定期券購入のコツ!金額が同じ区間をチェックしてから買おう!
2018.4.23
会社からもらっている交通費・・・定期券の代金を現金支給されている人も多いのではないでしょうか?
そんな場合は、会社から自宅までの定期券の金額が同じ区間内の駅をチェックしてみましょう!隣の駅も金額は同じではないですか?
もしかしたら一駅先、もしくは二駅先まで定期券で乗れるかも?そんな定期券購入のコツを教えます。
この記事の目次
定期券を購入する時は、金額が同じ区間をチェックしよう!
バスや電車などの定期券は、区間距離によって段階的に料金を定めています。
そのため、乗車する停留所や駅から目的地までの区間の定期券と、一つ先の区間までの定期券が同じ金額ということがあるのです。
例えば、電車で埼玉県から都心までの通勤をしているとしましょう。浦和駅から上野駅までの定期券を購入するとします。
この料金と同じ区間を調べてみると、御徒町駅、秋葉原駅、神田駅、東京駅の4駅が該当します。
そのため、もし秋葉原や東京駅周辺まで足を運ぶことが多いのならば、東京駅までの区間で定期券を購入するほうがお得になります。
このように、同じ金額で区間を伸ばせる可能性は、他のバスや電車の区間でも結構あります。
使う必要がない区間を買うのは気が引ける…という方もいらっしゃるでしょうが、区間を伸ばしておくと、何かと役に立ちますよ。
金額が同じなら目的地よりも先の駅まで買うべき?定期券をお得に購入するコツ!
定期券を購入しようと思った時は、先に下調べをしてみることをおすすめします。同じ金額で定期券を購入するなら、やはりできるだけ長い距離の定期券にして、より多くの駅や停留所を利用できるようにしておくと便利です。利用できる区間を最大限に伸ばしておくことで、いざという時に役立てることができますよ。
定期券の料金を試算してみたいときは、電車やバスの公式サイトや経路検索ができるサイトを活用してみるといいでしょう。運営している公共交通機関によって異なりますが、定期券の料金早見表が見れたり、利用の駅や停留場を入力して検索すると概算を調べることができます。
また、定期券を購入するときは、できるだけ期間が長いものを買うことをおすすめいたします。1ヵ月定期の購入と比較してみると、3ヵ月定期で約5%、6ヵ月定期なら約20%ほど割安になるようです。継続して購入する予定がある方は、長期間の定期のほうがお得になります。
また、実際に購入する際は、クレジットカードでの支払をする方が増えてきているようです。定期券は区間や種類によっては高額になるため、その分のポイント還元を積み重ねていくと結構たまるんです。公共交通機関によってはクレジットカードでの購入が対応になっていないところもありますが、クレジット決済ができるならばぜひ試してみてはいかがでしょうか。
定期券で乗り越した場合を考えると、金額が同じ区間で買っておいた方がいい?
通勤や通学でほぼ毎日電車やバスを利用するという方は、定期券を使っている方がほとんどでしょう。指定した区間を長期的に利用するための前売り乗車券なので、毎回乗車運賃を支払うより、かなり割安になっています。しかし、毎日の通勤・通学で利用していると、「うっかり乗り越してしまった…」ということもありますよね。もし定期券で乗車した時に乗り過ごしてしまった場合は、運賃はどのようになるのでしょうか。
A駅とB駅の区間の電車を利用していて、たまたま乗り越してC駅で降りたとしましょう。A駅からB駅までの普通運賃は200円、C駅までは240円だとすると、差額の40円を支払えばいいと思われるかと思います。
しかし、区間外まで乗り越してしまった場合の超過運賃は、本来降りるべきだった駅からの普通運賃と同じになるのです。そのため、上記の例の場合ですと「B駅からC駅」の普通運賃を超過分として支払うことになります。
もし、「A駅からB駅の区間」と「A駅からC駅までの区間」の定期券の金額が同じで、「A駅からC駅までの区間」の定期券を購入していたら、乗り越した時に超過運賃を支払わずに済みます。普段は必要ないと感じますが、備えあれば憂いなしですね。
「IC定期券」を利用して乗り越した場合の料金計算は?
今は、交通系ICカードで改札をタッチするだけで、簡単・スムーズに乗降車することができます。この交通系ICカードが定期券として使えるので、カードを何枚も持つ必要がなくて大変便利です。
このIC定期券を利用して乗り越してしまった場合は、カード内の残高が十分にあれば区間外の料金は自動的に清算してくれます。従来の定期券と同様に、区間外の普通運賃を計算して清算となります。もし残高不足で自動精算ができないときは、改札機のゲートが閉じたままになります。その場合は、「のりこし精算機」でチャージ(入金)を行えば、改札を抜けることができます。
逆に、カード内の残高が十分にあれば、IC定期券の区間外から普段利用している駅まで乗車をすることも可能です。万が一の時にもスムーズに改札を抜けれるよう、残高が少なくなってきた時はこまめにチャージ(入金)しておくと便利でしょう。交通系ICカードの種類によっては、自動的にチャージする機能を設定することもできるようです。
定期券の期間途中で乗車区間が変更になった場合はどうなる?
会社内で急に異動になって出勤場所が変わったり、引越しをしなければならくなったなどで、区間が変わってしまうこともあります。購入して使用していた定期券が何か月分も残っている場合、変更や払い戻しなどの対応はしてもらえないのでしょうか?
もし区間や経路に変更がある場合は、定期券を購入した窓口に行くと変更や払い戻しの対応してもらうことができます。払い戻しは単純に日割り計算というわけではなく、各交通機関の独自の計算方法によって行われるようです。
また、定期券の払い戻しには手数料がかかります。これもまた交通機関によって異なりますが、200~500円ほど手数料がかかると思っておくといいでしょう。定期券の残りの期間によっては払い戻し手続きを行っても、1円も戻らないこともあります。変更になった場合はすぐに窓口で相談していただきたいです。
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