荷物を送るときに紙袋を使うときの注意点やポイントについて
2018.2.14
オークションやフリマアプリなど、荷物を送る機会の多い人は要チェック!
紙袋で送るよりもダンボール箱で送ったほうが安くなることも!?紙袋で送るときの料金は大きさ?それとも重さ?どのようにして料金は決まるのでしょうか?
紙袋で荷物を送るときに気をつけることやポイントなどを紹介します。紙袋ではなく、こんな荷物の送り方もありますよ。
家にある紙袋で荷物を送ることはできる?
ゆうパックで荷物を送るときには、紙袋を利用することができます。普通の紙袋に荷物を詰めて送る事もできます。
ただし、ダンボールに入れて送るよりも他の荷物とぶつかり合ったり、紙袋が破けてしまう可能性があるので、紙袋を二重にするかガムテープを巻くなどの補強をする必要があります。
とくに、中の荷物が壊れやすいときには気をつけましょう。
紙袋の表面に、壊れ物のラベルを張ってもらえますが、きちんと包装されていることが前提です。壊れるようなものは、箱で出したほうがいいでしょう。
デパートなどで貰った紙袋でも送ることはできますが、持ち手の部分は切り取るか、折り込んでガムテープなどで止めておきましょう。
持ち手があるかないかで料金が変わることがあります。荷物の計測は、普通は包装の一番出張ったところが基準となります。紙袋自体の大きさに関わらず持ち手の部分まで計測されるので気をつけましょう。
紙の紐などであれば、持ち手を除外して計測してくれることが多いようですが切り取るか、折り込んでおくのをオススメします。
紙袋で荷物を送るときの料金はどのくらいかかる?
定形外郵便の定義は、郵便局が定めている定形内に入らなかったものです。
では、定形郵便はどんなものなのでしょうか?
官製はがきサイズ~長形3号の封筒サイズまで重さは50gまでが定形郵便となります。
大きさは官製はがきが一番小さいものとなります。以前、ハガキより小さいものもハガキと同じ料金だと思い写真に切手を貼りそのまま出したら料金不足で戻ってきました。
一番大きいサイズは縦23.5センチ×横12センチ×厚み1センチまでです。このサイズにあてはまらないものは、定形外郵便となり、大きさや重さの定義が変わります。
定形外郵便は、縦60センチ以内、及び縦・横・厚み合わせて90センチ以内、重さは4キロまでとなります。最小単位は3センチ×14センチの円筒形、官製はがきサイズまでです。特例もあるので注意してください。
定形外郵便の料金は重量制も採用しているので、重さによっても料金が変わってきます。
紙袋で荷物を送るときの方法は?
まずは、荷物を包みましょう。デパートの紙袋でも、スーパーのビニール袋でも、大きな紙でつつんであげても、ダンボールで包んでもOKです。
封筒やビニール袋、封をするためのテープなどを使うといいでしょう。料金は大きさと重さによって変わるので、工夫して梱包するといいでしょう。
次に、あて先と送り主を書きます。マジックなどで、荷物に直接あて先を書いてもいいですし、別の紙に書いて貼り付けてもいいでしょう。
おすすめは、別の紙に書いて貼り付ける方法となります。梱包した後に直接書くのは、難しいですよね。梱包する前に書いておくのもいいですが、どこが正面にくるかわからないときには梱包してから書くことになると思います。しかし、デコボコしていたら文字を書くのは大変なので、別の紙に書いて貼るほうが簡単ですしキレイに仕上がります。
この、あて先と送り主を書く紙は字がわかりやすければどんなものでもいいでしょう。貼り付けるときには、幅の太い透明テープがおすすめです。透明なテープであれば、文字が隠れることもありません。
紙袋で荷物を送るときにしたほうがいいポイントとは
郵便事故を防ぐためにはどんなことをしたらいいのでしょうか?
郵便局で、特定記録でお願いしますと言いましょう。料金は、送料と別にかかります。しかし、輸送遅れがなく、追跡番号が付くので郵便事故を防げます。
郵便物の状況が追跡できるのでトラブルなども防げるでしょう。郵便追跡サービスのWebサイトでメールアドレスを登録しておくと配達完了の数分後に郵便局から「配達完了メール」が届くのも嬉しいですね。
この、特定記録以外にも配達日指定をすることで配送トラブルを回避できます。配達日指定も料金がかかりますが、配達日に届けてくれるので送る側も届く側も日にちを把握できていいですよね。
荷物を送るときの郵便料金は、切手を使うこともできるので持参するといいでしょう。
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