市役所の教養試験の合格ライン!難易度や目安について紹介!
2018.7.4
市役所の教養試験の合格ラインが知りたい・・・!
公務員試験をうけて市役所で働きたい人は知りたいですよね!
試験の難易度や、合格ラインの目安を紹介しますよ!
市役所試験の内容は、教養試験の他に、論(作)文試験や適性検査などがあります。
公務員試験に合格するための勉強はどんな事をしたらいいのかなど、まとめてみました。
この記事の目次
市役所などの公務員試験!教養試験の合格ラインは?
市役所などの公務員試験は、一般的には6割点数が取れていれば合格できると言われているようです。
その市役所や年度によっては5割~5割5分くらいでも合格できる場合もありますが、出題している側としては6割くらいで設定しているのではないでしょうか?
合格ラインは何割かは実際には決まってはいないのかもしれません。しかし、国Ⅱ、裁Ⅱのように一次通過の成績が面接の質問内容に影響が出る可能性もあるようです。そう考えても6割を目指した方が良いでしょう。
市役所などは地方公務員ですが、似たような傾向を持っている行政書士や新司法試験予備試験、国家公務員の場合も6割前後が合格ラインと考えられます。
基本的には6割以上の点数を取れれば合格できるでしょう。
市役所の教養試験の気になる合格ライン!難易度は高い?
公務員試験の中でも市役所を受験する人が一番多いのではないでしょうか?数が多いということもありますが、待遇の面でもメリットが多いと言われているようです。
しかし、市役所によっては難易度は違います。市役所の試験はA日程、B日程、C日程とありますが、地方上級と同じ日程になっているA日程であれば難易度は低いかもしれません。採用人数が多いことと倍率が上昇しないことが理由です。
B日程、C日程については採用人数が少ない場合が多いため、倍率が上がります。そのため合格するのは難しくなるでしょう。
市役所によっては面接重視というところもあります。そのため問題が簡単で、しっかりと勉強しなくても筆記試験を通過する人もいるようです。
筆記試験対策としては、過去問を解くようにしましょう。それで問題が簡単かどうかもわかるのではないでしょうか?
市役所の教養試験勉強をする人が知りたい合格ライン!目安を知ろう!
公務員試験の合格ラインは6割前後くらいとは言われていますが、市役所の場合はどこの市役所を受けるかによっては合格ラインが変わってくる場合もあるようです。
それは倍率に関係してきます。都道府県庁や一部の市役所で筆記試験の倍率が低いところだと約2倍となっています。反対に高いところは5倍!
そうなると筆記試験の合格ラインが変わってきます。倍率が2倍だと6割未満、5割でも通過できるかもしれません。しかし倍率が5倍となると、6割~6割5分が合格ラインとなる可能性もあります。
7月、9月にある市役所B日程、C日程の倍率が低くなった時は5割くらいの点数で筆記試験を通過できることもあります。
しかし、あくまでもこれは目安です。6割以上の点数を目指すようにしましょう。
市役所で働きたい人へ!これが試験の内容ですよ!
市役所試験の内容の一部をご紹介します。
まず教養試験ですが、2018年現在では公務員として必要な一般教養について、五肢択一式の問題が40問出されます。
文章の理解力や基本的な計算力などが出されますが、点数の差が表れやすくなります。そのため各科目に対してしっかりと対策するようにした方が良いでしょう。
論文試験は、与えられた課題に対して自分の意見を記述します。二次試験で行われる場合もあります。
制限時間は60分から90分くらいになるでしょう。文字数は800~1,200字くらいです。文章を書く練習をしておかないと、当日書くことはできないでしょう。
面接試験は個別面接のところが多いのですが、集団面接の場合もあります。また、集団討論を実施するという自治体もあるようです。
専門試験がある自治体の場合は、しっかりとした対策が必要になるでしょう。
筆記試験で点数が取れても、面接試験で落とされることもあります。公務員としての心構えなどを見られるので、どんな質問がされるのか、そしてそれに対してしっかりと答えられるようにしましょう。
公務員になりたい!試験に合格するための勉強について
公務員になると決めたら、まずどこを受験するかを決め、その実施要項に記載されている試験科目を調べるようにしましょう。無駄に勉強する必要はありません。受ける市役所の試験科目の勉強をするようにしましょう。
専門科目のない試験であれば、「一般教養科目試験」「面接試験」「論文試験」が一般的に多いと考えられます。
場合によっては「適性検査」や「性格検査」がある自治体もあるでしょう。
自分が受験する市役所などの情報を集め、それぞれの科目に対して対策をとるようにしましょう。
過去問は必ず解きましょう。難易度や問題の傾向がわかるでしょう。
公務員試験の問題作成には、同じメンバーがかかわっていることが多いようです。そのため、試験の内容は特定の傾向があるようです。
そのため、過去問を何回を解くようにしましょう。問題が解けない場合は、まず基礎知識を学びましょう。わからない状態で過去問を解いても意味がありません。解ける知識をまず身につけましょう。
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