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ウーパールーパーの水槽の掃除方法とは?臭いの原因について

2018.4.10

つぶらな瞳、ゆるやかなフォルムに癒される人が続出のウーパールーパー!

魚とは違った可愛らしさがありますよね。そんなウーパールーパーの水槽の掃除はどのようにしたらいいのでしょうか?

ウーパールーパーの水槽から臭いがするときには、ここをチェックしてみてください。手があまりかからないと言われているウーパールーパーですが、きちんと水槽の管理をしてあげれば長生きしますよ。

ウーパールーパーの水槽の掃除はいつしたらいい?

フィルターが十分に動作している水槽であれば、掃除を頻繁にしなくてもいいでしょう。
しかし、掃除をこまめにすることで水質の悪化を少なく維持させることができるので週に一回などのように日にちを決めておくといいでしょう。

掃除も大切ですが、注意したいのがウーパールーパーのフンです。ウーパールーパーのフンは大きく、水槽内の微生物やバクテリアでも分解されにくいので見つけたら取るようにしましょう。

水換えのときに、ついでに掃除するといいでしょう。水槽のガラス(アクリル)面をこするときは、傷つけないようなスポンジを使いましょう。

掃除をするときにはウーパールーパーを取り出しておいてください。ウーパールーパーを取り出す前に水槽の水を取っておき一時的な仮住まいとなるところに入れましょう。

隠れ家となる土管やシェルターなども掃除してあげてください。

ウーパールーパーの水槽の掃除方法

ウーパールーパーの水槽掃除の仕方は、水槽の中の砂利や隠れ家を出して洗います。水槽のガラスはやさしく洗いましょう。

フィルターやエアーポンプのぬめりも取ってください。水槽内を洗うと中の水が汚れてしまうので、ホースを使って浮遊物を取り除きましょう。

中和した水を入れて終わりです。掃除の前にフィルターやエアーポンプは電源を切ってください。掃除後はまた、電源を入れましょう。

水槽の掃除の頻度は1週間に1回するといいそうです。換水は3~5日に1回、3分の1程度を変えていくことをおすすめします。

エアーポンプやその他の掃除はどのようにしたらいいのでしょうか?エアーポンプやフィルターは、掃除の仕方がそれぞれ違います。簡単にできるもの、手のかかるものなどエアーポンプやフィルターによって異なるので説明書やメーカーのホームページなどを確認してください。

購入するときは、掃除の手間を考えて買うといいでしょう。エアーポンプの掃除の頻度は一般的には月に1回と言われています。しかし、ウーパールーパーの数や水槽の大きさにもよるので水槽の状態を確認することが大切です。

ウーパールーパーの水槽が臭ってくる前に掃除をしよう!

もし、水槽がドブのような臭いがするのであればろ過槽が汚れている可能性があります。
上部や外掛けろ過であれば、フタをとってろ材や内部の洗浄をしてください。底砂にヘドロや小さなゴミが溜まっている場合も臭いの原因となります。

換水時には、底砂を撹拌しながら排水するといいでしょう。

生臭いときには、生物ろ過ができていない状態かもしれません。残った餌やフン、老廃物などがたまり、雑菌が繁殖すると臭いの原因となります。このような状態はウーパールーパーにもストレスを与えてしまいます。

また、生物ろ過ができていない状態は腐敗した臭いがすることもあります。雑菌の繁殖よりもアンモニアを分解できない事が原因となります。

カビ臭い原因は、苔の一種が水槽に発生している可能性があります。コケ対策は照明量や換水頻度、餌量の調整などをすることによって防げます。

生物ろ過が完全に機能していれば、臭いが起きる事は少ないでしょう。臭いがしたら、これらの箇所をチェックしてみましょう。

ウーパールーパーのエサの量はあっていますか?エサのあげすぎは水槽の汚れの原因に

ウーパールーパーのエサの量を間違えると、水槽が汚れる原因となります。

基本的に1~3日に1回程度あげましょう。食べ残すようであれば、減らしましょう。また、食べ残したときは必ず取り除いてください。

食べきれる量であれば、毎回同じ粒数を与えるのがポイントです。

エサをあげるときにはできるだけ1粒づつピンセットなどを使い上から与えるといいでしょう。いつも決まったあげ方をしていると餌は上から来るものだと覚え餌をあげようとすると立ち上がるようになることがありますよ。

自然界では、ウーパールーパーは小魚や甲殻類などの水中の小動物がエサとなります。水槽で飼う時には、人工飼料、冷凍餌、生き餌などを与えるといいでしょう。

人工飼料は、ウーパールーパー専用のものがありますが体の大きさに合わせて粒のサイズを選ぶようにしてください。人工飼料は水を吸ってお腹の中で膨らむので与え過ぎないようにしましょう。

冷凍餌となる赤虫などは、小さいウーパールーパーにおすすめなエサとなりますが消化しにくいのであげすぎてはいけません。

メダカや金魚、エビなどの生き餌は、たまにあげるのであればいいでしょう。病気などを持っている場合もあるので気をつけましょう。

そこに置くと危険?ウーパールーパーの水槽はどこに置くべき?

ウーパールーパーの水槽は、日光が当たる場所に置いてはいけません。太陽光は非常に強力な熱源となるので、ガラス越しやカーテン越しであっても気をつけましょう。

小さな水槽であれば、日のあたるところなら水温が30度を超えてしまうこともあります。ウーパールーパーが湯だってしまいます。

直射日光はもちろん、近くに置かないようにしましょう。ウーパールーパーの水槽は、日のあたらない日中の温度変化が少ない場所に置きましょう。

気温が変化しやすい場所、お風呂場などに置いてはいけません。床の上に直接置くのもよくないでしょう。

水温の変化はウーパールーパーの体力が奪われる原因となります。病気になりやすくなってしまうので一定の水温を保つようにしましょう。

ウーパールーパーはヒンヤリした気候に棲む生物なので、26度以上にならないように部屋の冷房や熱帯魚用のクーラー・ファンを使って温度を調整してください。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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