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ファスナー修理!スライダーが原因だった場合の修理方法

2019.3.4

ファスナーが壊れてしまった!その原因がスライダーだった場合の修理方法についてご紹介します。

ファスナーにはスライダーと呼ばれる部分があります。エレメントと呼ばれる務歯を噛み合わせる金具のことです。

ファスナーが上手く閉まらない時、最初に確認したい箇所がエレメントなのですが、そのエレメントに問題がない場合はおそらくスライダーが原因でしょう。
予防法や応急処置も併せてご覧ください。

ファスナーの修理方法、エレメントに問題がない場合はスライダーが原因かも

ファスナーが壊れてしまうと、ファスナー全体の壊れと捉えてしまい、諦めてしまいませんか。しかしファスナーは3つの部品から作られていて、どの部分が壊れているのかを知ることで、直すことが可能になります。

そこで重要なポイントとなるファスナーの部品に付いて、まずはご紹介をしていきますね。

ファスナーはエレメント、スライダー、テープの3つの部品から成り立っています。

エレメントはファスナー全体、左右に付いているデコボコの金具の事です。エレメントが歯車のようにしっかりと噛み合うことによって、ファスナーを閉じることが出来ます。

次にエレメントを噛み合わせたり、解除させるために必要なのがスライダー。ファスナーのツマミ部分の事をスライダーと呼びます。

最後にテープ。エレメントを縫い付けている布地です。お裁縫をして、ファスナーを取り付ける作業を行ったことがある方なら、ご存知だと思いますが、エレメントだけではファスナーを付けることが出来ません。

エレメントが取り付けられているテープを、布地に縫い合わせることでファスナーを装着することが出来ます。

この様に3つの部品から成り立っているファスナー、どの部分が壊れてしまっても、正常に使用することが不可能となります。

そして一番問題が起こりやすいのはエレメント部分、歯車のようなデコボコが折れ曲がったりすると、ファスナーが閉まらなくなったり、しまったと思っても自然と開いてしまう場合もあり、エレメントにかけがある場合などは修復が不可能となります。

エレメント部分に問題がない場合は、スライダー部分の壊れが原因に上げられます。

スライダーは意外と簡単に直すことができるので、次に修理方法とコツについてご紹介をしていきます。

ファスナーのスライダーを修理するコツ

スライダー部分は薄い金属で作られているため、ちょっとした衝撃で歪んでしまい、ファスナーが閉まらない原因となる場合が少なくありません。

そもそもスライダーはエレメントを引き合わせ、噛み合わせるための重要な部品です。

その部分が歪んでしまうと、上手くエレメントが噛み合わなくなりファスナーが閉まらないという現象が起こります。

エレメント部分の金属が広がっていると目視できる場合は、ラジオペンチを使ってスライダーの下部分を締め直して修理を行いましょう。

これでエレメントがしっかりと噛み合うようになります。

注意点としては上記したようにスライダーは薄い金属で作られているので、力の加減が必要です。

閉めすぎてしまうと今度はスライダーが動かなくなってしまうので、少しずつ閉めて調整をしていきましょう。

ファスナーのスライダーが動かない時の修理方法

ファスナーが動かなくなってしまった時、よく起こるのが生地をファスナーに巻き込まんでしまう場合です。

子供がジャンバーのファスナーをあげる時や、急いでいるときなどに起こりやすいですよね。

この場合、スライダーに生地が巻き込まれているので、動かなくなった原因は一目瞭然です。

生地を取り除くことで、スライダーが動くようになります。

対処方法はファスナーを無理やり動かさずに、元の方向にスライダーを戻していきます。
この時巻き込んでいる生地を外側に、少し力を加えて引っ張ると生地が外れやすくなります。スライダーを動かす方法は開けている最中ならば、もう一度締める方向へ。閉めている最中ならば開ける方向へと、作動したかった方向とは逆方向に引いてくださいね。

またファスナーの劣化によって、動かなくなる場合もあります。

この場合はファスナーのサビなどが考えれるので、潤滑油を使ってファスナーの滑りを良くしてください。

方法はミシン油やサラダ油などの油を数滴、エレメント部分に垂らします。油だと生地につくのが心配という方は、リップクリームでもOKです。

また油を綿棒に浸して、ファスナーの動かなくなった部分に塗り込む方法だと、余分に油がつくことが防げます。

ファスナーのスライダーが摩耗していてペンチでは直らない時の対処法

ファスナーのスライダー部分の故障は、ペンチを使って広げたり閉じたりすることで、多少の問題は解決されます。

しかし摩耗によって、ファスナーが閉じなくなってしまう場合は、交換が必要となります。

スライダー部分だけが手芸店などに売っていることは、ほとんどないので、交換はファスナーごとの交換となるでしょう。

そうなると縫い付けてあるファスナーを外して、新しいファスナーを縫い付ける必要があります。

ファスナーをきれいに縫い付けることは中々大変な作業。しかもすでに製品となっているものに、きれいに取り付けることは難しいので、お裁縫初心者の方にはおすすめできません。

ではファスナーのスライダーが摩耗してしまったら、諦めなければいけないのでしょうか?

調べてみたところ、ファスナーを作っている会社によっては、スライダーの交換をしてくれる場合があります。スライダーに会社名が刻まれていたら、会社のホームページやお問い合わせセンターなどを利用して、スライダーの交換が可能かどうか確認をしてみてください。

もちろん交換料や送料もチェックしてくださいね。スライダーを交換するよりも購入したほうが安くつく場合もあります。

ファスナーが壊れないための予防法と壊れた時の応急処置

ファスナーが壊れてしまうのは消耗品なので仕方がない場合もありますが、使い方によって長持ちさせることも可能です。

まずは力任せに引っ張らないことです。子供の洋服や鞄のチャックが壊れやすいのは、その点が大きく関係していると考えられます。

子供はどうしても力の加減が難しく、ファスナーを使用するときに思いっきり引っ張ってしまったり、違う方向に力を加えてしまうことによって、ファスナーの摩耗や歪みが大きくなってしまいます。

長持ちさせたいのなら、力加減に注意をしてください。

また金属製のファスナーはサビが生じてしまうことがあります。サビを見つけたら事前に油を薄く塗っておくなど、スライダーが動きやすくなるような対処をしておくと良いでしょう。

ちなみに外出先でファスナーがスムーズに動かなくなった時はどうしたら良いか?応急処置に付いてもご紹介をしておきますね。

先述したようにサビなどが原因の場合は、リップクリームやハンドクリームで応急処置をしてください。どちらも持っていない場合は鉛筆の芯を塗り込むことでも、スムーズな開閉に役立ちますよ。

どちらも塗りすぎないように注意を!物によってはかえってファスナーを傷める原因に繋がります。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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