魚を焼く時は皮から?身から?魚を焼く時のポイントをご紹介
2018.1.1
魚を焼く時に、川魚を焼く時には皮から、海魚は身から焼くと言うのが一般的と言われその基本に従って焼くことが多いですよね。
しかしその基本が実は違うなんてことも!?
美味しく魚を焼く為にはどんなことに注意すれば良いのでしょうか?
また魚によってはフライパンで焼いたほうが美味しいことも?
ここでは魚の上手な焼き方についてのお役立ち情報をご紹介します。
この記事の目次
魚を焼く時には皮から、身から?どちらの面から焼く?
川魚は皮から、海のお魚は身から焼くのが良いと言い伝えられていますが実は関係ないって知っていますか?
なぜそうなのかは深く考えたことはありませんが、ずっと信じて実践していただけに地味にショックです。
網やフライパンでお魚を焼くときは、お皿へ盛り付けるときに表になる方から焼く、というのが正解の様です。
それは見た目の問題もあり、表面を後から焼いた場合焼きカスや油で表面が汚れてしまうから、という理由の様です。
また、尾頭付きのお魚を盛り付けるときは左側に頭が来るようにお皿に乗せます。
その他の切り身などは見栄えの良い方の面を表に向けて盛り付けると良いでしょう。
川魚を焼く時には皮から、海魚は身から焼くのは大きな間違い?
魚は切り身だったり開きだったり形は様々ですよね。焼くときは盛り付ける姿に合わせると良いでしょう。
魚は先に焼いた表面の方が綺麗に焼きあがります。
また切り身を盛り付けるときは基本的には皮がついている部分が表に来るのが好ましいです。
ですから、開きのお魚は身の方から焼き、切り身のお魚は皮がついている面から焼いていくと良いでしょう。
バーベキューなどで魚を網で焼くときはいずれも身の方から焼くのがお勧めです。
なぜなら、焼いた方の身がしまるので崩れにくく食べやすいからです。
ほっけの魚を焼く時には皮からではなく、身から焼くのがベスト
脂ののったホッケは最高に美味しいですよね。我が家ではお給料日にはいつもスーパーに出張で来るお魚屋さんで少し値が張るホッケを奮発して買います。
ホッケを焼くなら、大根おろしは必須です。子供たちは大根おろしを喜びませんが、早くこのホッケと大根おろしの相性の良さを知って欲しいと願っています。
ホッケを焼くときは身から焼きます。弱火でじっくり焼くのがポイントです。
10分ほどじっくり焼いた後は裏返して同じように焼きます。
以前皮から焼いたことがありますが、身が崩れやすかったですし、せっかくの脂が流れ出てしまったのでやめました。
またお好みですがフライパンで焼くのは洗い物も手軽で良いのですが、やっぱり魚焼き機でじっくり焼いた方が美味しく焼きあがると感じています。
参考までにぜひお試しください。
フライパンでも魚は上手に焼ける!そのメリットや準備に必要なもの
魚をフライパンで焼くことがあると思います。その理由はやはり後片付けがとにかく楽な事ではないでしょうか。
私はキッチンに備え付けのグリルの他に、魚焼き器も持っています。今まではそれを使用していました。確かに両面焼き用なのでひっくり返す手間もありませんし、カリッと良く焼けて美味しいのですが、片付けが正直面倒です。
ですから初めてフライパンで焼いた時は衝撃でした。
私がフライパンで焼くときには、スーパーなどで売っているフライパン用アルミホイルを使用します。
そうする事で焦げつくこともないですし、フライパン自体に臭いが付いたりしないのがとても気に入りで、活用しています。
あまり大きなホッケなどは均等に焼く事が難しいですが、切り身などはとても手軽に上手に焼くことができます。
魚をフライパンで焼くと美味しくない、フライパンで焼くことに抵抗がある、などの人にはぜひ一度試して欲しいと思います。
またフライパン用のアルミホイルの他に、クッキングシートやクッキングペーパーを敷いてお魚を焼くこともできます。
クッキングシートの場合は焼いているうちに出てくる余分な脂も吸収してくれるところが魅力の一つです。
コンロで魚を焼く時の上手に焼くコツとポイント!
魚の種類にもよりますが、塩焼きする魚の場合は焼く前に必ずお塩を振りましょう。
たらなどの白身のお魚は焼く10~30分前、秋刀魚などの青魚は焼く30分から1時間前に塩を振っておくことが望ましいです。
また、みりん漬けや西京焼きなどのたれや味噌がついている魚は、表面を少しキッチンペーパーなどでふき取ってから焼くと、焦げつきません。
お魚は頭の部分の身が厚く、火が通りづらいのでコンロの中で火が強くなる部分に頭を持ってくると良いです。逆にしっぽはとても焦げやすい部分です。綺麗に焼き上げたい時は尾の部分にアルミホイルを軽く巻き付けておくと良いでしょう。
さんまなどの大きな魚で入りきらない時は半分に切って焼きましょう。
魚を美味しく焼くコツは弱火でじっくり焼く事です。強火で焼いてしまうと中に火が通る前に外側が焦げてしまいます。
お魚には野菜やお肉から採ることのできない栄養がたっぷり含まれていますので、意識して定期的に食べる事を心がけましょう。
また野菜と一緒で、その時期の旬の魚は脂がのっていてとても美味しいですね。
いろいろな種類のお魚を焼いて、それぞれの一番良い焼き加減を習得していきましょう。
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