バドミントンのトレーニングは瞬発力以外にも鍛えるポイントが!
2018.3.12
バドミントンでもっと実力をつけたいと思ったときに、どんなトレーニングが必要になるのでしょうか。
やはり一瞬一瞬に反応して力を爆発させるような瞬発力や、シャトルを的確に追う動体視力も必要になってきますよね。
瞬発力を鍛えることは、どこかを重点的に鍛えるというより全身をバランスよく鍛えることも必要になってきます。
この記事の目次
バドミントン強化!瞬発力を中心としたトレーニング方法
バドミントンが上手くなる為には、どんな練習が効果的か
体幹トレーニング
体幹を鍛えて、重心移動をスムーズにしましょう。体幹はどんなスポーツにも重要です。体幹が弱いと、フットワークに影響がでたり、体の軸がぶれてしまいます。
胴体の筋トレ
体の軸を支えるのがバトミントンには必要なことです。
バドミントをやっていると体をひねる動作があります。
強いスマッシュを打つには、エネルギーを保ちながらラケットを振りぬかなければなりません。
打つ時に体の軸を支える、背筋・腹筋などの筋肉を鍛えましょう。
フットワークに効果を発揮!
足の筋トレがおすすめです。どんなスポーツでもそうですが、バドミントンもフットワークが大切です。
足の運びが遅いと、上手くても負けてしまうこともあります。足の筋力をアップしてスピードを上げて、瞬発力もあげましょう。
スマッシュなどのパワーアップを!
手や腕の筋トレが効果的です。強烈なスマッシュを打つには腕の筋トレがオススメです。また腕を支える肩や背中の筋トレも重要です。手首や腕を鍛える筋トレをしましょう。
バドミントンは瞬発力だけでもダメ。全身のトレーニングが必要
バドミントンは、瞬発力とフットワークが必要なスポーツですが、それ以外にも重要なことはあります。
やはり全身の筋肉のバランスは必要です。運動的には大きくなないですが、スマッシュを打ったり、何度も打ち合いが続いたりします。
バトミントンでの全身を使ったトレーニング法
- 強いスマッシュが打ちたい・・・腕立てをする。肩の筋トレ。握力をあげる。手首を強化する。
- 高いジャンプが出来るようになりたい・・・ももの引き上げジャンプをする。片足でのスクワットをする。片足で回転ジャンプをする。
腹筋や背筋のトレーニングもあわせてしましょう。
バトミントンの練習をする時の注意点
- トレーニングで大事なことは、だらだらと時間ばかりが経過するようなトレーニングはしないこと。
- トレーニングはやらされるものではなく、自分からやるものという意識を持つこと。
- オーバーワークには注意すること。
- 練習やトレーニングの後は、アイシングを忘れないこと。
- 個人個人に合ったトレーニングをすること。
- 自分にあうトレーニングメニューを作ること。
瞬発力だけでなく動体視力も鍛えたいバドミントンのトレーニング
バドミントンは卓球などのスポーツは見ていても、玉や羽根のスピードは本当に早いですね。
競技をやっている人はもっと早く感じているでしょう。
なので動体視力が必要になってきますね。
スマッシュを打ってからの速さはどのくらいなのか想像がつきますか?
バドミントンで0.48秒、卓球で0.18秒だといいます。なんと1秒もかからないのです。
卓球でみると、球速は100km以上にもなりますので、動体視力はかなり必要ですね。
他に瞬発力と持久力も必要となる激しいスポーツですね。
プロの選手になると、動体視力が鍛えられて玉に書いてあるマークまで見えるといいます。
バドミントンでいうと、スマッシュは時速300kmにもなるそうです。自分の近くに来るころにはスピードが少し落ちてはいますが、それでもかなりの速さですね。
瞬発力を高めるためには早く瞬発的な動作を集中して行う
瞬発力を高めるのに有効なトレーニングとは!
- スタートダッシュ
- 全力でジャンプ
- メディシンボールでのトレーニングなどがあります。
集中して一つ一つの動きをなるべく速いスピードで行ってください。 - 瞬発力を高めるトレーニングはほかにもあり、アイソメトリックトレーニングやアイソトニックトレーニングもオススです。
- バーベルやダンベルを使ってトレーニングをする場合は、15~60回の反復ができる負荷重量でおこなってください。
スポーツの種類によって求められるものはちがいますね。
バドミントンや卓球では、力よりも速度や瞬発力が重要ですし、重量挙げや砲丸投げなどの競技では、速さよりも力が重要ですね。
バドミントンに必要な瞬発力には下半身の強化も不可欠
バドミントンが上手くなるには、シャトルを的確に追う動体視力の他になにがあるのでしょうか。
強いスマッシュを打てるようになりたい!と思いますね。
スマッシュの威力を上げるには、バドミントンの「ラケットの先がコンパクトに動く」ということも重要です。
バトミントンの練習で下半身を鍛えると効果をもたらすこととは?
- 手首のスナップ力には、筋肉が柔らかいということも条件として挙げることが出来ます。
- 下半身を鍛える、体幹を鍛えることの他に、ラケットの正しい打ち方も大切です。
- 下半身を鍛えるとジャンプ力がつき、瞬発力がつきます。
- 体幹を鍛えると、バドミントンに重要なバランス感覚が身につきます。
バドミントンには軽快なフットワークが求められます。
重たい重量も持ち上げるなどの、パワートレーニングはしないほうがいいでしょう。
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