テニスのネットの高さって?大体ならラケットで図る事も!
2018.7.4
テニスを久しぶりに友達としたい!そんな時にネットが張られていなかったら、ネットの高さはどうやって調節したらいいんでしょうか!?
実はラケットでネットの高さを決める方法があるんですよ。ですがこれは遊びや練習時の簡易的なもので、もちろん正式の試合では使うことの出来ない方法です。
ネットの正確な高さは?どんな道具を使うといいの?などラケット以外で計る方法についても調べてみました。参考にしてみてくださいね!
この記事の目次
テニスのネットの高さはラケットで計ることも可能
遊びでテニスを行うとき、またテニスの練習をしたいときにネットの高さはどうしていますか?適当?測らない?
テニスラケットを使って大体の高さを測ることが出来るんですよ。
少し前のレギュラーサイズのラケットの場合、ラケットを立ててその上にラケットを横にすることで計ることができます。これがネットの高さとほぼ同じ。
そして正確な硬式テニスのネットの高さはというと、両サイドのポール際が107センチ、そして中央はというと91.4センチ。
ネットをみていると真ん中が低いのでは?あれって正式なの?と思ってしまう事がありますが硬式テニスの場合はそのように決まっているんです。
ちなみにソフトテニスは?というと、この差はなし!ポール際の高さと全て同じだとされています。
試合でネットにボールが引っかかってしまうという方は、普段の練習からきちんとネットの高さを測って、それに慣れておくことが必要ですね。
ラケットのサイズを知っておくとテニスのネットの高さを決められる
上記したように普段からネットの高さを意識して練習をすることは大切です。
壁打ちで練習をするときも、しっかりとネットの高さを確認できるようにしておきましょう。
しかし壁にラインが引かれている場合はいいのですが、そうでない場合には自分でネットの高さを決める必要があります。
中央部分は91.4センチですから、自分のラケットを使ったときにどの位置に来るのか、一度測ってみてください。
ネットが張ってある場所のセンターベルトの位置で垂直にラケットを立てます。その位置がネットのどの位置に来てたのかを確認して、今度はその場所からラケットを横に寝かせます。
そしてラケットのガットの何番目の位置にネットの先端があるか、確認をしましょう。
コレを一度やっておくと、ネットの高さがわからない場所でも、自分のラケットを使って高さを測ることが可能です。
またもっと正確に測りたいという方は、ネットではなくメジャーで91.4センチのところを正確に測り、同じ方法でラケットを使って計測してみてください。
ラケット以外でテニスのネットの高さを決める方法
テニスコートシングルススティックが備えてありますよね。
コレは見た目ただの棒なんですが、シングルスをする時には立てる必要があるんです。形は丸型や角型と形があり91.4センチのところに線がひいてあります。
そうコレでネットの高さを測ることが出来るんです!ラケットを使わなくても、このシングルススティックがあれば問題解決、すぐにネットの高さを確認できます。
そしてネットの高さを調整します。
しかし経験者の方はわかるとおり、一度ネットを張ってしまうと一人で調整するのは難しいんですよね。
なので周りの人にネットを持ってもらって調節してください。そうすると作業が楽になりピッタリの位置でネットを張ることが出来ます。
いつも行くコートにはどこを探してもシングルススティックが見当たらないという場合は、自分で作ってしまう事も可能です。
適当な長さがある木の棒などを使って、107センチ2本を作りましょう。そして91.4センチのところにネットワイヤーにかかるような溝を付けてください。コレで出来上がりです。
角材などはホームセンタで購入するが可能です!
こんな方法でもテニスのネットの高さがわかります
ネットの高さはメジャーなどがなくても糸があれば測ることが出来ます。
それは1ヤードが91.4センチだからです。コートの6ヤードのところで糸を切り、それを半分にしてカットします。コレで3ヤードですよね。
そしてそれを今度は三等分にしてカットすれば、1ヤードの出来上がりです。コレでネットのセンターの高さを測る事ができますね。
またシングルススティックを立てる位置も、サイドラインから1ヤード外側で、ネットポールについてもダブルスのサイドラインから1ヤード外側と91.4センチ、1ヤードはテニスをする方にとって、自然と身の回りにある数字となるようです。
いまさら聞けない!テニスを始めるときの基本情報
まずはネットの張り方について、テニスをしているとネットを張るのは日常的なことですが、たまに遊び程度でテニスをする場合でしたら、ネットの張り方を知らないという方も少なくないはずです。
ネットが緩んでいる場合には、専用のハンドルを回してネットを張り規定の高さになるようにします。
誰もが使用できる公営のテニスコートでは、最初に使用をするときネットが緩んでいることが良く見かけられます。
そのような場合はネットを張って使用し、使用後に次に使う人がいなければ、また緩めて元通りにしておくと良いと思います。
次に気になる服装ですが、テニスクラブによってはウェアの色について白としているところもあるようですが、多くの場合はスポーツが出来るような服装であれば大丈夫。
服装よりもテニスコートを傷める危険性があるので、注意が必要なのはシューズ!またコートの保護と同じくプレーヤーの保護にも役立ちます。
なので服装に関してはあまり厳しくなくても、専用のシューズを着用しなければいけないというコートは少なくありません。
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