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バイクのライトがつかないのは故障の可能性も!ここをチェック!

2018.3.20

バイクのライトがつかないととっても困ってしまいますよね。特にこれから出かけようとしていたときにライトが付かなくなると、バイクで外出することが出来なくなってしまいます。

バイクのライトがつかない時は故障の可能性がありますが、どこをチェックすれば故障かどうかの判断をすることが出来るのでしょうか。

今回は、バイクのライトがつかない時のチェックポイントについてお伝えします。

バイクのライトがつかない!もしかして故障?

バイクのライトがつかない時は、どんな事が原因?

バルブの寿命、球切れ

もし球切れなら、ロービームかハイビームのどちらかが点かなくなりますよ。
バイクは常時点灯なので、いつも点けているロー側のフィラメントが切れて点灯しなくなる事が多いでしょう。ライトのバルブ自体は消耗品です。切れたら交換してください。

配線の間違い・断線

電装系をいじったりしませんでしたか?
もしかしたら、その時の配線の間違いや、カプラーの付け忘れなどが原因かもしれません。配線をもう一度確認してください。
また、断線もしてないかの確認も!その時は、目視かテスターを使用しましょう。

そして、気付かないうちにショートさせてしまいヒューズが飛んだなんて事も考えられます。ヒューズの確認もしてください。
もしヒューズが原因だったら、新しいヒューズを差す前に、ショートした所がないかをきちんと確認してくださいね!

バイクのライトがつかない時はココをチェック!

  • セルスタートでエンジンが始動するかどうか
  • メインハーネスの照明系カプラーが外れている
  • レギュレータを調べる

まずはこの順序で調べてみてください。

セルスタートでエンジンが始動したら、ヒューズを調べ、それも問題がないのなら、メインハーネスの照明系カプラーが外れていないかを確認します。これも問題がないのなら、レギュレータを調べてください。しかし、故障しているかの確認は初心者には分からないのでは?と思うのです。

なので、私が1番におすすめする方法は、ネットオークションなどで中古のレギュレータを購入して交換してみることです。

けっこう見落とす部品のレギュレータ。
故障の原因を調べても分からなくてバイクを売ってしまった人もいるのです。

電装系のトラブルは、バッテリーやヒューズなどに目がいってしまうので、レギュレータの存在は忘れられてしまう事があるのです。

バイクのライトがつかない?!他の不具合は大丈夫?

バイクのニュートラルランプがつかない!その原因は?

ニュートラルスイッチ

中古車を購入した時は、最初から劣化している事もあります。なのでニュートラルスイッチの交換で不具合が解消されることが!
交換には、約4000円ぐらいなのです。

グリップスイッチ

セルボタンにあるグリップスイッチというパーツありますが、この不具合の場合もあります。グリップスイッチの不具合なら、ニュートラルランプ以外のウインカーや電装系も点灯しないというトラブルが!

ニュートラルランプのみの不具合の場合、このグリップスイッチは軽く確認してみてください。異常でなければニュートラルランプがつかない原因ではないのかもしれません。

他には、ニュートラルランプの配線不良や、バッテリーの劣化などの原因も考えられます。

バイクを運転する時はルールを守って運転を!

バイクを昼間に運転する場合、ヘッドライトの点灯は義務だという事を知っていますか?
昼間にバイクのエンジンをかけると、ヘッドライトが灯る機種が多くなったのは、法律の中で決められているからです。

ハイ・ロービームの規定の他に、バイクが作動している場合は常にハイ・ロービームのいずれかが点灯している構造でなければいけないと定められています。

エンジンをかけると同時に、ヘッドライトが点灯することが、バイクの構造に組み込まれていることが法律で決まっています。
点灯義務を怠らぬように、このような仕組みになっているのです。

しかし、この法律が改正される前に製造されたバイクには、この法律は適用されません。なので、昼間の点灯の義務もないのです。

昼間点灯の義務がないバイクだと主張することは出来ますが・・・事故防止のためには、昼間でも運転時には点灯を行うべきだと思います。

バイクのエンジンがかからない!エンジンの焼き付きが原因かも

バイクのエンジンがかかなくなった!
その原因はどんな事が考えられるのでしょうか?

『エンジンの「焼き付き」』

通常はシリンダーとピストンの間にエンジンオイルがあり、潤滑油として働くだけでなく、油膜により燃焼室を密閉し圧縮漏れを防ぐ役目を担っていますが、この油膜が切れた状態でエンジンがかかっていると、金属同士の接触で周囲の温度が上がり、エンジンオイルの温度も上がり粘性が下がってしまいまいます。そして摩擦熱が発生し、高熱を持つようになってしまうのです。この現が「焼き付き」です。

これを起こしてしまう原因は、エンジンオイルです。交換や追加をしないと、油膜が切れてしまい焼き付きを起こすことが・・・。
また、エンジンオイルが入っていても、粘度の違うものなどを複数入れる時に、ちゃんと振ってから入れない事も原因になる事があります。

通常使用で吸気側が焼き付く原因は・・・保管中にオイルが沈んで混合が薄くなった場合、希薄燃焼する事でシリンダー内が温度が上がってしまう事が原因です。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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