ピアスホールの失敗で穴を開け直したい!そのとき注意すべきこと
2018.3.15
自分でピアスの穴を開けようとしたら失敗することもありますよね。開けそこなったり、思った位置じゃなかったり。
ピアスホールの開け直しは、何日くらいおく必要があるのでしょうか。また、開け直しのときに注意することは?
思い通りにピアスのおしゃれを楽しむために、ピアスホールで失敗したときのやり直しについて注意すべきことをまとめました。
この記事の目次
失敗したピアスホールの開け直しをするタイミングの目安
一度開けたピアスの穴って、しばらくしても傷口のように残ってしまいますよね。
でも、ピアスの穴を開けてみたら、ちょっと位置を失敗した!なんて思うこともあるでしょう。
そして、ピアスの穴を開け直したいと思いますよね。
では、一度ピアスの穴を開けてから、またピアスの穴を開け直しするときは、どんなタイミングで開け直ししてもいいのでしょうか?
例えば、すぐ近くに穴を開け直しするのであれば、ピアスのデザインを工夫することによって、前に開けた穴の傷を隠すこともできるでしょう。
しかし、やはり失敗したからと言って、すぐに近くの位置にピアスの穴を開けるのは少々危険です。
もしも、開け直しをするのであれば、その傷がしっかりと治るまでは待ちましょう。
そして、できれば今度は病院などできちんと開けてもらうことをオススメします。
タイミングとしては、傷口からの出血がなく、触っても痛くないこと。
そして、病院から許可が出てからならいいでしょう。
ピアスホールに失敗したら同じ場所の開け直しはNG!
ピアスの穴を開けるのを失敗したと感じたからと言って、同じ場所にまたピアスの穴を開けるのはやめた方がいいですよ。
これは、一度開けたピアスの穴が塞がったように見えたとしても、それは表面だけで、中の方はまだ穴が開いている可能性があるからです。
その状態でもう一度同じ場所にピアスの穴を開けようとすると、治りかけていた傷口が逆に広がってしまうことが考えられます。
それによって、さらに化膿してしまったりすることもあるからです。
また、しこりの上に開けるのもオススメできません。
それは、しこりの上というのは貫通しずらいからです。
そのため無理に開けようとすることで、痛みを感じたり、炎症などのトラブルが起きてしまうことも考えられます。
ですから、ピアスを開け直しするのであれば、傷口が完全に治るのを待ち、しこりは避けて開けるようにしましょう。
失敗したピアスホールの後にできるしこりに開け直しは危険
ピアスを開けるとしこりのような物ができますよね。
これは普通によくできるものなので、それほど気にしなくても問題ありません。
しかし、しこりだと思っていたものが、実はしこりではない場合もあります。
例えば、それが皮膚の中に老廃物が溜まる袋である場合。
それは、アテロームと言われ、そのままにしておくとだんだん大きくなってしまうことがあります。
これは、塗り薬によって改善されることもあれば、皮膚科によって切開しなければいけないときもあります。
なので、これをしこりだと思って、上からピアスを開けてしますのは危険です。
気を付けましょう。
また、ピアスを異物と認識してしまったことによって炎症が起きてしまったことによる腫瘍のことを肉芽と言います。
この肉芽の上からピアスを開けるのもやめましょう。
もしも、しこりの上からピアスを開けたいのであれば、病院によってどんなしこりなのかを診て貰ってから、開けてもらうのがオススメです。
失敗したピアスホール、すぐそばに開け直すと穴が繋がることも
失敗したピアスホールのすぐ近くにピアスホールを開けるのは危険です。
それは、二つの穴が繋がってしまう可能性があるからです。
なので、ピアスホールのすぐ近くに穴を開けたいときには、だいだい1週間くらいは空けてからにしましょう。
同じ位置に開け直すときにも同じことが言えます。
すでに塞がっているように見えたとしても、できれば1週間くらいは置いてから開け直す方が安心です。
でないと、酷く炎症を起こしてしまう可能性があるからです。
同じ位置や近くではなく、少し離れた位置に開けるのであれば、それはすぐに開けても問題ないでしょう。
時間を空ける必要はありませんよ。
ただ、痛みの度合いや開けた穴の様子にもよりますが・・・。
だいたい3ミリくらい間隔を開けておけば大丈夫ですよ。
ピアスホールは安定しない場合もある。ケアは必須!
ピアスホールの安定には、個人差があります。
それほどのトラブルもなく、わりとはやい段階でピアスホールが安定する人もいれば、なかなか安定しない人もいます。
特に、金属アレルギーの人や皮膚の弱い人はなかなか安定しないかもしれません。
そんな場合でも、1ヶ月くらいすればファーストピアスを外すことができるでしょう。
ただ、やはり体質などによってピアスが合う合わないもあるみたいです。
ピアスが合わない人は、ピアスホールに炎症が起きて、腫れてしまったり、化膿してしまうこともあります。
なので、できるだけ無理はしないようにしましょう。
セカンドピアスを選ぶときも、皮膚の負担にならにような物を選ぶようにするといいですね。
- ファッション