テスト勉強が嫌！前日にやる気にならない理由や対策をご紹介！

テスト前日に勉強をやる気にならないのには理由がある？

テスト勉強は前日になってから始めても手遅れになってしまうことも多いのですが、それでも前日に勉強したことが出題されることもあったりします。

しかし、テスト前日になると勉強する気が起こらず、急にマンガを読み始めたり、ゲームをしたりと勉強以外のことをやってしまいませんか？

こんな行動の理由とは？

人間の心は強いストレスを感じた場合、心が壊れてしまう危険から逃れようとする無意識の働きがあると言われています。このことは「防衛機制」と呼ばれていますが、テストの前に勉強以外のことをしてしまうのはこの「防衛機制」のためなのです。

テスト前日になると、どんな問題が出されるのか？今さら勉強してもムダなのではないだろうか？など不安な気持ちなどを抱えています。そんな中でテストのことばかりを考え続けていると、心がストレスに耐えられなくなってしまうのです。

そのため、心が壊れないようにテスト以外の何かに気持ちを向けさせようとします。今まで一生懸命勉強してきた人がテスト前日になってマンガを読み始めたりするのは「防衛機制」が原因なのです。

テスト前日でもやる気になるテスト勉強の方法は？

勉強を始めるまでに時間がかかってしまう。そんな人は勉強する時間を決めておきましょう。

例えば「20時から勉強を始める」と決めましょう。どんなことがあっても強制的に勉強を始めるようにするのです。

慣れないうちは大変かもしれませんが、毎日続けることによって集中して勉強できるようになります。

いざ勉強しようと思っても、何から始めたらよいかわからない、という人もいるでしょう。悩んでいるうちに気が付いたら時間が過ぎていた。これは時間のムダです。

勉強を始める前に（勉強を始める時間がくる前に）、何をどのくらいやるのかを決めておくのです。

1週間単位で計画をしておくと、何から始めたらよいのか悩むこともないでしょう。

勉強を始める時間を決め、机に向かったらすぐに取りかかる、これを習慣化しましょう。

前日なのにテスト勉強をやる気がしない。環境を整えよう！

集中して勉強するためには、環境作りも重要

一度集中力のスイッチが入ればこっちのもの！そのためには、環境の整備が必要です。

勉強する部屋の温度は何度になっていますか？勉強に適しているのは、低めの温度です。換気は常にしておくようにしましょう。外の音が聞こえないのであれば、窓を開けたままにしておいてもよいでしょう。

集中するためには、頭を冷やし、足元は暖かくしておきましょう。部屋の中が暑すぎると頭がボーッとしてしまいます。しかし、寒すぎるのも問題です。ちょうどよい温度を見つけましょう。

勉強する机の上はきれいになっていますか？机の上に自分のお気に入りのものが置いてあると、集中力が途切れてしまいます。

テレビなども視界に入らないところに置いた方がよいでしょう。

しかし、テスト前日になって部屋の掃除を始めるのは問題です。それは「防衛機制」になってしまいます。

常に机の上はきれいにしておくように心がけましょう。

前日なのにやる気が出ない。ストレッチしてみよう！

勉強したくない、そんな時は体を動かしてみよう

汗をかくような運動をする必要はありません。ストレッチをして体を伸ばし、リフレッシュするのです。

まずいすに座りましょう。そして左足が右足の上にくるように足を組みます。この時右手は左足の膝の外側にあてます。それから体を右側にひねるようにして、左手でいすの背もたれをつかむようにしましょう。約20秒間、このままの姿勢を維持します。終わったら反対側もしましょう。

このストレッチで背中が伸びて、緊張している体をほぐしてあげることができます。すっきりしたら、勉強を始めましょう。

ストレッチで体はすっきりしても、心がすっきりしない・・・。と言う人は、今までの経験の中で成功したものを思い出してみましょう。過去のテストのこと、部活のこと、なんでもよいのです。成功するには努力が必要です。頑張った自分を思い出して、前向きな気持ちになりましょう。

テスト勉強のやる気が出ないならお風呂でリセット！

テスト勉強のやる気が出ない時、思い切ってお風呂に入ってみましょう。

意外とお風呂に入ると気持ちがリセットされて、すっきりした気分になれます。イライラしていても、お風呂に入ることでおさまってしまうという人もいます。

ただし、長風呂は禁物です。リラックスできたと感じたら、出ましょう。時間は30分くらいが目安です

お風呂以外でも、ちょっと散歩してみたり、軽くジョギングをしてみたり、自分なりの気分転換の方法を見つけてみましょう。

自分の部屋で勉強したくないのであれば、場所を変えるという方法もあります。

お風呂もそうですが、運動などをする場合でも30分以内で終わらせるようにしましょう。何時間もかかってしまうようであれば、リフレッシュとはいえません。