子供のズボンに穴が開いた時は膝当て?その対処法について
2018.1.5
子供ってよく引っ掛けたり、転んだりして、ズボンに穴をあけてきますよね。
裁縫は苦手だし、補修するのは面倒ですが、放っておくとどんどん穴が広がってしまいます。
そこでここではみんながやっている、膝当て補修の仕方やリメイクの仕方をまとめてみました。
元気な男の子のお母さん必見ですよ。
膝だけでなく、おしりに穴を開けてしまった場合の対応法もご紹介しています。
この記事の目次
子供のズボンの膝に穴が開いたら膝当てをしていますか?
子供のズボンのひざに穴があいたら直しますか?捨てますか?
つぎ当てをしてはいている子はあまり見かけなくなりましたよね。すごく気に入っていて親が子供のズボンを捨てることが出来ないことってありませんか?
1cmくらいなら目立たないように縫い、裏からアイロンテープを張り補強して履くことが出来ます。しかしレギンスなどの薄い生地の場合はそのようなことはできません。
高価なものでもないので、よっぽど気に入っている柄や穴の開いた箇所が目立たない所なら縫うが、目立つ場所なら迷わず捨てましょう。
特に男の子はすぐに穴をあけてきます。どれだけオシャレに穴をどうになするのかが今のテーマです。
子供のズボンの膝に穴が開いたときにはこう補修しました!
- オシャレな布を四角や三角に切り塗い、家の形にして両膝に縫い付け初めからそのようなデザインだったようにしてはかせてました。(幼稚園の時)
- 上から縫うのではなく、裏に布を当て、穴からオシャレな布が見えるように工夫
- 女の子は気に入っていたズボン、小さな穴の場合似たような色で縫ったけど、穴が大きすぎるので布にしました。
- 気に入っていたズボンだったので長く履けるようにリメイクしました。
子供のズボンの膝当て。手縫い補修の方法
「あて布」を利用した「手縫いステッチ補修」の方法
手縫いステッチの補修は補修部分の裏へ当て布をして、表から当て布を細かくステッチします。手縫いステッチで当て布を固定しながら、破れや穴も補修が出来ます。
細かな縫い目なので、補習部分の生地も丈夫になります。アイロンで張るワッペンのように剥がれることはなく、ミシンを使わないので手軽に補修が出来ます。
子供のズボンは小さいのでミシンでは縫いにくいこともあります。
子供のズボンを手縫いで補修する方法
用意するもの
- あて布
- アイロン
- 待ち針
- 補修のステッチ糸
- ハサミ
あて布は破れた部分の裏にあてる布です。直接肌に当たるので、肌触りのよいものがいいです。アイロンはあて布のたち目がほつれを防ぐために周りを折る時に使用します。
待ち針はあて布がずれるのを防ぐために使います。
ステッチ用の意図は目立たないようにする場合は「表地と同系色」とあえてポイントにする場合は「目立つ色の刺繍糸」にしましょう。
子供のズボンの穴を補修するなら膝当てのワッペン?
ズボンの穴や破れを針と糸を使わず、ワッペンで補修する方法を紹介します。ワッペンをアイロンではがれにくくつけるコツも紹介します。
まだ履けるのにもったいない!でも裁縫は面倒!なママ手軽に補修が出来ますよ。
小さな子供は裾をひっかけて破ったり、膝に穴をあけてきます。手間をかけずに直したいですよね。
ズボンの穴や破れを針や糸を使用せずワッペンで補修する方法
用意するもの
- ワッペン
- 裏から貼る「補修布」
- ハサミ
- アイロン
- あて布
修復する方法
- 補修布をダメージ部分をカバーする大きさに切る
- ズボンを裏返し、破れた箇所をアイロンで整える
- 敗れた箇所の裏から補修布をアイロンで貼る
- 表から市販のワッペンを貼る
注意点
- ワッペンは補修部分を十分にカバーできる大きさのものにしましょう。
- 補修布は穴の裏側にはり、着用や洗濯で穴周りの布がワッペンから剥がれてほつれないように補強します。
- 貼るのは裏面になります。ズボンの色に近いものを選ぶと目立たないです。
- アイロンとワッペンの間に挟んで使う「あて布」はワッペンにアイロンが直接当たって傷むのを防ぐために使います。古いハンカチなどでいいです。
子供のズボンが派手に敗れたら、膝当てよりもリメイクしよう
子供のズボンが破れた時のリメイクする方法
作り方
- 破れた箇所を調べ、あて布を適当な大きさに切る。当て布の周りをミシンで始末しておきます。
- ミシンでランダムに縫う。ズボンの内側を見て、当て布の浮いている箇所をまつる。
- 当て布や糸の色を変えると雰囲気も色々になりオシャレです。
- リメイクが完成。初めに破れている所だけではなく、これからも破れそうな所もリメイクしておくと安心です。
子供のズボンのおしりがやぶれた時はどう補修する?
ズボンのおしりの部分が縦に10cm程破れてしまいましたがそのような縫い方が適切でしょうか?
補修方法
- お尻の部分は他の所に比べ、座る、しゃがむという動作で生地にかなりの力が入るので、アイロン補修パッチの場合直してもすぐに破れしまいます。
- しっかり強度を持たせる場合は補修パッチを裏側から張り付けた後に、補修パッチのふちを1週ミシンで直線縫いし、その後さらに破れ目を何度もジグザグと細かくミシンで縫いましょう。
- ミシンがない場合は手縫いで同じように細かくチクチク縫いましょう。
子供の遊び着の場合、裏側から破れた部分にあて布をあて、そのあて布と一緒にミシンでジグザグ縫いをするのが一番いい方法です。
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