小学校の先生や保護者がお互いに感じる違和感を両方の目線から
2017.12.28
子供が小学校に入学すると、どんな先生なのか保護者にとっても気になるものですよね。
そんな時に、なんだか先生に違和感を感じる・・・。または先生も保護者に対して違和感を感じることもあるようです。
お互いの目線で見た時に、どう感じているのかを調べまとめてみました。
この記事の目次
こんな保護者に小学校の先生は違和感を感じている?
学校の先生にとって生徒が40人いれば、それにプラス保護者も関わってきますので、子供と同じように一人ずつの個性を見抜き対応することはとても大変なことですよね。
そのな中でも柔軟に対応していきたいところですが、自分の子供だけは特別と思っている親や、自分の子供が他の子より出来が良く、なんでもこなせる子と期待する親がいるようです。
クラス全体で何かやらなければならない行事の時など、自分の子には全く非がないと思い込んでいる親など、自分の子供だと感じてない親などがいるようで、これには先生も子供以上に手をやいてしまうことがあるのだそう。
口には出す事はできませんが、小学校の先生が良く思わない保護者にはこういったタイプの親がいるのだそう。
あなたはこれにあてはまってはいませんか?もし心当りがある場合は、要注意ですよ・・・。
小学校の先生はプロなはずなのに、保護者が違和感を感じることも
小学校の先生はある意味、子供達に勉強を教えるプロで、子供達はもちろん保護者にも好き嫌いと言うことはなく、どの人に対しても柔軟に対応します。
しかしある先生が、おたよりをメールでくれたのには驚いたようです。
通常であればおたよりは、プリントアウトでくれるイメージがありますしそれが普通だと思うのですが、これは今どきの方法なのでしょうか?と戸惑うことがあり聞くにきけずに困ったことがあったそうです。
また、先生が新卒の先生でなんだか頼りないと感じ、懇談の際にも声が小さく緊張しているせいか話も二転三転と見ない部分があったり、学校全体のことを聞いても答えられないと言った事には、保護者としても『この先生に我が子を預けていて大丈夫かな?』と感じる保護者が多いこともあるようなのです。
保護者が小学校の先生にしてはいけない行動や言動
前の記事を踏まえての話になりますが、先生がなんだか頼りないと子供を預けてて大丈夫?と感じることから、つい先生に言ってしまいたくなることがありますが、正直それはNG行為です。
『モンスターペアレント』になってしまいます。
具体的な例をご紹介します。
先生に具体的な例をあげて、正論をぶつけ叩きのめすような言葉を言うとその場はスッキリしますが正直解決の糸口にはなりませんし、翌日から子供と先生の関わり方もそれこそ心配です。
また先生に直接言わずに校長先生や、教育委員会に言ってしまい問題を大きくしてしまうことです。
担任の先生の耳に入っていなく、校長先生や、教育委員会に指摘されたら正直驚きのあまり言葉を失ってしまいます。
そして何よりも子どもの前で担任の悪口を言うのは、その親の人間性を疑ってしまいます。子供が担任といい関係を築くことが学校生活で何よりも重要なので、気をつけることが大切ですし、絶対に言うべきではありません。
また先生の言う分を聞かないで、親の言い分だけ押しつけるのはいかがなものでしょう。
自分の言い分だけを通すのではなく、冷静になりまずは先生の言い分も聞いて互いに歩み寄ることが問題を解決する大きなポイントなのです。
親に裁判を起こされたときに備え、訴訟保険に加入している教師も
学校全体の問題やトラブル、先生個人が問題を起こし訴訟を起こされているのを目にすることが多い時代になりました。
先生が一方的に悪いケース、保護者がモンスターペアレントの場合など、いろんなことが問題となりなかなか問題が解決できずに、訴訟となることが多いことから、先生の中でもそういったことを踏まえ、訴訟保険に加入している人も数多くいるようです。
昭和世代の時には、学校で悪いことをした時には、立たされたり、正座させられたり、何らかのペナルティーがあった時代でそれが当たり前でしたが、今の時代では、それは体罰となることがありどう捉えるべきなのかを改めて考えさせられることも多いと感じます。
教師や親の質、面倒な対立が起こって物事がうまくまとまらず、もつれ揉めたりなど、教育現場の実像が浮かび上がってくる時代になっているのが現状なのです。
先生が思う“モンスターペアレント”はこんな親!
『モンスターペアレント』ってどんな親のことを言うのでしょうか?
改めて、調べてみようかと思います。
モンスターペアレントとは、学校などに対して不満などを自己中心的や理不尽な要求をする親を意味するそうです。
そんな親は子供を大切にするあまり、子供が悲しんだり傷つくことを絶対に許さないと言ったことから、子供がそんな状況に陥いると、ささいなことでも学校に怒鳴りこみ、『うちの子になんてことをしてくれたんだ!特別扱いしろ!』などムチャな要求を押し付けてくるのだとか・・・。
正直、子どもに依存しすぎています。
また、学校や先生に関する不祥事がたびたびとりただされることがあり、そういった学校への不信感などから、保護者の中には教師や学校に対して強い不信感を抱いている人も少なくないです。なので、子供が少しでもそう言ったことをいうと子供を守ろうとし、意見を言う事があるのだそう。
これは正直わからなくもないです。
体罰問題がよくあることから、先生も怒ることさえもままならならず立場が弱いこともあり、一言では片づけられない問題になっているのです。
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