ストラップを手作りしよう!好きな布を使って簡単オリジナル!
2018.7.25
ストラップは、簡単に自分で手作りすることができるってご存知でしょうか?
例えば、自分の好きな布や余った布の切れ端などを集めて、ネックストラップやキーホルダーなどを手作りすることができるんです。
では、どうやって布でストラップを手作りするのでしょうか?
そこで、簡単に手作りできる布ストラップの作り方やストラップの種類や使い方などについてまとめてみました。
この記事の目次
手作りできる!簡単!布ストラップの作り方
ストラップは意外に簡単にできるハンドメイドの一つです。
ストラップと同じ作り方でネックストラップやキーホルダーも作れますよ。
革でストラップ金具とつなぐ少し手の込んだ作品の作り方をご紹介
材料
- 好きな布を幅2.5cm、長さは「ストラップにした時の長さ×2」
20cmくらいあれば大丈夫です。12mmのバイアステープでもOKです。それを2つ用意します。しっかりした布ならなくてもOKですが、やわらかい布の場合には接着芯も用意しましょう。(接着芯は2cm幅で長さは布と同じ長さ用意します。) - 他に革を1.2cm×4cm
- 両面カシメ1セット
- Dカン1個
- ストラップ1本
- 両面接着テープ
作り方
- 布をアイロンを使ってバイアステープのように1.2cm幅のテープにします。
- 接着芯を貼る場合は、先に接着芯を貼ってから1.2cm幅にアイロンをかけます。
- 2枚の布ともバイアステープのようにアイロンをかけて、裏同士を重ねるようにあわせます。このときに両面接着テープ使うとずれません。
- ミシンで両端2mmくらいのところをステッチして縫いとめます。
- 革にカシメの大きさに合わせて、両端に穴を開けます。
- 穴の場所は端から5mm程度離れた中央です。
- 布の両端にも端から1cmのところに穴をあけ、二つ折りにします。
- 革にDカンを通して、二つ折りにして、間に布の両端を挟みます。
- 革と布の穴に両面カシメを打ちます。
- ストラップをつけて完成です。
大好きな布の端切れを集めてできる!手作りネックストラップ
いろいろなハンドメイド作品を作っていると、布の端切れがたくさん出ると思います。
それらをつなぎ合わせて、オリジナルなネックストラップを作ってみてはいかがですか?
いくつものお気に入りの布を合わせてつくるネックストラップなら、愛着もひとしおです。
布の端切れを使ったオリジナルなネックストラップの作り方
作り方は上記と同じです。
使いたい布の端切れをいくつか用意します。
布の厚さは揃えた方が仕上がりが綺麗です。
薄い布場合は接着芯を用意しましょう。
- 幅は5cmで、お好きな長さになるように端切れを縫ってつなげていきます。
- 縫い代は1cm程度で、アイロンで割っておきます。
- お好みの長さまでつなげたら、布の端から1cmのところを裏側に向かっております。
- 逆の端も同じく1cmのところで折って、最後に半分に折ってアイロンをしっかりかけておきます。
- 上記の作り方のように、両端2mmくらいのところにステッチして縫いとめます。
- 革を1.5cm×5cmで用意します。
- 上記と同様に革にDカン通して、間に布を挟み、カシメでとめます。
- 最後にストラップをつけて完成です。
作り方はほとんど一緒ですが、長さと太さを変えることでネックストラップに出来ます。
布や毛糸でキーホルダーやストラップも手作りできちゃうんです!
ストラップの作り方でネックホルダーを作りましたが、キーホルダーも同様に作れます。
この作り方を覚えたら、色々なアレンジでオリジナルな作品が作れるようになります。
布を使わずに革だけでストラップを作ることも出来ますし、布の部分をリボンに変えればもっと簡単に作ることが出来ます。
毛糸でリボンのように細長く編んだものを使っても楽しいでしょう。
今回は布部分とDカンを革でつなげてストラップにしましたが、ひも留め金具を使う方法でも作ることが出来ます。
ストラップの布部分の両端を合せて、ひも留め金具の間に挟んでかしめるだけです。
ひも留めはアクセサリー金具を販売しているお店なら置いていると思います。
ただし、こちらは強度が少し落ちるので、ネックストラップには向きません。
2種類の布で作る!手作りネックストラップ
始めにご紹介したストラップは両面同じ布でしたが、表と内側で違うの布を使って作っても可愛いですよ!
また、布ではなくリネンテープを使うのもお勧めです。
シンプルでナチュラルな仕上がりになりますし、強度もばっちりです。
リネンテープで手作りネックスストラップを作る方法
材料
- お好きな生地 2.5cm×80cm(長めがよければ90cmくらい)
- リネンテープ 1cm幅で80cm
- Dカン 1個
- 革 1.2cm×5cm
- ストラップ金具
作り方
- お好きな生地を1.2cm幅のバイアステープのようにします。
- 面倒な方は1.2cm幅のバイアステープを80cm用意してもかまいません。薄い生地の場合は接着芯を貼っておきましょう。裏側にリネンテープを張り合わせていきますが、両面接着テープ使うとずれないので便利です。
- リネンテープの方が幅が細いので、布の両端3~4mmくらいのところをステッチして縫いとめます。
- 後は今までと同様に革にDカンを通してて、布の両端を挟み、カシメを使ってとめます。
ストラップとは?種類や使い方について
ストラップというのは、一般的にはカメラやバックのつり紐のことを言います。
洋服や下着などのつり紐もストラップと呼びますね。
最近では「ストラップ」と聞けば携帯電話に取り付けるタイプを、真っ先に思い浮かべるのはないでしょうか?
もしくはキーホルダーのようなタイプでしょうか?
紐のほかにいろいろなパーツのついた可愛いものも、たくさんありますね。
ストラップ金具にも実はいくつか種類があります。
松葉ひもタイプ・半丸カンタイプ・重リング付タイプなどが良く見かけるタイプだと思います。
和風な小物に使われることの多い編込みタイプのひものものもありますし、取り付けやすくカニカンフックのついているものもあります。
使うストラップ金具によってもストラップやネックストラップの雰囲気が変わってきます。
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