電車を利用した時の領収書の貰い方を調べてみました

電車を利用した領収書が必要。領収書の貰い方

電車を利用した時、仕事で利用をしたなら領収書をもらっておきましょう。経費とみなされ後で会社から支払った金額が戻ってきます。

でも切符を購入する時に領収書はどこでもらう事が出来るのか、知らない方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

一般的なのは駅の窓口できっぷを購入したり、切符窓口に付近にいる係員の方に声をかけてきっぷを購入して領収書を出してもらう方法です。

この場合領収書の宛名を記入してもらう事が出来るのなら、会社名を書いてもらってください。

その他には定期券を購入する時も領収書が必要ですよね。定期券は券売機でも購入する事ができ、この券売機から領収書を受け取れるようになっている事もあります。

まずは確認をして、券売機から領収書が出るようであれば忘れずに受け取ってください。

電車の領収書の貰い方「券売機の場合」

ではより詳しく券売機で領収書を出すときの方法をご紹介いたします。

お金を券売機にいれます。きっぷを購入する時に領収書発行ボタンがありますので、そちらを押しましょう。

これで切符と一緒に領収書が券売機から出てきます。

ちなみにsuicaなどのicカードを利用してしまうと、電車を使ったという証明ができませんので、会社の経費として計上したい場合は現金で電車を利用するようにして下さい。

券売機で領収書を発行する時は領収書ボタンを押すという事を説明しましたが、ついうっかりボタンを押し間違えてしまったり、またどこにそのボタンがあるのか分からない場合もあります。

そんな時は慌てずに駅員さんに相談をして下さいね。後からではなくその場で領収書を発行してもらってください。また降りた駅では発行してもらえないので、無人駅を利用した場合などは電車にいる車掌さんに相談をしましょう。

Ｓｕｉｃａで電車を使った時に領収書は出ない・・・？貰い方は？

今はsuicaを使っている方も沢山いらっしゃいますよね。ついいつものようにsuicaを利用して電車に乗ってしまった場合、領収書は発行してもらえるのでしょうか。

答えは発行されません。領収書はお金を支払った時に発行されるものです。suicaの場合はお金をチャージしたときに領収書が発行されているので、電車に乗った時にも発行してしまうと二重に領収書を発行した事になってしまいます。

しかし利用明細書を発行する事は可能です。この利用明細書によって利用をしたという事を証明ができます。

またICカードリーダーを利用すると自宅や会社のパソコンからでも、明細書を発行する事が出来ることもあります。確認してみましょう！

電車代の精算に出金伝票を使う場合

そもそも電車代に領収書は必要なのか？という事が気になります。一般的には出金伝票を書けば必要がないんだそうです。

この出金伝票は経費を現金で支払いをした時にかく書類です。税務署などが確認の際にチェックします。

この出金伝票は会社によって様式が違ったり、交通費精算書として書く場合もあります。こちらには支払いをした日付、電車に乗った場合は電鉄会社名、運賃、電車の区間などを書き入れます。

この場合は証拠がありませんよね。そこでICカードを使った時などには利用明細書が必要となる場合があるんです。

会社によっては領収書がなくてはダメ！なんて言われる場合がありますので、経費として計上したい場合には領収書をもらっておくことが一番確実ですね。

ちなみに出金伝票は電車代の他にも、領収書が出ない自販機での買い物などにも使用されます。

新幹線で領収書をもらう方法を紹介します

電車の切符を購入する時と同じで新幹線の切符も窓口で購入をして領収書を発行してもらいましょう。

しかし窓口にいる方から領収書をお書きしますか？と聞いてくれる事はありません。こちらから忘れずに領収書を発行してくださいと申し出て下さい。

新幹線の切符を購入する時には現金ではなくクレジットカードを使う事もありますよね。この場合でも購入した際に窓口で領収書を書いてもらう事が出来るので、必要な時は忘れずにもらってください。

もらい忘れてしまった場合も乗車券と特急券を持っていれば、購入した窓口で領収書を発行してもらう事は可能です。

またもらい忘れに気が付いたら車掌さんに相談したり、降り口で相談をしてみて下さい。その場でもらう事が出来なくても、もらう方法を教えてくれるはずです。

しかし新幹線に乗ってしまった後、乗車券などを回収されてしまった後では証拠となるものがないので領収書を発行してもらえないかもしれません。

諦めきれない時はダメ元で駅員さんや窓口の方に相談をしてみて下さい。

領収書のもらい忘れは気が付いた時に、すぐに対処する事が重要なポイントになるのです。