高校の勉強は課題も多くてつらい。息切れせずに勉強するコツ
2018.3.5
高校になると勉強のレベルも上がり、課題が増えてつらいと感じる学生は少なくないと思います。
一度つまづいて進めなくなってしまうより、本当に必要な勉強を見極めて、優先度の低いものは切り捨てて進む思い切りが必要な場合もあるかもしれません。
努力して乗り越えたとき、そこには大きな成長が待っています。
頑張っても辛い時には、立ち止まって一息ついてみる選択肢もあることを心の隅に置いておくといいですよ。
この記事の目次
高校の勉強がつらい?優先度の低い勉強は切り捨てる!
高校を卒業してから就職しますか?
高校を卒業した後に大学へ進学したいと考えているなら、高校での勉強の内容を自分で精査しなければなりません。
高校で受ける授業と、大学受験で出題される問題の内容がマッチしていないと、どんなに高校で勉強しても意味がありません。
高校の教師には「勉強の内容よりも達成感を優先させる」課題を出す先生もいます。
また、先生の得意分野を取り上げる課題であったりと、課題ないように疑問符が残るようなものを出題する先生もいます。
高校での課題ですから、取り組まなければなりません。
ですが、この手の学習はとにかく「こなす」感じで迎え合えばいいと思います。
今、高校でしている勉強が、果たして大学受験に必要な授業内容なのか。
今一度、自分の中でしっかりと考えて見極めてみましょう。
高校になって勉強をつらいと感じるのは自信を失っているからかも
人間は、ちょっとつまづくと『ダメだ…』とあきらめてしまいますよね。
人間の脳は、ナマケモノだって知っていましたか?
人間の脳は、一度『ズル』を覚えると、その『ズル』する方へ思考回路が働くんですって。
だから、どんなことでも頑張り続けることが必要なようです。
ですから、「できない」「ダメだ」「無理だ」と自分の中で言い訳を作って取り組むと、脳は「できないように」「ダメなように」「あきらめモードで」物事を考えるようになっているんです。
ですから、「できない」と思いながら勉強に取組むよりも、「やれる」と思いながら勉強に取組んでみましょう。
高校のつらい勉強を乗り越えた経験は、あなたを成長させる
人間は、簡単に変われない。
そう言いますが本当でしょうか?
苦手だな、イヤだなと思うのは人間なら当然のことです。
苦手だと思っていても、イヤだと思っていてもしなければならないのが勉強。
ですから、イヤな気持ち、ネガティブ思考、後ろ向きで取り組んでも、前向きな気持ちで取り組んだとしても、どちらにしてもしなければならないのです。
どうせなら、元気にやってしまいましょう!
例えば、夢の国のテーマパークには、楽しい気持ちで行きますよね?
精一杯楽しんで楽しんで楽しみまくろう!と思いながら行きますよね?
あんなにもキラキラした夢の国だって、暗い気持ちで「どうでもいい」と思いながら行っては楽しくありませんよね?
同じことをするにしても、向き合い方によって得られる結果が違うと思います。
なので高校の勉強も取組み方ひとつで、心の重荷が少しづつ軽くなることを願っています。
勉強がつらい・やる気が出ない。そんな時には気分転換してみよう
勉強する環境も大切です。
勉強部屋は、暖かすぎませんか?
机の上は、片付いていますか?
誘惑されるものが、目の前にありませんか?
スマホの電源は、切っていますか?
やりたくないことをしなければならないのですから、気が進まないのは当然です。
ただでさえ勉強がつらいと感じているのに、その辛いことに立ち向かわなければならないのですから。
親と相談して、家庭教師を付けることはできませんか?
自分で勉強することに限界を感じてしまったら、今の勉強よりももっともっと前の段階へと戻って学習に取り組む必要があります。
塾は、攻めの授業を行います。
自分がどこからわからないかを知るためにも、家庭教師の手を借りるのも、つらい勉強を乗り切るために必要かもしれませんね。
高校に行くのがたまらなくつらい。適度に休むという選択肢もある
授業内容がなんだか聞いていても、わからないと言う日もありますよね?
そんな時は、思い切って欠席してしまうという手もあります。
思春期にホルモンバランスの変化で、肉体と精神のバランスを崩してしまうこともあります。
そういった体調で、学校に行き続けるのは辛くはありませんか?
休み癖やサボり癖が付くと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
しっかりと休養をとって、リフレッシュしたら、学校に行く元気を取り戻せます。
高校の勉強についていけなくて、辛すぎる時には、高校を変えることもできます。
学校に通わなくても高校の勉強はできます。
通信制の高校もたくさん存在しますし、ネット高校というカリキュラムもあります。
既存の概念で苦しめられるなら、自分らしさを見つける方法を探してみるのもいいでしょう。
本当なら、群れに潜んでいることの方が、『ラク』なんです。
ですが、あえて高校から自立するという選択もあります。
学校の勉強や学校の雰囲気、友達などに付いていけないと感じて苦しいのなら、別の方法で高校へ通うということもシミュレーションしてみてはいかがですか?
辛い気持ちを、親や先生に打ち明けてみてください。
理解されなければ、国や自治体で行っている相談所へ連絡してみてください。
きっと、違う道があるとわかれば、気持ちが楽になるはずです。
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