ピアスの裏側が安定しない時の対策!肝心なのはファーストピアス
2018.5.29
ピアスの穴を開けたけれどなかなか穴が安定しないという人もいますよね。裏側が化膿してしまったり、いつまでもピアスをつけるのが痛いという人もいるかも知れません。
ピアスの穴が安定しない時は、どんな方法を使って安定させればよいのでしょうか。コツやポイントはある?
そこで今回は、ピアスの穴が安定しない時の対処法とケアについてお伝えします!
この記事の目次
ピアスの裏側の穴が安定しないのはどうして?
ピアスの裏側の穴がなかなか安定しないのは、人それぞれの体調や治癒能力の違いもあるでしょう。
でも、やはり安定するまで外さないファーストピアスの選び方も大きなポイントになります。
ファーストピアスを選ぶときは、純チタン製か、もしくはサージカルステンレス製のものを選ぶようにしましょう。
また、太さにも注意しなければなりません。
あまり細すぎるとすぐに塞がりやすくなってしまいますし、太いとホールが広がり過ぎてしまいまうので気をつけてくださいね。
それから、ピアスを開けて安定するまでしばらくは、ファーストピアスを付けたまま毎日朝晩に洗浄しましょう。
洗い方は、肌に優しいタイプの石鹸によって優しく撫でるように洗いましょう。
そして、コットンで水気を拭き取りましょう。
いつも清潔に保つことが大切ですので、必ず洗浄するようにしてくださいね。
ピアスの裏側が安定しない時は諦めることも大切
ファーストピアスからだいたい1~2ヶ月を過ぎたら、ピアスの穴が安定してくるでしょう。
そうしたら、セカンドピアスに入れ替えましょう。
しかし、開けてしばらくは問題のなかった穴も、突然安定しないこともありえます。
例えば、金属アレルギーが原因でセカンドピアスが合わなかったり、ピアスの抜き差しによって穴に傷を付けてしまったことでも原因になります。
急いでいるときなんかに、慌ててピアスを入れようとしてうっかり傷をつけてしまった、なんていうのはそのパターンですよね。
穴に傷を付けてしまうと、少し腫れてくるでしょう。
このように、炎症が起きてしまうと、ピアス穴は常にジクジクとして、溜まった浸出液に細菌感染を伴うこともあるのです。
もしも、あまり炎症がひどいときには、せっかく開けたピアスですが諦めた方がいいでしょう。
そうすれば、だんだんと炎症は落ち着いてきます。
ピアスの裏側が安定しない時は諦めることも大切ですよ。
ピアスの穴の裏側が安定しない時はファーストピアスを長くつける
ピアスの穴の裏側が安定しない時はファーストピアスを長くつけましょう。
3ヶ月はファーストピアスを外さないようにしてくださいね。
傷の治りがはやい人であれば、1ヶ月くらいで落ち着く人もいます。
ですが、3ヶ月はファーストピアスを付けておいたほうがいいですよ。
ちなみに、バイト先や学校ではピアスを外さなければならないような人は、今はピアスを開けるのは諦めた方がいいでしょう。
残念ですが、ファーストピアスの場合、外すとすぐに穴がふさがってしまうのです。
今は難しくても、少しの間我慢していれば、すぐにピアスをずっと付けていられるようになりますよ。
とにかく、ピアスの穴を安定させるためには、ファーストピアスを長くつけておくことが大事なのです。
ピアスの穴がふさがってしまったかどうかの確認方法
ピアスの穴がふさがってしまったかどうかは確認することができるのでしょうか?
ピアスの穴が完成したと思っていたのに、いざピアスを付け替えようとしたら、裏側の皮膚の出口が見つからないということがあります。
特に、自分でピアスの穴を開けたときには、斜めに開けてしまうことがあるので注意しましょう。
このように、裏側の穴が見つからなくなってしまったときは、人差し指を使って裏の穴の位置を確認しましょう。
ピアスの穴がふさがってしまったかどうかも確認することができます。
そして、ピアスの向きに気をつけて裏側からピアスを入れてみるといいですよ。
このとき、痛みを伴ったりすることもあるでしょう。
もしも、血や膿が出ている場合は、無理に入れるのはやめておきましょう。
それによって、細菌が入ってしまう可能性があります。
早めに病院を受診することをオススメします。
ピアスの穴がふさがったら復活はできる?
もしも、ピアスの穴がふさがってしまったときは、すぐに復活させることはできるのでしょうか?
この場合、方法としては病院で復活させてもらうか、自分で穴を復活させるかです。
ふさがってしまってからの期間が長いと少し難しいかもしれませんが、ふさがってすぐであれば、復活させることはできるでしょう。
自分でピアスの穴を復活させるには、シンプルなまっすぐなキャッチが付いてるピアスを用意しましょう。
そして、ピアスの芯の部分にクリームを塗ります。
穴があった場所を確認したら、そこにまっすぐ刺しましょう。
ゆっくり押し進めて貫通させるのがコツです。
これで穴が空いたら、芯にはクリームを塗ったフックピアスを通します。
この後は、毎日芯に薬をつけて、ちょっとずつ動かすようにするといいでしょう。
このように続けて、穴が安定すれば、また好きなピアスを付けて楽しむことができますよ。
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