バスケのレイアップシュートを確実に決める為のコツとは
2018.4.11
バスケのレイアップシュートと言えば、基本となるシュート方法です。
しかし、コツが掴めずに苦戦している人も多いようです。
確実に決めるには、どうすれば良いのでしょうか?レイアップシュートが上達する練習方法やレイアップシュートポイント、とくに意識する部分とは?
レイアップシュートのコツについて調べてみました。
この記事の目次
コツを掴んで確実に決めよう!バスケのレイアップシュートとは
レイアップシュートは試合で決めやすいシュートと言えるでしょう。成功率の高く、バスケの基本となるシュートになります。
レイアップシュートを確実に決めるのは両手が使えること
- 右手でシュートする時には左足で、左手の時は右足で跳ぶようにしましょう。
- レイアップシュートの流れは、まず相手から横向きの姿勢で遠くになるようにボールを持ちます。
- 胸元にボールを持っていき、お尻からボールを遠ざけるように持ち、ジャンプの最高到達点の手前で、一度膝を曲げ反動をつけます。
- 膝を伸ばしながら上にボールを持ち上げ肘を伸ばし、離します。
- シュートを打った後は、膝と腕をを伸ばしきりましょう。
- シュートに行く時に高く跳ぶには、ステップ時に床を強く踏込み、前に行こうとする力を上にしなくてはいけません。バックボードを使うようにするといいでしょう。
まずは、やりやすいほうで自分のものにして感覚をつかめたら逆の手でもできるように練習しましょう。
バスケのレイアップシュート、基本となるコツとは
バスケのシュートはアンダーハンドレイアップシュートが基本
- 左足で踏み切ります。空中でボールを持ち、ドリブルしていた時のスピードを減らさないよう意識しましょう。
- 左足を踏切り、右足で1歩目のステップを踏みます。
- ボールをしっかりと握り、2歩目の左足でリングに向かってジャンプします。このときに、ディフェンスにスチールされないよう気をつけましょう。
- リングを見ながらジャンプするといいでしょう。バスケットボールをリングに向けて右手で持ち上げてください。右ひざを高く引き上げましょう。
- バックボードに向けてボールをリリースし、右ひざ、右ひじを伸ばしながらシュートします。
- シュートが終わった時、右手の手のひらが自分のほうに向いているか確認しましょう。
ボールをリリースするタイミングは、高さが最頂点になった時になります。
レイアップシュートを打つときには、ねらいをもつようにしましょう。ジャンプするときは、横には流れないように上に跳んでください。スピードがつけばつくぶん上にジャンプするのが難しくなります。
オーバーハンドレイアップで練習してから、アンダーハンドレイアップをするとジャンプやステップ、腕を伸ばすタイミングなどがわかりやすいです。
バスケのレイアップシュートの成功率をもっと上げたい場合のコツ
レイアップの成功率をあげたいときときには、どんなことを意識したらいいのでしょうか?
練習のときには、かなり成功率が上がってきたけれど試合のときにはいまいち・・という場合はシュートのタイミングやスピードがずれてしまっているのかもしれません。
ちょっとしたそのタイミングを直すには、練習のときには少し速度を意識して行うといいでしょう。
試合のときには、練習のときよりもドリブルのスピードが上がっていることが多いかと思います。練習試合であっても試合同様の気持ちで行いましょう。
また、あえてボールを持ちにくくするのも練習となります。ビニールの手ぶくろを手にはめて打ってみましょう。
ゴム手袋のようなのではなく、少し滑るものがいいでしょう。持ちにくくすることで、繊細な感覚や指先の感覚がハッキリわかります。
自分の、体の動きは想像しているものと一致しているか動画に撮ってもらい確認してみるのもいいでしょう。客観的に見ることも練習に役立ちます。
相手をかわしてレイアップシュートに持ち込む為の方法
相手をかわしてレイアップシュートを打つときには、ワンステップでジャンプしてシュートを打つといいでしょう。いつものように、「1,2」のリズムではなくワンステップにすることで相手のブロックのタイミングを乱すことができます。
レイアップシュートを打つときに邪魔をされないようにするのが、パワーステップです。相手にお尻側を向け、ボールを守りながらレイアップシュートを打ちましょう。
ポイントは、相手にブロックされないように高い打点で打つことです。
ドリブルコースに相手が来た場合は、ボールを守りながらロールターンしましょう。反対方向に移動し、ボールをキープしながらできるだけ相手から遠い方の手でシュートしましょう。
レイアップの基本は、ゴールに真っ直ぐに走り込んで行くものになりますがディフェンダーにコースを邪魔されたときには2歩目で方向を変えてジグザグにステップにしましょう。
レイアップの基本は、上にジャンプすることですが応用するにはステップが重要となってきます。
利き手じゃない方のレイアップシュートがなかなか入らないと悩む人へ
利き手のレイアップシュートが決まるようになったら、次の目標となるのが利き手ではないほうのレイアップです。
ドリブルと同じように、どちらの手でもできることでプレイの幅が広がります。はじめは、スピードよりも打つ感覚を身につけましょう。
利き手ではないほうだと、力が入りすぎてしまいます。できるだけ、リラックスして行いましょう。
レイアップシュートは回数を重ねれば重ねるほど、柔らかいフォームになってくるでしょう。
動きが自然につながるように練習してください。
レイアップシュートのコツは、ボールを指先で逆回転がかかるようにすること、手首のスナップをきかせることです。
利き手ではないレイアップシュートがなかなか入らない人は、ドリブルの練習不足かもしれません。利き手ではないレイアップシュートの練習に加えてドリブル練習もしちゃいましょう!
また、利き手ではないほうは自然な足幅ができないこともあります。利き手とは足幅も違ってくるので、踏み切る位置も確認しながら行ってください。
- 学校・勉強