高校のテストを休んだらどうなる?テストを休んでも大丈夫なワケ
2018.5.24
テスト当日に熱を出してしまった・徹夜で勉強していたら寝坊をしてしまった・・・こんな理由で高校のテストを休んでしまうこともありますよね。
定期テストを休んだら、どんなことが待っているのでしょうか。
高校のテストを休んでしまっても、すぐに最悪な自体になることは少ないようです。じゃあ一体どうなるの?
そこで今回は、高校のテストを休んだときに考えられることについてまとめました!テストは大切です。テスト勉強もがんばりましょう。
この記事の目次
高校のテストを休んだら見込み点になる?
高校の定期テストなどを万が一休んでしまったら、点数はどうなるのか・・・と気になるところですよね。
忌引きやインフルエンザなどのようなやむを得ず休む場合は、0点とはなりません。安心して下さい。
上記のような場合は、欠席した試験以外のテストの平均点が「見込み点」として計算されることになります。
例えば、ある生徒の平均点が「70、70、インフルエンザで欠席、70」だった場合、インフルエンザで欠席した時の点数は70点となるようです。
一般的には知られていないかもしれませんが、学校の内規で決められているようです。
しかし、インフルエンザなど欠席停止となるような病気でない欠席の場合は別です。悪用される可能性があるからです。
例えば年度最初のテストの平均点が90点で、それ以外のテストをすべて病欠した場合、平均点を用いるとすると90点となってしまいます。これは不正ともいえますよね。
そのため、病欠の場合は70~80%の見込み点とする学校が多いようです。
最悪!高校のテストを寝坊で休んだらどうなる?
万が一、高校のテストの日に寝坊してしまったら点数はどうなるのでしょうか?
寝坊してしまったことはもう取り返しはつきません。しかし故意に寝坊したわけでもないでしょう。夜遅くまで勉強していたことによる寝坊の場合だってあります。
寝坊が原因の場合は、素直に担任の先生に話しましょう。そしてどうしたらよいのかを相談するのです。
もちろん先生には怒られるでしょう。しかし、反省していることがわかれば対処してくれるかもしれません。
学校によっても違いますが、寝坊したテスト後の授業態度やノートの提出などの状況によっては挽回できる可能性もあります。もしかしたら追試をしてくれるかもしれません。
高校の評価は、その後のテストなども含めて先生が付けます。寝坊した後の努力によってはひどい結果とはならない可能性も残っています。
ただ、寝坊が原因でテストを欠席した場合は0点とするという高校もあります。まずは先生に相談するようにしましょう。
不登校でテストを休んだら高校進学に影響がある?
では、不登校が理由でテストを休んでしまった場合はどうなのでしょうか?
もし全然勉強をしていない子の場合は、テストを受けない方が有利となることもあるようです。そのため、不登校の場合は、点数が悪くなったとしてもテストを受けるべきかどうかを先生に相談してみましょう。学校によっては、理由が不登校であったとしてもテストは受けてほしいという場合もあるからです。
ただ中間テストは受けていて期末テストは受けないという場合、中間テストの分の見込み点がつけられることもあります。中間テストの点数が良くて期末テストの点数が明らかに悪くなりそうであれば、中間テストの分の見込み点の方が有利となるでしょう。
地域によっても違いますが、内申点重視の場合は先生とよく相談するようにしましょう。
高校の場合は、学校独自のシステムがあるようです。
高校のテストで良い点を取るには
高校のテストで少しでも良い点を取りたい・・・そう考えているのであれば、まず体調管理をしっかりとしましょう。
いくら勉強しても、当日体調が悪いと実力を発揮できません。「風邪くらいひいても問題ない。」と安易に考えないようにしましょう。
誰でも得意・不得意科目はあるでしょうが、不得意科目に時間をかけすぎないようにしましょう。
点数をあげるために苦手な科目を一生懸命勉強する人もいますが、それであれば得意科目で高得点を取るようにしましょう。その方が効率的です。
また、具体的な目標を設定するのもおすすめです。漠然と良い点を取りたいと思っていても、目標とする点数がなければ結果はついてきません。目標とする点数は高すぎず低すぎない点数にしましょう。
ライバルがいないと燃えない・・・そんな人はライバルを見つけましょう。クラスで成績の良い子って必ず一人はいるでしょう。そんな友達をライバルにするのです。
高校の定期テストを受験に活用!
自分が通っている高校のランクにもよりますが、一般的に模試や大学入試と比較すると定期テストは簡単ではないでしょうか?
試験の前には出題範囲も発表され、範囲も狭くなっています。授業をまじめに聞いていれば、それほど悪い点数にはならないでしょう。
反対に言えば、定期テストで点数が悪いとなると、大学入試を受けて合格することは難しくなります。
定期テスト対策をしっかりとしましょう。中でも数学や理科、社会に関しては定期テストの勉強は大学受験にもいかされてきます。
簡単だからこそしっかりと勉強すれば高得点も狙えます。そして大学受験にもいかせるのです。
ただ、科目によっては難しい問題が出されることもあるでしょう。しかし受験へのステップだと考えてテストに望むようにしましょう。
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