床屋さんがおすすめする正しいシャンプーのやり方を教えます!
2018.5.19
床屋さんに行ってシャンプーしてもらうと、頭皮までもきれいになったような感じがしますよね。「やっぱりプロって違うな。」と思ってしまうのではないでしょうか?
しかし、自分でもポイントを押さえてシャンプーすれば、床屋さんと同じようにできるのです!
床屋さんがおすすめする正しいシャンプーのやり方とその効果について説明します。
この記事の目次
床屋さんがおすすめするシャンプーの正しいやり方!
「家でも床屋さんと同じくらいスッキリ洗いたい。」
でもやってもらっている時は、どうやっているのか見えなくて、その方法がよくわかりませんよね。
そこで、床屋さんがおすすめするシャンプーの正しいやり方をご紹介します。
正しいシャンプーの方法
まず、髪を充分にお湯ですすぎます。
実はここが重要で、最初にお湯である程度汚れを流しておくと、頭皮に汚れ残りが少なくなります。
大抵の方は、頭を軽くぬらすだけで、すぐにシャンプーに移りますが、最初からシャンプーを落としているくらいの気持ちで頭をすすいでください。
次にシャンプーを手のひらに1プッシュだし、両手で軽く泡立ててから髪に付けてください。
シャンプーは、泡の状態になっている時が、一番洗浄効果を発揮します。
液体の状態のままですと、髪や頭皮にへばりついてしまうこともありますので、軽くでもいいので、泡立ててください。
それから髪と頭皮をまんべんなく洗います。
この時に一番気を付けて欲しいのは、「爪を立てないこと」です。
爪を立てないと洗った気がしないという人もいますが、頭皮はとてもデリケートです。
爪でガシガシ洗うと、頭皮が痛んで炎症を起こし、薄げにも繋がる恐れがあります。
必ず指の腹で揉みこむように洗ってください。
全体が洗えたら、シャワーで泡を充分に落とします。
シャンプーは、1回で済ませる方もいるとは思いますが、頭皮は脂が溜まりやすく、セットの為にワックスなどをつけている人は、一度では、ヘア剤が落ちきらないので、もう一度洗ってください。
床屋さん流シャンプーのやり方は2回が正当?
床屋さんにもよると思いますが大半のお店は、シャンプーを2回行っているところがほとんどです。
「ちょっと洗いすぎ?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、そのくらい頭皮は脂などで汚れが付きやすいのです。
それは冬も同じで、汗は夏よりかかないものの、頭皮からは脂が出るので常に清潔を保ちましょう。
家で実践したいシャンプーの方法
出来ればお風呂に入る前にブラッシングで髪に付いたホコリを取ると、より汚れが落としやすくなります。
シャンプーを始める時は、まずはしっかり濡らす事、充分にお湯で髪を流して汚れを落とします。
次に最初のシャンプーで、ヘア剤や表面の汚れを落とし、2回目のシャンプーで残っていた汚れを落とします。
髪がキシキシしたり、長さのある人は、リンスやコンディショナーもあわせて使うと良いでしょう。
最後はお湯で充分に流して、汚れもシャンプーもリンスもすべて残さず落としてください。
床屋さんが言う正しいシャンプーのやり方は頭皮がポイント!
床屋さんに「良いシャンプーある?」と聞けば、そこで扱っている、良い素材のシャンプーをおすすめしてくれますよね。
もちろんプロが扱う以上は、髪や頭皮に優しい商品ですから使って間違いはありません。
ただせっかくの良いシャンプーでも、自分の使い方が間違っていたら、残念としか言いようがありません。
正しいやり方は頭皮がポイント
床屋さんは、髪を洗うときに、髪だけシャバシャバ洗うなんてありませんよね。
頭皮もゴシゴシ洗ってくれるはずです。
しかも、爪を立ててガシガシ洗うなんてしませんよね。
指の腹で適度なチカラで洗ってくれているはずです。
それを、自分の家でも実践してみてください。
場所も、同じところばかりではなく、頭のすべてをマッサージするように洗ってください。
いつも爪を立てている人は物足りないかも知れませんが、薄毛にならない為にも、指の腹で洗うことを習慣づけてください。
正しいシャンプーのやり方は流しと泡立てが勝負?
正しいシャンプーのやり方は、流しと泡立てがかなり重要になってきます。
最初にシャワーで髪を塗らす時は、ちょっと塗らすのではなく、お湯ですべての汚れを落とすくらいの気持ちで流しましょう。
脂やヘア剤までは落ちきりませんが、お湯で流すことで、汚れが柔らかくなり、その後のシャンプーで汚れが落としやすくなります。
シャワーを当てる距離ですが、壁に掛けて両手で流すのも良いですが、そういったやり方だけではなく、片手にシャワーを持って、頭に付けるくらいの距離で当てると、髪の奥までお湯が行き渡りますので、効率よく流すことが出来ます。
次にシャンプーですが、この時泡立てることも重要になります。
ハンドソープや、ボディソープにもいえることですが、こういった洗浄剤は、泡の状態になることで、汚れ落としの真価を発揮します。
ですので、手のひらに取ったシャンプーは両手で泡立ててから頭に付けてください。
どうしてもこぼしてしまうという人は、風呂桶にシャンプーと数滴のお湯をいれてから中で混ぜると、上手に泡立てられるはずです。
2回分を一気に作って、シャンプーの泡を半分ずつ使うのもちょっとした工夫ですね。
シャンプーの後のトリートメントは頭皮につけないことがコツ!
シャンプーは、髪と頭皮にまんべんなく行き渡らせますが、シャンプー後のトリートメントは頭皮につけないことがコツです。
トリートメントだけではなく、リンスやコンディショナーも同じことが言えます。
トリートメントやリンスは、髪のキシみを取りコーティングすることを目的としていますので、頭皮に付くと毛穴が詰まる原因になることがあります。
ですからトリートメントをつける際は、頭皮より少し上の髪に付けることを心がけてください。
それから、指で手ぐしのように伸ばして、毛先まで行き渡らせるようにしてください。
ただ、最近では、頭皮のケアも兼ねたトリートメントも売られていますので、商品の説明を読んでそれに合わせた使い方を行ってください。
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