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割り算の余りは何年生から勉強する?割り算の教え方

2018.4.28

どんどん難しくなる算数・・・。つまずき始めるのは割り算の余りがある計算あたりから?どうにか、きちんと割り算ができるようになってほしい!そんな親御さんは多いのではないでしょうか?

割り算の余りのある計算は、何年生から始まるのでしょうか?

掛け算は完璧なのにどうして割り算ができないの?と思ってしまうのは実は大間違いだった?

割り算の教え方や嫌いになってしまう理由などを紹介します。

割り算の余り、何年生から勉強するの?気をつけるポイントは?

割り算は小学校3年生から、学習が始まります。最初は余りがない割り算の計算方法を勉強し、次のステップで余りがある割り算を習います。

この時の学習につまずいてしまうお子さんは、小学校2年生で習う「九九」を苦手としている可能性があります。九九を完璧に言えるよう、何度もおさらいをしてみるといいです。

また、小学校3年生までの算数の勉強には、親のサポートが必要とされます。今学校で習っている計算の方法をどこまで理解していて、どこでつまずいてしまうのかを親が把握することで、答えを導き出す誘導や手助けができるのです。それを繰り返すことで、お子さんもつまずくポイントや解決策も学ぶことができるでしょう。

筆算による割り算は、小学校4年生で学習します。この筆算につまずくお子さんは、3年生の時の余りがある割り算ができない場合ややはり「九九」を苦手とするケースがあります。その他にも分数や小数点のある計算なども始まるため、3年生までの割り算の学習がとても大切になってきます。

余りのある割り算は何年生でも難しい?その理由とは?

小学校3年生になると、すぐに学校で習うのが「割り算」です。2年生まで一生懸命に頑張った掛け算の後に、急に出てくる「割り算」という言葉に戸惑ったり授業に緊張する子ども達も多いでしょう。親もまた、割り算でつまずかないかと心配になります。

割り算について「難しい計算方法」という印象を感じてしまうのは、筆算にしたときに混乱してしまうからではないでしょうか?それまでの計算は、すべて左または上にある数字を足したり引いたり、掛けて計算をしてきました。そして、一番最後に書いた数字が答えなのです。しかし、割り算の筆算の場合、右にある数字を左にある数字で計算し、一番最後に書いた数字は“余り”であり、答えではないのです。

今までやってきた計算方法と全く逆のやり方でやらなければならない割り算は、「新しい計算方法」という印象を与えがちです。また、割り算は「掛け算、引き算、足し算」の全てを使うという複雑さも出てくるため、途中で計算がわからなくなって固まってしまう子どもが多いのです。

このようにいろいろな計算を組み合わせて、答えを導き出すというのが「割り算」の最大の学習内容だと言えるでしょう。余りが多すぎたり、答えが大きすぎたなどの場合、また一から試行錯誤して答えを導きださなければなりません。根気よく取り組むことが大切なのです。

何年生でも遅くはない!余りのある割り算の教え方

割り算につまずいている子どもに教える時は、「割り算の意味」を教えるところから始めると理解しやすいでしょう。

割り算とは、『割る』=『分ける』ということを表しています。割り算を一から勉強するときは、ジュースやアメなどを活用して、『全体の数を、等しく分ける』ことを実際に体験させながら説明すると理解しやすくなります。

割り算の意味をなんとなく理解できてきたと感じた時は、次に例題を出してみましょう。
「アメがここに12個あります。お父さん、お母さん、妹と自分に同じ数ずつもらえるように分けると、1人あたり何個もらえるでしょうか。」

お父さん、お母さん、妹、自分の、4人に分けるので、「12個÷4人」となり、答えは「3個」です。この時も、実際にアメを12個用意して体験させると、例題に対する理解が深まるでしょう。

上記の計算は「1人あたり」にもらえる数を求める割り算です。割り算には「1あたりの数」を求める方法と、「いくつ分」を求める2つの方法があります。「1あたりの数」の計算に慣れた後に、「いくつ分」の計算方法を教えると、スムーズに解けるようになります。

割り算でつまずきやすいのはどうして?少し楽に考えよう!

1ケタの割り算ならできたのに、2ケタ、3ケタと増えるとつまずいてしまうということがあります。これは筆算をしているときに、書くところを間違えてしまうことが原因として考えられます。

筆算をするときに、商が立つ位がどこになるのかというルールを十分に理解させる必要があります。割れない数の上には商は書かないか、「0」になりますよね。そのことを教えるには、「商が立つ位」に印をつけさせるといいですよ。どの位から商が立つのかなどを順番に確認することができます。また、慣れるまではマス目があるノートを使って位をそろえて書きながら練習するのをおすすめします。

2ケタの掛け算が思い浮かばず、最初に立てる数を導き出すことができずに困ることもあります。その場合は、割る数に近い数字から当てはめていくといいでしょう。大きく外れることもないため、時間や手間を省くことができます。

割り算が苦手、算数が苦手、とならないためには?

「算数のテストの点数が良くなかった…。」からと言って、算数が苦手なんだと思い込む子どもがとても多いです。しかし、テストの答案用紙をよく見ると、計算方法は合っているけど計算ミスで減点されているということ多々あります。

算数の場合は、計算の方法が合っていても答えが間違っていれば×になってしまいます。計算ミスをなくすと、同じような問題は○になる可能性がとても高いのです。そのため、単純に点数で判断するのではなく、回答内容をよく観察して判断してあげていただきたいです。

単純に計算ミスを改善するだけで点数が上がるならば、「算数が苦手」というわけではありません。人間は1つのテストで、最低3回は計算ミスをするものです。そのため、もう一度冷静に解いてみると、正しい答えを出せるということもあるのです。テスト中に見直しをする癖をつけておくと、計算ミスで減点されるということを減らしていくことができるでしょう。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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