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教育実習の最後にプレゼントを中学生に渡すのはちょっと待って!

2018.2.15

中学に教育実習に行った際、最後に担当したクラスの生徒にプレゼントを渡したい!と思う方もいるでしょう。

しかし、渡すべきではないという意見も多いようです。そんな時は、手紙で感謝の気持ちを伝えることをおすすめします!

中学に教育実習に行く場合に知っておきたい情報をお届けします。

中学の教育実習でプレゼントを生徒に渡したい場合は、他の先生にも相談を

「教育実習で、プレゼントを渡すのは良くない」と考える人も多くいます。先生方は「プレゼントを用意するような時間があるなら、その時間を使ってより良い指導をするための準備をするべき」と考えているのです。先生らしい真面目な考え方ですよね。

それ以外にも「たった3週間で関係を築いた気になって・・・」という考えのもと、プレゼントに対して批判的な考えを持つ先生もいるようです。

私も教育実習に参加させてもらいましたが、その時間で多くを学ぶことが出来たのは、沢山の生徒の姿や表情を見ることが出来たからだと思っています。

指導をしてくれた先生への感謝ももちろん大切ですが、いろいろなことを教えてくれた生徒に対しても感謝すべきなのだと私は思います。その伝え方も堅苦しく「学習」の中に取り入れずに、素直に伝えた方が良いのでは?というのが私の考えです。

しかし、学校や生徒によっても色々と事情は変わることでしょう。そのため、もしプレゼントを渡したいというのであれば、まずは周りの先生に相談してみるのが一番良いと思います。

中学の教育実習では生徒にプレゼントをするべきではない!?その他注意すべきこと

子供にプレゼントは渡さない方が良い

一人の教育実習生が渡してしまうと、その後に来る実習生が困ることになります。「前の先生は○○をくれた!」なんて言われて、プレゼントをねだられてしまう可能性だってあるのです。そして断ると、悪口を言われてしまう場合も・・・。もし生徒に何か渡したいというのであれば、物ではなくお手紙を書いてみるのはいかがでしょうか?

休日まで一緒に遊ばない

万が一子供がケガをしてしまった場合、実習生は責任を持つことができません。これが学校の休み時間などであれば、担任の先生が病院に連れて行ってくれたり、親に連絡してくれたりとスムーズにいくでしょう。

個人情報をあまり教えない

個人情報というのは、連絡先や住所などということです。交流が多くなると、聞いてくる生徒もきっといると思います。しかし、そのことが後々問題になってしまう可能性もあるので控えましょう。

中学の教育実習のお礼は、プレゼントではなく手紙がおすすめ!

教育実習後は礼儀として学校にお礼状を書くのが一般的ですが、その時に是非生徒にもお手紙を書いてあげてください。きっと、生徒たちからも沢山のことを学んだことでしょう。その感謝の想いを手紙に綴るのです。

生徒へ手紙を書く際には堅苦しいものではなく、生徒たちの印象や一緒に過ごした感想などを書くと喜んでもらえると思います。

私自身、学生時代に教育実習生から具体的なエピソードが書かれた手紙が届いたのが、今でも心に残っています。

あまりラフになり過ぎず、それでいて堅苦しくない手紙を書けると良いと思います。

その際に使用する便せんや封筒ですが、あまり派手なものは避けましょう。無地のものだったり、お花柄のものも良いのではないでしょうか。大人っぽくて、紙質もしっかりしているものがおすすめです。

悩むようであれば、店員さんにアドバイスをもらっても良いと思いますよ。封筒は、便せんに合ったものを選んでください。

注意!教育実習でこんな行動をとると評価が下がります

欠席が多い

風邪をひいてしまった場合でも、欠席すると「自己管理ができていない」と思われてしまいます。しかし、だからと言ってインフルエンザなのを隠して出席したりするのは絶対にやめてください。

遅刻が多い

遅刻をしないように指導する立場にある先生が、遅刻するのはNGです。時間には余裕を持って行動するようにしましょう。

生徒との恋愛

先生という立場である以上、生徒を恋愛対象として見るのはやめてください。自分からデートに誘うのはありえないです。

もしその事実が明らかになった場合には、評価は下がるどころか最低ランクになるでしょう。そして教採の面接官にまで話が伝わって、就職にまで響く可能性があります。

身だしなみが悪い

生徒には、きちんとした身だしなみをするように先生は指導します。そんな中実習生の身だしなみが悪いというのは、指導の妨げにもなります。十分に気を付けましょう。

態度が悪い

教育実習でしっかり学ぼうとする姿勢が見えないと、その雰囲気は生徒にも伝わり悪影響です。授業の見学中に、他の実習生と後ろでおしゃべりをしたりするのはダメですよ!

中学に教育実習に行った際の最初の教室での挨拶

生徒からすると、教育実習生というのはとても興味深い存在です。

そのため、教育実習生が自己紹介をする際は、自分自身のことを沢山話してあげると良いでしょう。

名前、大学名、担当する教科、自分の生い立ちや母校との関係、学生時代の自分のこと、趣味や特技、好きなもの、実習期間をどんな風に過ごしたいか・・・
といったところでしょうか。

例えば、こんな感じです。

 

みなさんこんにちは!

さっきは体育館で大勢の前で話して緊張しましたが、実は今も緊張しています。

私の名前は○○○○です。△△大学から来ました、××を主に勉強しています。

音楽の授業を担当する予定ですので、みなさんよろしくお願いします!

実は、私もこの学校を卒業した生徒なんです。みんなの先輩ということになりますね。

私が生徒だった時も、○○先生には本当にお世話になりまして・・・(昔話など)。

趣味は、ラーメン屋巡りをすることです!美味しいラーメン屋さんを知りたかったら、いつでも聞いてください。

 

こんな感じで、自分のことを色々と話してあげましょう。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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