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マンボウの刺身や肝和えは絶品!でも素人が捌くのは大変です

2018.4.8

みなさんはマンボウを食べた事ありますか?あまり食べる習慣がないマンボウですが、刺身や肝和えは絶品なんだとか。

マンボウの刺身、肝和えはどんな味?調理方法は?食べ方は色々ある?

マンボウを調理する際の注意点も併せてご紹介します。

マンボウは刺身と肝和えが絶品!?

マンボウを食べた事ありますか?というか食べられるの?と思っていました。

みなさんに食べた時の感想を聞いてみました。

  • ある温泉地に行ったときのことです。珍しいお刺身と出会いました。
    マンボウのお刺身です。
    どんな味?美味しいの?と恐る恐る食べてみました。
    「美味しい!食べやすい!」という観想です。
    例えるなら、ウニのような味・貝のような味もしました。
  • 魚屋に行ったら水族館で見かけたことのあるマンボウの刺身が売っていました。
    大分前にも食べて経験はあったのですが、その時の印象はほとんど味がしない・・・と言った感じでした。
    今回も同じでやっぱり味がしない・・・。そこで酢味噌やポン酢付けて食べてみたところ美味しかったです。
    淡泊な魚でした。肝は濃厚です。少しクセが強い印象でしたがやはり酢味噌やポン酢に付けて食べたら美味しかったです。

マンボウは温帯熱帯地方に生息する魚ですが、日本各地にも生息しているそうです。
房総半島や紀伊半島付近では、昔からよく食べていたといいます。

マンボウは刺身の肝和えから天ぷらまで美味しく食べれる!

日本ではあまり食べる習慣がないマンボウ。
マンボウの刺身や肝和えは絶品だといいます。

あまり知られていまないマンボウの食べ方を紹介します。

お刺身で食べる

スーパーで売っているのをみると、お刺身と酢味噌をセットにして売っているのをよく見かけます。

私の場合は魚の鮮度がいいと醤油だけで十分です。
鮮度が落ちていると感じたら、酢味噌で食べます。マンボウの鮮度が落ちるのは早いです。一日経つともう臭い・・・と感じます。

酢味噌あえにする

マンボウの白身を茹でて、酢味噌あえにします。ゆでることで、身がプリプリとした食感になり美味しです。

肝臓と白身を一緒に煮込む

肝からは油が沢山出ますが、かなり美味しと思います。

卵巣の膜

お刺身で食べるそうです。地元の漁師さんの食べ方で一般の人は食べないそうです。
珍味ですね。

腸のポン酢和え

お店のお通しででてきてビックリしましたが美味しかった!

腸のや白焼き

塩もみして一夜干しします。焼いて食べると歯ごたえがあって鳥の塩焼きみたいです。

色んな食べ方があって驚きですね。ぜひ一度食べてみたいと思いませんか?

刺身や肝和えなどでマンボウを調理する際の注意点とは?

マンボウの身は白いです。鮮度の良いマンボウは水分も多くクセもないと思います。
肝はすごい脂っこいです。肝炒めがオススメです。肝・腸・身の部分を炒め手味付けします。
肝を生で食べる場合は、鮮度の良いものを選んでくださいね。

マンボウは手で裂く事が出来るので、好きな大きさにして食べることが出来ます。

マンボウの栄養は、DHAというドコサヘキサエン酸が豊富です。
マンボウの肝臓の油には、DPAも豊富に含まれています。

マンボウには寄生虫がいます。その種類は40種もあるそうです。

その中には「アニサキス」という寄生虫がいますが、十分に加熱して食べると大丈夫という事です。

マンボウを刺身で食べてみたいと丸まる買っても捌くのが大変!?

大きなマンボウが4千円ほどでスーパーに売っていました。

まずはマンボウを観察します。
口は開きっぱなしで、皮はザラザラとしています。ヒレも巨大でした。
自分で捌いてみようと、インターネットで検索すると、素人ではムリといことだったので、買ったお店に待ち帰り。そこで捌いてもらいました。

捌いたところを見せてもらいましたが、包丁ではなくカッターを使っていました。
皮が硬いからかな・・・と思いましたが、身の部分は柔らかいようでスーっと切れていきました。
それから皮をはがしていきました。

聞いたところに取るとこのくらいの大きなマンボウは2万円くらいするそうです。今回は鮮度が良くなかったので安く売っていたのだそうです。
マンボウは時間の経過とともの身はどんどん柔らかくなるそうで、最後のほうは皮を手ではがすことも出来ました。

刺身や肝も美味しマンボウ、実は台湾名物だった!?

台湾の東の方に、花蓮県という地域があります。「かれんけん」と読みますが聞いたことはありますか?

台湾で一番大きい産地となっているそうです。

マンボウを名物料理として、たくさんの飲食店に卸しているといいます。

マンボウの白身はクセがないと人気があり、色んな食べ方をしているそうです。

味も美味しのですが、コラーゲンも豊富なんだそうで、美容に敏感な女性が良く好んで食べているといいます。

日本ではマンボウを食べるということは珍しいですが、台湾では一般的な市場で普通に売られています。
マンボウは余すところが少ないと、家庭でも人気の魚です。

マンボウの旬の時期は5月頃で、その漁法は定置網(ていちあみ)という方法で捕獲されるそうです。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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