猫の口元が赤いのはどうして?考えられる原因と対処法をご紹介
2018.5.5
飼い猫の口元が赤いと心配になりますよね。
一体何が原因なのでしょうか?どのように対処をすればいい?
心配であれば、一度病院で診てもらうと安心でしょう。
猫の口元が赤い場合に考えられる原因と、対処法をご紹介します。
この記事の目次
飼っている猫の口元が赤いのが心配です。どうすればいい?
暑い時期は、化膿する可能性もあるし、範囲も広くなっている場合は病院に連れて行って見てもらった方がいいと思います。
皮膚炎やアレルギーの心配も考えれるし、小さな傷からばい菌が入りこんで腫れている場合もあります。口の周りなので、そのうち痛みが増し、ご飯が食べられなくなる可能性もあります。
我が家の猫ちゃんも上唇が同じように赤くなりました。はじめは「ポッ」と小さかったのですが数日後には広範囲に広がり腫れました。化膿したような匂いがしたので病院に連れて行きました。2週間持続する効果のある抗生物質の注射を打ち、5日後ぐらいから段々腫れが引いてきました。我が家の場合は2.000円位の治療費でした。もっと腫れると、食事や毛づくろいの時も痛くなる場合もあるので、出来るだけ早めに病院に連れて行く事をお勧めします。
うちの猫も同じような症状でした。下唇が腫れました。病院に連れて行きまいたが、動物病院の先生も見ただけでは菌なのか、他のことが原因なのか判断が難しい。きっと菌だろうということで、抗生剤で様子を見ることになり、効果がない場合は他の薬に変えるということで治療をしました。原因は菌でした。抗生剤で5日ほどでキレイになりました。
猫の口元が赤い原因は、○○し過ぎかも?
口元の掻きすぎ
猫はかゆみにとても敏感な動物です。猫がよく、後ろ足を使い体を掻いている所をみることありますよね。毛づくろいの一環で、体のかゆい所を掻いているのは普通のことですが、いつも同じ場所をかいている場合は何か問題があることが多いです。
特に口元はかきやすい場所で、かくのがクセになっていたり、何かの原因によってかゆみがあるので、かき過ぎたりすると、爪で傷をつけてしまったり、そこからバイ菌が入ってしまい炎症が起きてしまい赤くなってしまう場合があります。爪で皮膚を傷つけないように、常に爪は短くしておきましょう。
口元を擦り過ぎ
猫は、顔を「すりすり」とこすりつける習性があります。あごや口元など臭腺という臭いを出すところがあります。顔をこすりつけることにより、自分の物や縄張りを示すために自分のニオイをつけるようなマーキングや、人や猫同士ならあいさつ、愛情を表現するためにこのような行動をします。
でもこのこすり過ぎる行動をやりすぎると気が付かないうちに口元が赤くなる場合もあります。
猫の口元が赤いのは、アレルギーが関係している可能性もあります
アレルギー反応の可能性もある
最近猫の食器を変えたり、新しいおもちゃを与えていませんか?猫がアレルギー体質の場合、特定の物質に触れることでアレルギー反応を起こすことがあります。ほとんどは腫れてもそのとき限りで、時間が経つと治ります。
「確かに最近新しいおもちゃを与えた」「この子はプラスチックに弱かった・・・」と心当たりがあれば、その素材を触らない環境にしてあげましょう。
又、アレルギー以外にも虫刺されやちょっとした傷が原因で赤く腫れる場合もあります。
猫の口元が赤いのはニキビ?ニキビが出来る原因とは
猫の口元が赤いのは不衛生な環境だから?
猫ニキビは細菌の繁殖によって、発症する可能性があると言われています。猫ニキビは顎にできやすいです。
不衛生なバクテリアが繁殖したうつわから水を飲むことで、その水が顎についてニキビが出来てしまうのです。毎日水を変える時に容器を洗っていなかったり、細菌が繁殖しやすいプラスチックの器が原因になります。1日に1回お水と容器をきちんと洗いプラスチックの容器を使っている場合は陶器のうつわに変えましょう。
猫の口元が赤いのはストレスが原因
ストレスは万病の元と言われています。ストレスによってホルモンバランスが崩れ、ニキビができやすくなってしまいます。猫のストレスの原因は色々あるので、猫の様子をよく見て1つ1つ原因を解決していきましょう。
猫の口元などにできものが出来た場合の対処法
猫の顔に出来たできものは、どのように治したらいいのでしょうか?気になりますよね。
原因が何であってもおすすめの対処法、治し方は「エリザベスカラーをして触らないようにする」ことです。できものにばい菌が入るのが一番よくありません。患部を清潔にしてエリザベスカラーで保護するようにしましょう。消毒をしたり薬を塗ることで、できものは治ります。
エリザベスカラーは可哀想?
エリザベスカラーは猫が嫌がるし可哀想と言う人もいます。確かに出来れば付けたくないですが、早く治すためには必要な物です。
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