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サワガニを飼育して繁殖させたい人へ!生態などの情報も紹介!

2018.5.25

見た目やしぐさがかわいいと人気のサワガニ。このサワガニを飼育したい!そして繁殖もさせたい!そう思っている人もいるのではないでしょうか?

飼育する前に、サワガニの生態について知っておきましょう!

サワガニの飼育方法や繁殖について、また気になる餌や冬眠、そして脱皮についてやエビとサワガニは混泳できるのかなどの情報もあわせまとめてみました。

サワガニを飼育して繁殖させたい!その前にサワガニの生態を知ろう!

サワガニは日本固有種で綺麗な水の流れる淡水に生息しているカニです。生息地は主に本州から沖縄県の里山などで見つける事も出来るでしょう。

多くのカニは海水が必要なことが多いですが、日本で唯一サワガニは海水を必要とせず淡水だけで生きていけるカニなのです。

赤ちゃんカニはある程度大きくなるまでお母さんカニのお腹にへばりついて成長し大きくなると離れていきます。

大人のカニでも大きさは小ぶりで脚を広げても5センチほどの大きさで、野生で元気に行動する姿を見かける事ができるのは春~秋で寒くなり冬になると土の中や水中で冬眠して冬が過ぎ去るのを待ちます。

繁殖する時期は春~初夏でたくさんの卵を産んだメスは赤ちゃんカニになるまでの一ヶ月間はお腹に赤ちゃんを抱えて暮らします。

野生では主に藻や昆虫、ミミズやカタツムリなどバリエーション豊かな食事を取って生活しています。

繁殖させたい人に!まずはサワガニの飼育方法を紹介します

サワガニはなかなかの行動派で自然界でも水中や岩場などの陸の部分も活発に動き回っているため、自宅で飼育する場合も水槽内に水辺と陸地の両方を用意してあげるようにしましょう。

また動き回るのは好きですが、性格はとても臆病なので水槽内には流木や石、落ち葉などを入れてあげるとストレスが少なく暮らしていく事が出来るでしょう。

サワガニ自体は数匹で飼育することは可能です。ただ赤ちゃんカニをつけているお母さんはできれば別の水槽へ隔離してあげると良いでしょう。

サワガニは本来清流に生息しているので、とても水質には気を使わなければいけません。濾過装置は必須ですし水換えも行う必要があります。

またサワガニは夏でも比較的涼しい場所に住んでいるため高温になる事が苦手です。水温は28度以下で、保てないときは大きな発泡スチロールを用意し保冷剤とともに蓋をして置いておき日中の暑さから守るなどの方法を取る必要があります。

家で飼育するときは手間隙をかけて丁寧にお世話するようにしましょう。

サワガニの繁殖について!繁殖期の飼育方法とは

サワガニは春~初夏にかけての季節が繁殖期になりメスは大きさが2ミリ程度の小さな卵を無数に産みます。

その卵をお腹に抱えたまま生活しますが卵が孵化するまでは動かずにじっとしているのです。卵を産んでから1ヶ月ほど経つとようやく卵から赤ちゃんカニが孵化し始めその後もしばらくはお母さんのお腹にくっついたままです。

生まれたての赤ちゃんカニは体が柔らかいですがその甲羅が硬くなり始めたら一人立ちをします。

お母さんカニから離れた赤ちゃんカニたちは出来れば別の水槽に移して飼育しましょう。小さいまま他の大人のカニたちと一緒に暮らしていると攻撃されたり食べられてしまったりと不安な要素が大きいです。

赤ちゃんカニは何度も脱皮を繰り返しながら大きく成長していきます。大人と同じような大きさまで成長したら元の水槽へ入れてあげても良いでしょう。

飼育する時に気になるサワガニの餌・冬眠・脱皮について!

家で飼育する時、サワガニに何を食べさせたら良いのか迷いますよね?サワガニは雑食性ですから比較的何でも食べます。

例えば白飯やパンなんかも与えれば食べてしまいます。ですが水槽内の水が汚れるのが嫌なので市販されているザリガニの餌などを与える事を個人的にはお勧めします。

餌をあげるとはさみを器用に使って口に運ぶ姿を見ることが出来ると思います。よく観察してみて下さいね。

またサワガニは脱皮を繰り返して成長していきますがその時期はいつになるかわかりません。また前兆のようなアクションもないので見つけたときには殻が脱ぎ捨ててあるといった光景を良く見るかもしれません。

サワガニにとって脱皮は命がけで失敗すると死んでしまうこともあるようです。

そんなサワガニは冬には冬眠して越冬します。冬眠させる時は身を隠せる場所を気持ち多めに設置してあげましょう。

自然界では土に潜って冬眠しますが水槽内に土を入れるととても汚れてしまうので石や岩、流木などを足してあげる程度で良いでしょう。

エビとサワガニは混泳できる?できない?

エビとサワガニを一緒の水槽で飼育するとどうなるでしょう。例えばミナミヌマエビのような小さなエビの場合は確実にカニが食べてしまうことになります。

サワガニは自然界では昆虫やカタツムリなどの生き物も食べますし、雑食性なので動くものなら捕食して食べてしまうのです。

ですから基本サワガニは何か他の生物と一緒の水槽で暮らすことは難しい生き物です。一緒の水槽へ入れることが出来るのは同じサワガニ同士の場合でしょう。

サワガニ同士がけんかをしないよう多数で飼育するときは大き目の水槽を用意し石や岩をふんだんに使って水槽内のレイアウトを楽しみましょう。

またサワガニは脱走の名人で伝って歩くことが少しでもできれば上手い具合に逃げてしまいますので水槽には蓋をしてさらに逃げられないように穴をふさいだり重石をするなどの工夫が必要です。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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