キャビンアテンダントの髪型のポイントは前髪!その秘密に迫る
2018.7.13
キャビンアテンダントは身だしなみを整えることも仕事のうち。髪型や前髪などすべて社則によって決められているそうです。
確かにキャビンアテンダントは髪型や前髪が統一されています。それは統一美を大切にしているからこそなのです。
キャビンアテンダントの髪型のポイント、前髪の作り方や規則がある理由などについてご紹介します!
この記事の目次
キャビンアテンダントの髪型のポイント、前髪の作り方とは?
キャビンアテンダントを見るとみなさん前髪をあげていか、短い、または横に流すなど、顔にかからないようになっていますよね。
それはキャビンアテンドの規則のひとつでもあります。
前髪があるキャビンアテンドの場合
お客様に謝罪するとき、笑顔で接するとき、眉毛が見える事でその時の表情がよりお客様に伝わります。
また前髪を少しカールさせて曲線をだすと表情がより柔らかに見え、女性の美しさを表現する事ができます。
前髪を横に流す方法
- 前髪を残し後ろの髪を縛ります。
- 8:2くらいで前髪の分け目を作る。
- 前髪をクシでといだら、前髪の内側にスプレーをかける。
- 前髪を流し耳の上らへんでピンでとめる。
- 前髪を軽くスプレーをし固定する。
キャビンアテンダントの髪型で前髪が眉毛にかからないようにセットするには理由があるの?
キャビンアテンドの髪型は会社の規則でそれぞれ異なりますが、近年は髪型の規則がゆるくなってる航空会社も見られます。
一般的には、ミディアム程度になったら束ね、眉毛が見えるように前髪をセットします。
眉毛を見せる理由は、表情を伝わりやすくするためです。たしかに眉毛の形で印象も変わるものですよね。
眉毛を隠してしまうと、接客の中で起こるお詫びや喜びがお客様に伝わりにくくなります。
人は思春期の年頃になると、人に自分の感情を見られたくなくなり、前髪でおでこを隠す傾向にあります。
キャビンアテンダントの髪型、前髪あり派と前髪なし派それぞれの印象とは?
前髪を流しているのと前髪をあげているのでは、どちらでも見栄えが良く好感を持てるのですが、お客様に与えるイメージは異なります。
前髪をあげていると、かしこくデキる女風に見えるようです。
天候などによってクレームが入りやすくなる日や、繁忙期、会議でのプレゼンテーションの時にはおでこをあげて仕事に挑む人もいるそうです。
前髪を横に流している人は若々しく新鮮さを出す事ができるそうです。
顔立ちによりおでこを出すと印象がきつくなってまう方は横に流したりするそうです。
逆の童顔の方はおでこを出して大人っぽく見せたりすることも。
キャビンアテンドは清潔感、顔の表情、明るさなど第一印象がとても重要になってきます。
その日の気分や、状況にあった印象の前髪で出勤できるように使い分けられると便利ですね。
キャビンアテンダント髪型にはルールがあるの?
キャビンアテンドはお客様からの印象、お客様に与えるイメージが髪型が大事ですが、身だしなみにも厳しいのです。
キャビンアテンドには統一された美しさが求められ、細かな厳しい規則があります。
身だしなみは、お客様へ見せるだけではなく、身だしなみをしっかりすることで自分自身のやる気、気持ちを整理するということにもつながります。
某大手航空会社は200人を超えるキャビンアテンドが働いていますが、全員その規則に守られた髪形や身だしなみをしています。
統一した美しさを保つ事で会社の信頼性と責任を背負って働いているというふうに認められます。
髪は束ねるだけでなく束ねる位置にも制限がある
あまり高い位置に束ねてしまうと、幼い印象になり、低すぎると疲労感が出てしまうそうです。
余談ですが、体全体と顔の表情で美しさを表現する事が求められているバレリーナや新体操選手、シンクロ選手などはおでこをあげていたり、前髪が短いですよね。
テレビでそのようなスポーツを見ていると、体の動きだけはなく、顔にも注目してしまいます。
みなさん、表情は常に笑顔を心がけています。
そのような美しさは、キャビンアテンダントにも求められているのです。
狭い機内で働き、お客様との一度きりの出会いも数時間です。
より快適な空の旅を送ってほしいと思うのです。
キャビンアテンダントは髪型以外にどんな規則があるの?
献血
献血の後、3~4時間ほどで献血前の血液の量にに戻るようですが、地上よりも気圧の変化で体に影響を起こしやすくなるので、フライト前、72時間以内の献血はしてはいけない。
麻酔
24時間以内の麻酔。
キャビンアテンドによくある話ですが、急に歯が痛くなって休みの日を利用して歯医者さんに行っても、治療が出来ない事がよくあります。
会社にもよりますが、親知らずをあらかじめ全部抜いてから入社するという決まりがある会社もあるようです。
この際レントゲン写真と、診断書も提出しなければなりません。
飲酒
会社によっても少し異なるよう場合もあるようですが一般的に飲酒は勤務時間の12時間前とされています。
これはキャビンアテンドに限らず、機長。副機長も同じです。
あまりお酒に強くない人は、お酒はフライト前、24時間は空け、またお料理に使われているお酒にも気を使っている人がいますよ。
ダイビング
海の中も空の上と同じく気圧の変化で体に大きな負担がかかります。
海の綺麗な南国に旅行する際はとても残念ですよ。
でもこれも、お客様に快適な空の旅を過ごしていただくため、私達の役目なので仕方がありません。
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