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高校の補習の時間は必須なの?高校の補習について

2018.7.11

高校の補習は必ず出席しなくてはいけないものなのでしょうか?
赤点や出席日数不足のための補習なら、必ず出席しましょう。

では、夏期講習や朝の補修は自由参加なのでしょうか?
高校によっては、出席しなければ欠席扱いになるところもあるそうです。
自由参加であっても、出席するべき理由とは?

気になる高校の補習の時間について紹介します。

高校の補習時間に行かないとどうなる?

高校になると学力や出席日数が、最低限のレベルに達していないと進級できません。
ですからテストで取るべき点数が取れなかったり、欠席が多く出席日数を満たしていない生徒に関しては、『補修』を行なわずに取るべき単位を取らせ進級させたり卒業させるようにします。
単位や出席日数を補填するための補修には、必ず出席しましょう。

単位を満たしていて、出席日数も足りているけれど、夏休みや冬休みなどの長期休暇に、生徒の学力向上のための補習授業を行う学校もあります。
こういった補習授業は強制参加ということは少なく、任意での出席となる場合が多いと思います。
ですが、授業では理解しきれなかった単元や、赤点ギリギリの点数しか取れなかった単元は早いうちに学習し直しておいたほうが良いでしょう。

夏休みや冬休みは『休むもの』という意識があるために、補習授業に対して「どうして出なきゃならないのか」という疑問を持ちがちですが、高校生はどんな時でも勉強することが一番です。

高校が補習授業を行うと決め、その補習授業にでなければならないという決まりは特にありません。
ですが、学びの場を設けてくれる先生に感謝し、勉強することは大切なことです。

高校の補習課題を時間までに提出したのに追加で課題が出された場合

出席日数不足を補填するための補修に出たり、課題を提出したからといって、必ず進級できるとも卒業できるとも限りません。

出された課題が合格点に満たなければ、再度課題を出されたり、補習授業を組まれることもあります。

本来ならば、足りないものは即、落第です。
補習や補講は、学校と先生の配慮です。
ですから、誠心誠意取り組むようにしましょう。

提出するべきものをすべて提出したからと言って、単位がとれるわけではありません。

高校生の補習の時間は何時までしても大丈夫?

高校で放課後に補習授業、何時まで生徒を拘束しておくことができる?

法的に決まりはありません。

保護者と教師、生徒の三者で決めるしかないようです。

どのような理由で、補習を行う?

本来ならば塾に行くべきところを、先生のボランティア精神で補習を組んでくれるような場合には、親の承諾があれば、20時くらいまでは補習を行うこともあるようです。
もちろん、マンツーマンではなく、数人のグループでの補習となります。

どのような場合であっても、放課後にマンツーマンの補習を行うのはやめましょう。
意見の食い違いによる、トラブルを避けるためです。

学校全体としての教育方針、教師個人としての教育方針、各家庭の教育方針。

色々な意見や取り組み方があると思いますので、まずは校長と担当の教師と保護者で話し合いを持つことが大事になります。

高校の夏休みにある補習は出席しないとどうなる?

学校が夏休みに補習を行う場合、欠席しても本来の「欠席」扱いにはなりません。
先生は、生徒の出席率を上げるために「来なかったら欠席扱いだぞ」とおどすかもしれませんが、実際には、学力向上のための補習授業ですから、出席しなくても欠席にはなりません。

出席日数や単位が足りないために、夏休みや冬休みの長期休暇に補習を行う場合には、絶対に出席しなければなりません。

どのような理由であれ、取るべき単元や出席日数が足りないのですから、出席しなければ進級したり卒業したりすることができなくなります。

高校によっては、夏休みの補習授業も成績査定に考慮するということもあるかも知れませんが、必須教科の単位は、学期中に取るように組まれているはずです。

夏休みの補習授業に出席しなかったから、進級できなかったり卒業できないということはないはずです。

高校の補習は赤点を取ったときのものでもあります

「赤点」のラインは、学校によって違う

教科に限らずに30点や25点と、点数にラインを引いて決めている高校と、平均点数の6割が赤点ラインと基準を定めている高校があるようです。

複数の教科で赤点を取ってしまったとしても、大抵の高校は補習を行ない単位をクリアさせてくれるようにするはずです。

出席日数が不足になるのは、だいたい1教科の授業単位の3分の1欠席した時に「出席日数不足」となることが多いようです。
もちろん、高校によって4分の1と設定する学校や、○時間というような時間数で設定する学校もあります。

ここで、注意しなければならないのは「教科ごとの単位」で単位を落とすということです。

全体の出席日数を満たして、欠席日数は少なくても、嫌いな教科をたくさん休むと、その教科の単位を落とし、進級や卒業ができないことになってしまいます。

なんのために高校へ進学したのか?

みんが高校へ進学するから高校に通っているのですか?

高校は勉強をし、学業に勤しみ仲間との親睦を深め、社会経験を積むために通学するのです。

ずるいことを考えていないで、勉強しましょう。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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