ヘアカットをセルフで!ロングヘアをセルフカットする方法
2018.3.15
ヘアカットをセルフでしたいと考えた事がある人もいるのではないでしょうか。
ロングヘアをセルフでヘアカットすることのメリットは節約などがありますし、 ロングヘアだと多少なら失敗してもリカバリー出来そうですよね。
そこで、ロングヘアをセルフでカットする時の道具や方法、簡単なレイヤーの作り方などをまとめました。
この記事の目次
ロングのヘアカットはセルフでも出来る!?
私は伸ばした髪をバッサリ切る爽快感がすきなのですが、美容室にいってロングをショートに切って欲しいと言っても「勿体ない」などといって、思うように切ってくれないところが多いです。
そして、ロングのカット代を取られてしまうので納得がいきません。
いくつか美容室を変えてみましたが、どこも同じような反応で思うように切ってくれたところはありません。
もっと希望道理バッサリカットしてくれる美容室はないものかと探していたときの事です。
友達から節約のために自分で髪を切っているという話を聞きました。その友達の髪型を見ても特に変だと思わず、聞かなければ自分で切っているとは分からない仕上がりだったのです。
私は髪を切るときは美容室に行ってプロに頼まなければいけないと思っていたし、自分では上手に切れないと思っていたので、目からうろこでした。
そして早速自分でも挑戦してみることにしました。
ロングヘアをセルフでヘアカットする場合に必要な道具
ロングヘアをセルフカットする時には、まずは道具を揃えます。
ヘアカット用のハサミ
髪を切るときは、100均のものでもいいので、ヘアカット用のハサミを用意しましょう。
専用の物を使うかどうかで切りやすさや仕上がりが変わります。
すきばさみ
その名の通り、髪の毛をすくためのハサミです。毛量の調整をしたりするのに使います。
くし
セルフカットをするときにもくしは使います。こまめに髪の毛の流れを整えて切る事で失敗の可能性を低くできます。
ピンやヘアクリップ、ゴムなど
セルフカットする時は髪をブロック分けして行うのがコツです。そのためには、今切らない部分の余分な髪をピンなどで留めておく必要があります。
アメリカピンのような小さなものよりもヘアクリップのようなタイプの方が使い勝手が良いと思います。
ケープ
切った髪が服の中に入ったり、肌に着くとチクチクしてしまいます。
専用の物を買わなくても大き目のゴミ袋に穴をあけたりする方法で構いません。
新聞紙
床に髪の毛が散らばってしまいますので、新聞紙などを敷いておくと掃除が楽だと思います。無くても構いません。
ロングヘアをセルフでヘアカットする方法
- 霧吹きで髪全体を少し湿らせる
- 櫛で髪の毛をとかして毛流れを整える
- ゴムやピンなどで髪を左右前後5等分くらいにブロック分けする
- 髪を短く切る
ブロック分けした髪の一束をとり、くしでとかしながら切る長さを決めて切りましょう。最後に全体を調整するので、出来上がりイメージより気持ち長めに切っておいた方が安全です。最初はサイドを切って、後ろ、前の順に切っていくとバランスが整えやすいと思います。 - 毛先をすきばさみで整える すきばさみは髪の毛に対して斜めに入れて、刃を最後まで閉じきらないようにします。
- 左右の高さが同じか確認し、すきばさみなどで調整そます。
こだわり過ぎるとどんどん短くなってしまうのである程度のところでやめましょう。
また、髪の毛の束をギュッと掴み、そこを切ってしまう方法でも、髪の毛の量が調整されます。ギュッと掴んで切った後、手を離すと自然と髪の毛に段が入るようになるのです。
セルフでヘアカットしてロングヘアにレイヤーを入れる簡単な方法
個人的には、髪は美容室でプロにカットしてもらうのが一番おすすめです。
しかし、美容室が好きではない人や急いで切らなければいけない状況の時に自分で切る場合はコツを掴んで上手に切るようにしましょう。
プロの美容師さんに、たった1回ハサミを入れるだけで自然なレイヤーを作る方法を伺いました。
もちろん、プロにやってもらった程のクオリティにはなりませんが、自分でセルフカットする時には簡単で有効な方法だそうです。
1回のハサミでレイヤーを入れるセルフカットの方法
- 髪の毛をしっかりとかして全てを前に持ってきて、束ねる
- 長さを決めたら、束ねた髪に対して水平にハサミを入れて一気に切る
たったこれだけです。前方で切るのが難しい場合や毛量が多い場合などは、センターで2つに分けてサイドで束ねてから切りましょう。
素人が何度もハサミを入れてどんどん失敗するよりは自然なレイヤーが出来る良い方法だそうです。是非試してみてください。
ヘアカットをセルフでしている人が失敗して美容室に行くのは迷惑?
それ自体は迷惑ではありません。自分の髪のクセなどは自分が一番良く分かっているはずです。ですから、長年自分でカットからカラーリングまで行っているという人も多いです。
しかし、困るのはセルフカット歴が長い人程注文が複雑だったり、修復が難しい要望を出してくるそうです。
例えば、もう毛先をすきまくって薄くなっているのに厚みが欲しいとか・・・ここはボリュームをだしてここはもっと梳いてなど・・・
素人のセルフカットの場合、カット直後の出来上がり状態を重視しますが、プロの美容師は、その後の事も考えてカットします。
そのため、長年セルフカットをしてきた人にとっては、満足できない仕上がりになってしまいます。
そして、美容師の意見としては1回の結果で判断しないで欲しいということです。プロはその先を想定してカットしていることはもちろん、お客様の好みなどを予想してカットします。
初めてあった人の好みをすぐに理解するのは難しいのです。何度か通ってもらってコミュニケーションをはかることでお客様の満足出来る結果を出せるようになっていきます。
1回目の結果がダメだったら、どんなところが不満だったのか伝えると、より良い結果を生むことになります。
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