猫を保護したけど、後悔しています。そんな時には里親を探そう
2018.3.18
猫を保護してしまったことを後悔している…。
いいことをしようと思ったのに、結局途中で投げ出してしまうなんて、罪悪感で一杯ですよね?
でも、猫ちゃんも、イヤだイヤだと思われながら飼われるよりも、可愛い可愛いと思いながら飼ってもらえる人と、一緒に居るべきだと思います。
猫を保護して飼おうと思ったら、自分や家族に猫アレルギーがあったというケースもありますし、金銭的に飼い続けることが無理だったなんてケースもあると思います。
命を途中で投げ出すなんてと言う批判もありますが、できないことは仕方ありません。
責任をもって次の飼い主を探しましょう。
この記事の目次
猫を保護したけど、こんなにお金がかかるなんて。拾ったことを後悔しています。
猫ってかわいいですよね?
やわらかくて、撫でやかな毛並み。
意外に人懐っこく、人間の癒しの存在であります。
ですが、生き物。
おしっこやウンチもしますし、ご飯を食べさせたり、病院に連れて行ったり、住みやすい環境に整えたりしなければなりません。
可愛いだけでは猫に限らず、ペットは飼えませんよね?
猫を飼うきっかけの第一位は「可愛いから」ですよね?
そんなつもりはなかったけれど、家の軒先でミーミー鳴いている子猫を発見したら、家に上げたくなってしまいますよね?
いったん、家に上げてしまうと、外に出すなんてできないのが人間の情と言うものです。
さぁ、猫を上げてしまったのはいいけれど、実際に飼うとなると、びっくりするくらいお金がかかってしまって後悔する人もいます。
世話を焼かなければならないことに苦痛を感じる人もいるでしょう。
猫ちゃんを飼う前に、猫の可愛さの裏に隠れたデメリットをご紹介します。
猫を保護した後に後悔しないように。猫を飼うデメリット。
実際に、猫を保護して勢いで飼ってしまうと、猫を飼うデメリットももれなくついてきます。
現実的な犠牲を払ってでも猫ちゃんを保護して飼う覚悟はありますか?
猫を飼う時のデメリットについて
- なんだかんだで、お金がかかる
- 子猫の時は、なんだかんだお世話が大変
- 毎日、あちらこちらの掃除をしなければならない
- 老いていく猫の世話がつらい
- 長い間、家を空けることができない
- 夜中に起こされたり、朝早く起こされる排せつ物の掃除と、エサや健康管理
猫ちゃんは可愛いし癒されるだけでは、飼うことができません。
猫ちゃんペースに合わせた、生活スタイルを送らなければなりません。
自分の生活を犠牲にしても、猫ちゃんを保護して飼う覚悟はあなたにありますか?
猫を保護したけど、後悔しています。そんな時は里親を探しましょう。
現実と理想のギャップ。
どんなことにも、ついて回ることです。
知恵とお金と経験で乗り越えられることもありますが、どんなに頑張っても無理なことってあるんです。
飼うと決めて保護した猫だけど、やっぱり飼い続けるのが難しいと思ったら、悩んでないですぐさま里親を探しましょう。
『命を途中で放り出すなんて』と批判される方もいらっしゃいますが、人間にはできることとできないことがあります。
苦しい思いをして飼い続けるよりは、100%の態勢で受け入れてもらえるおうちで飼われた方が猫ちゃんも幸せでしょう。
無条件の愛情がなければ、生き物を育てることはできません。
近所のスーパーや、コミュニティセンターなどに張り紙をして里親を募集したり、インターネットの里親募集サイトで、里親を探すこともできます。
手当たり次第、知り合いに声を掛けましょう。
その時に、知り合いに「飼えそうな人を探して」と声を掛けることも忘れないでくださいね。
きっと、保護した猫といい縁のある方と、出会えると思いますよ。
頑張って里親を探してくださいね。
早めに見つけるように、頑張って!!
猫を保護した後に、猫アレルギーだと知った!猫アレルギーって?
猫を保護した後に、自分や家族に猫アレルギーがあることが判明したら?
具体的な猫アレルギーの症状としては、猫に接すると、アレルギー物質が体内に入り込みアレルギー反応をおこします。
- くしゃみ
- 鼻水
- 目のかゆみ、充血
- のどの痛み、咳
- 皮膚のかゆみ
などなど、身体に様々な症状があらわれます。
アレルギーですから、死に至る場合もあります。
このような場合は、保護した猫を飼い続けるのは難しいですから、早く新しい飼い主を探しましょう。
猫を保護しようと思ったのに、自分や家族に猫アレルギーがあって飼い続けることが困難になってしまったら、早急に里親を見つけてくださいね。
いったん、引き取ってくれる猫を飼っているお友達はいませんか?
手あたり次第里親を探しましょう!
どうしても変えないのなら、責任をもって飼い主を見つけよう!
友達、職場の同僚、近くの親戚、遠くの親戚、近所の人、サークルや習い事の仲間、取引先の人たち…。
自分が接する、ありとあらゆる人たちに猫ちゃんを飼ってもらえないか、聞いて聞いて聞きまくりましょう!
もしも、子供が学校に通っているなら、同級生、いや学校全体に飼える人を探すつもりで声を掛けさせましょう。
とにかく、ありとあらゆる人に声をかけまくるのです!
命あるものですから、安易に引き受けてくれる人はそう見つからないはずです。
ですから、とにかく、手当たり次第に声を掛けてください。
飼えそうで飼えない人はたくさんいるんですよ。
でも、実際に飼える人はなかなか見つからないはずです。
ですから、根気よく声を掛け続けましょう。
いったん、飼うと決めたのに途中で飼えなくなったという罪悪感はあるかもしれませんが、責任をもって次を探したのですから、苦しまないでくださいね。
人間、経験からしか学べません。
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