猫が生後2ヶ月から噛むのはどんな理由があるの?しつけと対処法
2018.3.24
猫が生後2ヶ月頃になると、突然噛むことがあります。それにはどんな理由があるのでしょうか?
この時期に怒ってしまうのは、良くないことなのでしょうか?それともしつけのために注意をすべきなのか悩みどころですよね。
ここではそんなお悩みについて調べまとめてみました。是非参考にしてみてください。
この記事の目次
生後2ヶ月の子猫が噛むのは社会性を学ぶ時期でもあると言われている。
猫を飼っている方のほとんどは、愛猫に噛まれた経験がある方も多いのではないでしょうか?
痛い!ダメ!と注意しても、猫がなかなかいう事を聞かず、どう躾をしたら良いかと悩む飼い主さんも多いかと思いますが、そんな時にはどんな方法で噛み癖対策をすれば良いのでしょうか?
猫が噛む原因について調べてみましたので、ご紹介します。
実は噛む猫になる原因は子猫時代にあると言われており、生後2ヶ月ごろの猫は社会性を学ぶ時期だと言われているのを知っていますか?
この時の猫は、人間とたくさん遊びぶことによって、相手の反応を見て輪の中でうまくやっていく方法を学び見つけるのです。
ですから、この時期に猫同士の触れ合いがない猫は、じゃれ合うときの力加減がよくわからず、加減ができない猫になってしまうと言われているのです。
なので、子猫時代にこうした習慣がない猫は、大人になると威圧的な態度をとったりしてしまうのです。その他にも、子猫と遊ぶ時におもちゃを使って遊んでいると、猫は噛んでもいいものだ!と勘違いしてしまうことから、力加減がわかなないまま育ってしまうこともあるようなので、注意が必要です。
以上のことから、噛む猫に育てないようにするためには、猫が小さなうちから気を付けることが大切になってくるのです。
子猫は生後2ヶ月頃から噛むくせをつけないしつけをすることが大事
生後2ヶ月頃の子猫って本当に可愛くて、どんなしぐさにもメロメロになってしまい、甘やかせてしまうことも多々ありますよね。
しかしこの時期は、社会性を身につけ学ぶ大切な時期でもあると言われているのです。
猫のしつけで最も大切なことの中に、噛み癖をつけないことが大切です。
兄弟の猫がいる場合、お互いじゃれあうことで加減がわかる場合もありますが、一匹の猫の場合は飼い主がその加減を教えてあげることが噛み癖をつけない、躾の方法とされています。
おもちゃなどを使うのではなく、実際の自分の手でじゃれさせ、噛んできたりする時にはしっかりと「痛い」といって辞めさせるように躾をしてください。
ちょっとの甘噛みの時も「痛い!」と伝えるようにしてください
生後2か月の子猫はいろんなことに興味を持ち、目が離せないことが多くあります。
危ないと感じる隙間やコードなどは、あらかじめ危険を予防してあげるようにしましょう。
生後2ヶ月頃から子猫が噛む理由と対策方法について
猫の歯は、乳歯は生後1ヶ月で生え全ての歯は、3ヶ月~半年で生えかわります。
実は抜けた歯は猫が飲み込んでしまうので、歯が生え変わったことに気がつかない飼い主がほとんどでしょう。
この時期の猫は人間の赤ちゃんと同じで、歯がいずくかゆいと感じています。
特に動くものに興味を示す時期でもあるので、人間の手が動いただけでも噛んでくることが多々あります。そんな経験をされた方も多いかと思います。
もし噛んでくる時にはある程度遊んであげ、痛い時には「痛い!」と言って躾をしてあげましょう。
あまりにも噛み癖がひどい時の対策方法は、多頭飼いをすることですが、それが無理な時には人間が教えてあげるしか方法はありません。本的な欲求を満たしてあげ、時にはおもちゃやなどを使い、猫が疲れるまで、いっぱい遊んであげましょう。
噛み癖をつけないように猫と遊ぶ方法について
噛み癖をつけないように猫と遊ぶ方法は、ある程度のタイミングが非常に大切なポイントになります。
猫は遊びに夢中になると、どんどんエキサイトしていき興奮していきます。
その興奮度がマックスになると、一瞬の隙をついて人間の手を噛んだり引っ搔いたりすることがあります。
なのである程度のところでさっと遊びを終了させ、、飼い主は猫の興奮度を冷静に観察して遊ばせることが最も大切で重要なのです。
猫の育児書を読むと、人間の手で猫を遊ばせてはいけないと書いてあることがありますよね。
しかしある程度は人間の手と猫が触れ合うことは大切なことでもありますし、人間の手は、いつも猫にとって安心できて、気持ちよくさせてくれるものと覚えてもらうことも必要なのです。
なので、遊ばせる時には手で遊んだり、おもちゃを使ったりするなどの使い分けをすることが大切です。
遊んでいる時にポイントは、猫を興奮させすぎないように、興奮度を冷静に観察して遊ばせてあげるようにしてください。
猫の噛み癖を矯正するにはどんな方法が良いの?
猫は1歳を過ぎる頃には、じゃれて遊ぶことにも落ち着いてきます。
もちろん噛み癖も落ち着きはじめます。人間と触れ合うことで、学びを覚えてきます。
しかし噛み癖は子猫のうちだけと思っていても、なかなかおさまらない猫もいます。
そんな大人になる猫が、噛み癖がおさまらない時にはどう矯正すれば良いのでしょうか?
猫の噛み癖を矯正する方法をご紹介
- まず、噛まれたらその場で、痛い!、ダメ!と叱りましょう。
この時にしっかり叱らないと、大人になっても噛み癖のある猫に育ってしまいます。 - 猫と遊んでいる最中に噛まれた時には、その場で叱り、30分ほど猫を無視してください。そうすることで怒っているんだと認識させることができ、効果があると言われています
人を噛んでしむと、楽しく遊べなくなると猫に学習させていくことで、猫の噛み癖も徐々に落ち着いてくるので、試してみてください。
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