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勉強や作業のBGMに適したクラシック音楽ならバッハ

2018.7.26

勉強や作業中に流すBGMは集中力に関係しています。どちらかといえば歌詞のない曲がよく、クラシック音楽にはBGM向きのものも多くあります。

モーツァルトやショパンもよく取り上げられますが、バッハ曲もよく勧められています。

バッハを聞いたとき、脳内や体内では目に見えない変化が起こり、より集中しやすい状態にしてくれるとか。バッハの曲について見ていきましょう。

バッハをはじめとするクラシック音楽のBGMは集中とリラックスの素

クラシック音楽を聞くことで、私たち人間の体にはどのような効果が期待できるのでしょう。

クラシック音楽は、人間の脳が喜ぶ要素が凝縮されているそうです。
クラシックを聞いてイライラしたり、不快な気分になるなんてなかなか聞かないですよね。

豊かな周波数と複雑なストーリー性や構成力が高い曲が多く、一曲を演奏するにも時間を要します。
またリズム、メロディ、ハーモニーが一体になることで、音の集大成として一つの曲を作り上げます。

いろいろな音楽のジャンルがありますが、クラシックは高い位置にあるジャンルだと言えるでしょう。

この特徴が人間の脳が喜ぶ要素を持っていて、脳が巧みに刺激されるのです。
刺激を受け、ホルモンが活性化したり、自立神経の安定などの期待が出来ます。

健康促進や睡眠の質の向上にも繋がるので、自然と心身ともに健康になっていくという効果が望めます。

クラシック音楽で幸せ気分?バッハをBGMにすると体内でこんな反応が

クラシック音楽により、刺激や活性化を期待出来るホルモン物質にセロトニンがあります。

セロトニンには精神を安定させる効果があり、別名を「幸せホルモン」「自信ホルモン」とも言います。
名前を聞くだけで、なんだか幸せな気分になれそうな別名ですね。

セロトニンが活性化されることで、心の安定はもちろんですが、自尊心と自信を持つことが出来るようにもなるそうです。

反対にセロトニンが不足すると、うつ病などの精神疾患や不眠症の原因にもなります。
集中力の低下や、イライラしやすいという症状も出ることがあります。

他にもアセチルコリンは学習や記憶、睡眠事情に関わりのある物質です。
活性化されることで不安感や気分が落ち込むということから解放され、睡眠の質も向上されます。

なにかに集中したり、記憶するためには健康状態の安定が不可欠となります。
心身の健康の促進や維持のためにも、日常的にクラシックを取り入れることはとても有効な方法だと思います。

クラシックの中でもバッハの音楽がBGMに適している理由

バッハの音楽は、音量の差が少ないことが挙げられます。
バッハが作曲をしていた遥か昔には、現代のようなピアノはありませんでした。

音量の差を付けることが難しかったのです。
しかしBGMとしては、これこそが最適な要素なのです。

大きい音や小さい音が何度も繰り返すような曲調は、BGMとしてはあまり向いていないとされています。

次に音域が広くないこともあります。

曲が持たせる華やかさや迫力という印象では、少し欠けるかもしれませんが、BGMとしては良いのです。
集中したいときには最適ですね。

テンポも一定に保たれていることも、BGMとして心地良い条件として当てはまります。
中にはそうではない曲ももちろん作られていますが、バッハの楽曲には少ないかと思います。

音量に変化があったり、音域が広く、テンポが交錯する音楽だとBGMとしての概念からすると、なにかに集中したいときには向いていないとされています。

ボーカル入りの音楽も、メッセージに気が取られ集中力を欠く原因となるようです。

バッハのシンプルな音楽は現代の曲にも影響を与えている

バッハの音楽はシンプルで、どのような気分のときにも自然と聞ける曲が多いとされています。
バッハ以降の音楽の大半には、バッハの音楽の要素を含んでいると言われているほどです。

音楽だけでなくても、シンプルというのはいろいろな要素を含ませることが出来て、他のものに代用することも出来ます。

バッハの音楽もシンプルゆえに参考にしやすかったり、アレンジを加えやすいという特徴があります。

単純なメロディーで、クラシックに限らず他のジャンルにもアレンジを加えることが出来るのです。
ジャズ・バッハというジャンルがあるくらい、頻繁にジャズにアレンジされることもありますし、J-POPでもたくさんの曲がバッハを参考にしている曲が存在しています。

バッハの魅力として厳かで気品を感じます。
普段あまり音楽を聞く機会がない人でも、自然に楽しめる美しさを感じられるのではないでしょうか。

BGMの曲、クラシックに飽きたらジャズもおススメ

クラシックには古くから癒しやリラックス、集中力を持たせる効果があると言われてきました。
自然音を聞いている感覚と近く、同じ心地良さの脳波が出るほどです。

難聴や睡眠障害、頭痛の改善にまで効果があると言われており、万能な薬のような印象を持ちます。

クラシックでもオーケストラだと曲調が変わり、集中しにくいと感じる人もいるようで、ピアノが最適なのではという印象があります。

だからといって、いつも同じジャンル、いつも同じ曲では飽きてしまうこともありますよね。

そんなときジャズがおすすめです。
クラシックとジャズには似た効果があるのです。

ジャズを聞くと脳波にθ波が出てくるそうです。
θ波は眠る直前のようなまどろんでいる感覚や、瞑想をしているときの状態に出るものです。

リラックスと集中が共存している状態といえ、本人としても心地良く感じる感覚ではないでしょうか。

クラシックやジャズの紹介をしてきましたが、ジャンルだけにとらわれずに好きなジャンルや曲を聞くということも大切なので気にしすぎずに少し意識してみてくださいね。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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