学校へ行きたくない。ぼっちだからと言う状況から卒業したい!
2018.2.4
学校へ行きたくない…。ぼっちだから…。
辛いですよね。そんな学校生活。
もしかしたら、あなたはクラスの中で「一人が好きな人」として認識されてしまってはいませんか?
友達は作らないとできません。
自分の気持ちを出さない相手に、自分を見せる人はいません。
ぼっちでいいなんて、強がっていてはいけません。
人生は人と人との関わり合いの中でしか学べないことがたくさんあります。
同じ時間を過ごすなら、楽しく充実した時間を過ごすように努力しましょう!
脱・ぼっちしよう!
この記事の目次
学校に行きたくない。ぼっちの昼休みを苦痛に感じている君へ
ぼっちが苦痛と感じた時に私が行った対策方法
私がぼっち対策として取り組んだのは勉強です。
それまでの私の成績は、正直平均以下でした。
しかし休み時間になるたびに自主的に勉強をし始めると、不思議なことに勉強が楽しくなったのです。
それまでどちらかというと苦手だった勉強が、やり始めるとなぜかものすごく面白く感じたのです。
これは意外に思われるかもしれませんが、休み時間に勉強すると非常にはかどるんです。
電車のなかで勉強すると集中できるのと同じ理屈です。
大手の予備校の講師が電車のなかでの勉強を勧めているように、電車には目的の駅につくまでの時間制限がありますし、適度な緊張感もあります。
そして何よりも、周囲の人たちに私勉強してますアピールが出来るという理由があります。
そして、休み時間の勉強でも同じことが言えます。
ただしこれはぼっち限定の効果かもしれません。
なぜなら友達がいると、どうしても話しかけられたり、遊びに誘われたりして気が散ってしまいます。
しかしぼっちには友達がいないので、その点も安心です。
周りは親しくない人たちなので、適度な緊張感もありますし、休み時間なので時間制限もあります。
学校に行きたくない。ぼっちあるある。
眠くなくても机にうつ伏せ
ぼっちだと、休み時間の過ごし方に困ります。
なので眠くなくても、別にすることがないので机にうつ伏せの状態で過ごすのが基本でしょう。
本当は寝てはないので、クラス内の会話はある程度聞こえてきます。
休み時間は常に読書
トイレに行って帰ってきたら、他の人に席を使われていることもあります。
そのまま席に戻ると変に絡まれれしまうこともあるので、そういう場合は図書室に行って時間をつぶしています。
「ぼっち」という呼ばれ方が嫌い
ぼっちの人は、そう呼ばれるのが嫌いです。
ソロ充やソロプレイヤーなど自分なりにかっこいい呼び方を考えています。
グループや班、ペアを作る行事は地獄
普段の学校生活では誰とも関わらないでも淡々と過ごせます。
しかし、校外学習や修学旅行などはグループ単位で行動するため、どこかのグループに入れてもらう必要があります。
どのグループにも入りにくいし、先生に気を遣われるのもつらいものです。
先生とペアを組むという荒業もありますが、たらい回しにされるくらいならこっちのほうが気が楽です。
学校へ行きたくない!ぼっちを抜け出すためには?
「ぼっち」になったきっかけは覚えていないけど、気が付いたら「ぼっち」になっていたというケースのほとんどが、悪循環によってさらにぼっち傾向を強める可能性があります。
もしかしたら、あなたなりの努力が、周囲からみると、「好きでぼっちをやっている人」と勘違いされているかもしれません。
簡単に言うと「一匹狼タイプ」だと、あなたのことを認識してしまっているのかもしれません。
できれば、みんなと同じようにいろんな人と話をして休み時間を過ごしたいし、周りからもっと話しかけてもらいたいと思っているのであれば、少し考えてみる必要があるかもしれません。
あなたは、一匹狼タイプの人にどんなイメージを持っていますか?
- 周りに関心がない
- 話しかけても、対応が怖い
- いつも一人で音楽を聴いて、一人の世界に入っている
- 笑顔を見せない
この中に、自分に当てはまることはありませんか?
では、一緒に振り返ってみましょう。
一人ぼっちで過ごしていると笑うことは少なくなりますよね。
急に声を掛けられたら、つい緊張してしまって顔がこわばってしまうこともあるかもしれません。
さらに、1人ぼっちの辛さを周囲に悟られないようにするために、周りに関心がないように見せていることもあるかもしれません。
しかしそういったあなたなりの努力が、「孤独を好む一匹狼タイプ」と勘違いされてしまっているのです。
あなたなりの行動が、実は裏目に出てしまい、結果として周囲からぼっち扱いされるようになってしまったのかもしれません。
脱・ぼっち!やっぱり自分で行動を起こさなければ友達はできないよ!
軽い話題を振ってみる
- まずは「昨日、テレビ見た?』くらいの軽い話題を近くの席の子に振る。テレビはだいたい見てるから、何かしら答えてくれると思う(高2男子)
- 「次の授業って理科室だよね」、「プリントの締め切り明日だよね?」みたいな、ちょっとした役立つ情報を言れて話しかけると、頼られたり話しかけられやすくなる気がする(高2女子)
ぼっちから抜け出すための意見を求めた結果、とにかく話しかけるという回答が多かったです。まずは軽い話題から始めてみましょう。
持ち物を話のきっかけにする
- ヘアピンとか髪ゴムを見て、自分と趣味が合いそうな子に話しかける(高3女子)
- スマホケースやストラップをさり気なくチェックして、「私もこのキャラ好きなの」と話しかける。好きなものの話題だと相手も話してくれるます(高2女子)
- 声をかけるきっかけとして、ほかにもアメやガムなどを使う人が多いようです。ただし「毎回配ってると媚びてる感じがする」(高3女子)
- 「お菓子をもらいすぎるとお返しに困る」(高2女子)という声もあるので、お菓子に頼りきりはご注意を。
また、持ち物きっかけに話題を探す人も多いですよ。
私のオススメは持ち物や髪型など、相手の本当にイイナという部分を見つけて、素直にそれ良いねと話しかけることです。褒められて嫌な気分になる人はいませんよ。
友達を思いやる気持ち忘れてない?
「あの人はどんな人なんだろう?」と思うことが、その相手と仲よくなるための第一歩です。
その意味では人と人との縁をつなぐのは、好奇心だと言えます。
「他人にはあまり関心がない」という人は、上辺だけの付き合いが多い人です。
たまには、ちょっとワケありな人にまで「あの人はどんな人なんだろう?」と近づいてしまい、痛い目に合うこともあります。実際に私もありました。
とはいえ、人との付き合いを広めていくためには、やはり好奇心を持つことが大切だと思います。
まずは「あの人はきっとこういう人だ」と決めつけるのではなく、「実際に話しかけたら、どのような人なんだろう?」という考えてみましょう。
そうするたけで、一人ぼっちになる可能性も下がります。
また、「あの人は今どう感じているのだろう。困っている?寂しい?誰かの助けてほしいと思っている?」といったことを想像してみましょう。
それが人への思いやりと優しさを生み、相手との関係をより深いものにしていきます。
自分の気持ちよりも、相手の立場になったつもりで考えて、自分なりの気遣いができる人は素敵な人です。
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