタベタにしてしまいます。

焼きそばを作った後は、お弁当箱に詰める前にしっかりと冷ますようにしましょう。

特に夏場は注意が必要ですが、夏場と同じように冬場も食中毒に注意をしましょう。

焼きそばが腐ってしまうと、酸っぱいにおいがしてきます。

また、味が変になって、焼きそばが糸を引いた状態にもなりますので、「変だな」と思ったら食べないでくださいね。

一度菌が繁殖した焼きそばは加熱しても菌がならないので、長期間常温保存した焼きそばは食べないようにしましょう。

夏場のお弁当に焼きそばを入れたい!どれくらい保存できる?

焼きそばを常温で保存する場合は、フライパンの中に入れっぱなしにしていると、蓋をしていても乾燥して美味しくなくなってしまいます。

また、腐敗して食中毒の危険も高くなってしまうので、保存する場合は冷蔵庫に入れて、別の入れ物に移してから保存しましょう。

お弁当に入れる場合、3時間~4時間おきに電子レンジで加熱できると良いのですが、手間がかかってしまいます。

冷蔵庫で保管できる場合は、冷蔵庫に入れてお昼まで保管しましょう。

また、お弁当に入れる具材はしっかりと炒めてから入れるようにしましょう。

中まで火が通っていないと、そこから菌が繁殖して焼きそばが傷んでしまいます。

中に入れる具材によっては保存できる期間が短くなりますので、半熟の目玉焼きのようなものを入れる時は注意が必要です。

焼きそばを作るときに入れる具材は、腐敗しにくい具材を使うようにしましょう。

焼きそばのお弁当を夏でも腐らせないようにするには

夏の気温の高い時期や猛暑の時は、会社の空気がひんやりしていても、移動中の電車や外の気温が高いことがあります。

外回りをしている人や、車を使って移動する場合も、お弁当を車の中に置きっぱなしにしているとすぐに腐ってしまいます。

そんな時は、保冷バッグや保冷剤を情事に活用しましょう。

お弁当箱を保冷バッグに入れて、保冷剤をたくさん入れておけば、お弁当の腐敗を遅くすることが出来ます。

数時間の間は冷たい状態で保存できるので、お昼に食べるまでは大丈夫でしょう。

夜までその状態でおくのは少し無理がありますが、ランチの時間帯まででしたら冷たい状態をキープできます。

保冷バッグの中に保冷剤を入れる時は、ハンカチやタオルで包んでから入れることをおすすめします。

水滴がついてバッグの中が濡れてしまうので、それを防ぐためにも包んでから入れると良いですよ!

夏のお弁当を腐らせずに保存する方法

夏に気温が高くなると、お弁当の中の水分と栄養が原因で菌が繁殖しやすくなってしまいます。

お弁当の中身を腐りにくいものにしたとしても、温度管理が出来ないと腐ってしまうのです。

菌を完全に取り除いていれることは出来ませんし、水分を切ることも出来ません。

ですから、お弁当を食べる時間までは菌の繁殖を抑えることが大切になるのです。

菌が活発に動くようになる温度は30度~40度くらいになります。

10度以下になると、菌の活動が鈍くなり、75度以上で菌が死滅していきます。

お弁当を10度以下で保存することが出来る状態にすることで、夏でも安心して美味しいお弁当を食べることが出来ますよ!

調理をするときは中までしっかりと火を通して、お弁当に詰める時も具材を冷ましてから詰めるようにしましょう。

そして、お弁当を10度以下で保存すれば、夏場のお弁当も安心です!

夏のお弁当には傷みにくいおかずを入れよう!

夏場はお弁当が腐りやすいですが、そんな事ばかり言っているとお弁当に入れるメニューがなくなってしまいますよね。

お弁当に入れても傷みにくい食材を入れて、美味しいお弁当を持っていきましょう。

夏のお弁当でも傷みにくいピクルス

夏場は生野菜をお弁当に入れない方が良いですが、お酢につけてピクルスにしたり、マリネにして持っていくと大丈夫です。

お酢には殺菌効果もあり、さっぱりとした味なので、食欲が落ちている夏の暑い時期でもオススメの食べ物になります。

夏のお弁当でも傷みにくい肉のシソ巻き

豚肉やささみ肉を大葉で巻いて作るおかずです。しょうゆやみりん、砂糖でしっかりと味付けをすると良いですよ!
梅干を入れると、殺菌作用が期待できるのでさらに傷みにくくなります。

夏のお弁当でも傷みにくいきんぴら

汁気が少なくて味付けもしっかりされているきんぴらも夏のお弁当にはピッタリのおかずです。

色々アレンジも出来ますし、彩も綺麗ですので、とっても嬉しいおかずですね!

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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