コツコツ重ねる知識のアーカイブ

コツコツ重ねる知識のアーカイブ│チェスナッツロード

駅の券売機に小銭は何枚入る?知っておきたい券売機の秘密

2018.3.14

駅にある券売機に、小銭は何枚まで入れることができるのでしょうか?

また、小銭でパンパンにになったお財布を軽くする為にも、チャージをする際などには券売機を使うことをおすすめします!

便利な駅の券売機について調べてみました。

駅の券売機に小銭は何枚まで入る?

例えば駅の券売機で230円の切符を全て10円玉(23枚)で買おうとしたとします。そうすると、21枚目の10円玉を入れた時点でシステムロックがかかってしまい、今まで入れた21枚の10円玉がジャラジャラと全て戻ってきてしまいます。何故かというと、「同一硬貨は20枚まで」という制限の機能が券売機には組み込まれているからです。

「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」というものがあり、そこには同一硬貨が強制力を持って通用できるのは20枚までという内容が記されています。券売機は、法に従って20枚以上の硬貨は制限出来る仕組みになっているということです。

これは、コンビニや飲食店などあらゆるお店においても同じです。例えば1,324円を1,000円札1枚と10円玉30枚、1円玉24枚で払おうとしたとします。

その場合は、店員は10円玉30枚と1円玉24枚を拒否する権利があるということです。しかし実際はそこまで厳重に行っているというものでもなく「次回からはご遠慮ください」程度で済まされることが多いでしょう。拒否されるということはあまりないみたいです。

お財布でパンパンになった小銭は、駅の券売機でチャージがおすすめ!

気が付けばお財布の小銭入れがパンパンになっていることはありませんか?そして、小銭が沢山入っていると財布も重たいんですよね。

私は、お札も小銭も同じ財布に入れるとすぐにパンパンになってしまうので、小銭入れを持つようにしています。でも、それでも気が付けばパンパンに。

この小銭達をスッキリさせたい時におすすめの方法が、チャージです。

小銭が多くなると、つい机の上に置いてしまって忘れて使わなかったりすること、ありませんか?

その分をSuicaにチャージしちゃえば、電車賃以外にも様々なお買い物の際に使うことが出来ます。

こんな風にいっぱいになってしまった小銭はSuicaにチャージしておくことで、お財布もスッキリするだけでなく、無駄もなくなるのです!財布がパンパンという方は、是非お試しください。

駅の券売機は小銭の投入口が縦向きで、自動販売機は横向きなのは何故?

自動販売機と駅にある券売機。実は硬貨の投入口に違いがあることはご存知でしたか?よく見てみると、自動販売機は投入口が横向きで、券売機は縦向きなのです。

ここでポイントになるのが「時間」です。駅の券売機の場合は多くの人が利用する為、並んでいる人を少しでも早くさばく必要性があります。

そこで選ばれるのが、縦向きになっている投入口です。想像してみるとわかると思いますが、投入口が縦向きになっている方が硬貨は転がりやすく、機械がお金を認識するまでの時間も短縮されるのです。しかし、お金を入れた際に勢いがつくことから、硬貨識別装置も大型にしなくてはいけないのです。

では、飲み物などを売っている自動販売機の場合は、何故横向きになっているのでしょうか?
まずは、自動販売機にに人が並ぶということが基本的にないことがあげられます。自動販売機に求められることとして、大事なのは早さよりも商品を切らさないためのスペースを確保することです。

硬貨を横向きで投入すると、硬貨はゆっくりと入っていきます。そのため、硬貨識別装置は薄くて小さい物を使うことが出来るのです。そうして内部のスペースを節約することが出来ます。

細かい小銭をチャージしたい時は、駅の券売機が便利!

今までチャージをする際は1,000円単位でしていたのですが、券売機によっては10円単位で出来るところがあることを知りました。これって意外と便利なんですよね。

私がチャージをする時に使う効果は、50円玉、100円玉、500円玉です。さすがに1,000円のチャージを10円玉いっぱいでするのは気が引けます。

もし10円玉を沢山持って行きながら、最後の1枚が足りなかった、なんてなったら恥ずかしすぎますしね。そんな状況を想像しただけでヒヤヒヤします。

そんな小心者の私は先日、駅の券売機で「10円単位でチャージをご利用される方」という表示を見つけました。早速タッチしてみると、チャージする金額の入力画面へと移動します。この画面でチャージしたい金額を入れ、あとはお金を入れるだけです。

実際にやってみましたが、これはとても便利だと感じました。お財布は軽くなってスッキリ!小銭貯金をしている人なんかも、これからは電子マネーに貯金してみても良いのでは?と思いました。これが1円単位から出来たら最高だな!

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

チェスナッツロードは「気になる」「調べる」「まとめる」を毎日コツコツ記事にしています。コツコツ積み重ねた情報が誰かの役に立てれば嬉しいです。

WEB SITE : https://chestnuts-road.com

 - 生活・暮らし