ベースボーカルは難しいけど習得すればモテ要素は最強かも
2018.7.28
ベースを弾きながらボーカルを行うベースボーカル。歌いながらベースを弾くのですから、やはり習得するのはかなり難しいようです。
しかし!目立つボーカル+セクシーなベースを習得すれば、何よりかっこいいですしモテ要素抜群です。
ベースボーカルの練習を行ってできるようになりましょう!効率的な練習方法やコツをご紹介します。
この記事の目次
ベースボーカルはやっぱり難しい?
ベースボーカルはやはり難しいです。
ギターボーカルの場合はコードを引きながら歌うので、キーが取りやすく歌いやすいです。
一方ベースボーカルだと、ルート音を奏でるので、その音につられやすく音程を取るのが難しいのです。
そしてベースはバンドでみんなをまとめる役割を担うので、かなり難しいのです。
そのため、ベースボーカルができるようになるためにはかなりの練習が必要になってくるでしょう。
音感があることや楽譜が読める事はもちろん大事です。
しかしベースの演奏技術には直接関係ありません。
指をスムーズに動かしたり、音の粒を正確に取ることは日々の練習がもっとも大事で技術上達に繋がるのです。
そのためもしベースボーカルをマスターしたいと思うのであれば実際に練習してやってみるしかないのです。
ベースボーカルが難しいといわれる理由
ベースボーカルがなぜ難しいといわれるのでしょうか。
ベースはもちろん正確なリズムを刻む事も立派な役割なのです。
その為、安定した縦軸のリズムを維持しながらもボーカルとして発声する横軸のノリ歯全く違うものとなります。
ベースを弾きながら歌うことは、一人二役こなすということです。
その為以下の行為を一気に考え、出来るようにならなくてはなりません。
- 体幹のリズムを安定させること。
- 場のグルーヴを感じること。
- 左手の指の扱い。
- 右手のピッキングの動き。
- ベースラインの符割を考える。
- ボーカルの歌詞の符割を考える。
これらの事を一気に処理しながら行うベースボーカルは、かなりの難易度であるといえるでしょう。
ベースボーカルがギターボーカルよりも難しい理由と練習方法
何度も述べていますが、ベースボーカルは難しいです。
ギターボーカルよりも難しい理由として、ベースはバンドすべてをまとめる役割をします。
ドラムと一緒にベースはリズム隊を担い、曲のリズムを作り出す役割として正確なリズムを保たなくてはなりません。
一方ボーカルやギターなどの「上もの」とよばれるハーモニーを担う役割もあるのです。
ギターの場合は歌いやすいようにストロークを変えてもあまり問題はありませんが、ベースの場合はそれは通用しないのです。
リズム隊として上物と一緒にハーモニーを奏でる、かなり重要な役割を担うのです。
ベースボーカルをマスターするには、まずベースと歌をそれぞれ個別に練習するしかないでしょう。
まずは、ベースラインを完璧にしてから歌をのせてみてください。
最初のうちはどちらかにつられて、うまく歌えない事でしょう。
完璧にしようとは思わなくてはいいので、まずは片方に意識をおきながら一緒に行っていけば徐々に感覚をつかむ事ができるはずです。
何度も継続して練習していけば意識しなくても自然と弾けるようになるはずです。
ベースボーカルの練習は簡単なところから始めるのがポイント!
ベースボーカルの練習はいきなり難しいことから始めてしまうと、うまく出来なく挫折してしまいます。
その為、最初か簡単な事から地道にはじめてください。
ベースとボーカルを合わせて練習する際は、シロタマと呼ばれる全音符や二分音符などで、単音を鳴らしながら歌ってみましょう。
では簡単なコード進行の課題曲を決めて、練習していきましょう。
シロタマで鳴らしながら歌とともに練習して体に覚えさせましょう。
その後に八分音符や十六分音符で、刻みながら歌うようにしましょう。
その際はスローテンポでもかまいませんので、メトロノームとあわせて行いましょう。
慣れてきたらアクセントを変えたり、音を伸ばしたり、裏と表で演奏したりと音に色を乗せていきましょう。
その際もメトロノームとあわせてリズムが崩れないように注意しましょう。
こうした基礎的な練習を繰り返して行うことで、徐々に感覚をつかむ事ができるのです。
練習は苦痛になってしまっては続きません。
その為自分の好きな曲を使って練習をしてみれば、より楽しく出来るようになるかもしれませんね。
ボーカルよりギターよりベースが一番セクシーでモテる!?
実はベースボーカルはかなり魅力的であるといえます。
ベースは低音で鳴らしているだけなのに、なぜあんなにセクシーに見えるのでしょうか。
しかも低音コードはギターやドラムに比べて、間違っても気づかれにくいです。
スラップする姿はかっこいいですし、細かくリズムを刻む指の動きもかなりセクシーで、ボーカルに釘付けになる女性もかなり多いのではないでしょうか。
ベースボーカルをしてデメリットはあるとしたら、あまりフレーズなどで目立とうとするとギタリストみたいに見えて逆にかっこ悪く見られる事もあることです。
そしてベースは比較的重い楽器なので肩凝りしやすい事。
ギターのような分かりやすいフレーズではないので、練習は地味で孤独であるということくらいです。
とはいってもベースは目立つ必要もないですし、もし演奏を間違っても周りにバレずらい。
圧倒的に他のパートに比べてデメリットが少ないのが、ベースの良いところですね。
- 雑学・教養