メガネの調整や修理や幅はきちんと合わせましょう
2018.3.1
オシャレなメガネをしていてもメガネがきちんと目や顔に合っていないと、かけ心地も悪く疲れたりする場合もあります。
メガネをかけているとフレームの歪みやズレが頻繁に起きますよね。そのようなとき毎回購入した店舗に行って調整してもらっていますか?
メガネを調整してもらい、きちんと幅を合わせてもらいフィットさせましょう。
この記事の目次
メガネの調整や幅があっていないとズレ落ちる?
メガネを鏡の前でチェックしてみましょう。
- 正面を向いた時に、メガネのレンズはきちんと真正面に向いていますか?
- 下を向いた時に、メガネがずれたり落ちたりしませんか?
- メガネを外して横から見ると、左右のつるの高さは同じですか?
メガネのフィット感や、鼻パッドの使い心地など気になることがある場合には、メガネ屋さんで調整してもらいましょう。
各メガネ店はアフターサービスにも丁寧に相談に乗ってくれます。
- レンズの高さや水平さを確認、調整
- つる(テンプル)の調整
- レンズと目の距離の調整
- 鼻パッドの調整
良く見えて、掛け心地が良いように確認、調整を行ってくれます。
メガネをかけている人は調整や幅に注意しよう
メガネのフレームは、使う人の顔幅に合わせて、メガネを調整します。
ただし、この掛け幅の調整ですが、デザインによっては調整が難しいものもあります。
販売されているフレームは一般的に掛け幅が狭いものが多く、多くの方はこの幅を広げる調整が必要です。
海外で生産されているブランド物のフレームは、さらに狭いものも多くなっています。
フレームの掛け幅が狭い状態でメガネを使い続けると、頭痛がしたり、圧迫感を感じてしまいます。
フレームが頭で広がり、しっかりとフィットしていないので、ズレ落ちの原因にもなります。
そのまま使い続けると、フレームに無理な力が掛かり過ぎて、フレームの破損につながることもあります。
フレームが折れてしまう原因の一つに、この掛け幅合っていないまま使用を続けたというという場合が多いのです。
フレームを選ぶ際には、顔を正面から見てどの程度フレームが広がっているのか確認することが大切です。
メガネの調整や幅の修理は購入店舗以外で出来る?
メガネを使う人にとって、調整や修理などのメンテナンスも必要になります。
修理や調整を頼む場合には、無料で行ってもらえるものと有料になる場合があります。
お店によっても違いがあるかもしれませんが、店内で短時間で直すことが可能なものは「無料」という場合が多いようです。
ただ、すでに折れてしまっているなど、店内の修理では対応できなく、メーカーや修理業者に出さなければいけない場合には「有料」となることが多いでしょう。
メガネのちょっとした調整などは無料で行ってもらえるが、無料では申し訳ないと感じる人がいるかもしれません。
まだ、そのメガネを購入したお店ならともかく、他店で購入した場合でも無料で行ってくれるお店は多いものです。
無料に気がひけるという方なら、調整の帰りにメガネ拭きや曇り止めのスプレーを購入するという方法もあります。
これなら気兼ねなく調整してもらえますよね。
メガネのサイズ調整は自分でも調整出来るの?
メガネの調整はメガネ店の専門の技術を持ったスタッフに行ってもらうのが一番ですが、行く時間がないという方には、自分で調整できる方法はあるのでしょうか。
メガネがずり落ちてくる場合、それは耳と鼻の調整が上手くいっていない可能性があります。
一般的に、耳にかかる部分が長過ぎると落ちやすくなる傾向にあります。
買った時にはフィットしていたのに、使い続けるうちに落ちやすくなったという場合には、ヒンジ部分のネジを締めると良くなることがあります。
ヒンジ部分のネジが緩むとつるの長さに影響が出てしまうからです。
メガネ用のドライバーなどでネジを締めると、本来の掛けご事に戻ることもありますが、あまり固く締め過ぎないようにすることが大切です。
メガネの幅がきつくて圧迫感があるという場合にも調整が必要です。
この場合には、フレームの素材によって調整の仕方が変わります。
金属製のフレームならば、少しフレームを曲げることで改善することもあります。
プラスチック製の場合には、熱を加えてゆっくりと曲げるか、フレームを削るという方法があります。
しかし、これらの方法は専門の技術が必要なので、素人が下手に手を出さない方がいいでしょう。
メガネはフィッテングが大切!自分にあったメガネを探そう
メガネの使い心地の良さは、正しい度数だけではありません。
いくら良く見えるメガネでも、フィッティングが悪ければ使いにくメガネになってしまいます。
自分に合う良いメガネとはどのようなメガネ?
- 適切な度数で左右の瞳孔間距離などがしっかりと調整されている
- メガネの重さや大きさなどが適切か
- 使う人の顔や全体の雰囲気にメガネが合っているかどうか
これらは、メガネを選ぶ上で大切なことです。
フィッティングでは次のことに気を付けよう。
- 角膜からレンズのまでの距離
- 顔に対してのレンズの傾き
- 左右のレンズの上下の傾きがないこと
これらの調整が上手くいっていないと、度が強く感じたり、視界に違和感を感じやすくなります。
レンズの度数をピッタリと合わせても、このフィッティング次第で良いメガネにも悪いメガネにもなります。
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