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田舎の電車なら飲食してもイイ?電車内での飲食について

2018.6.2

田舎の電車で車内が空いているのであれば飲食してもいいのでは?そう思いますよね。

また駅弁が売られているのだから、電車で食べても問題がないのでは?という方もいらっしゃいます。

本当のところは電車内での飲食はアリなのか?ナシなのか?気になる疑問について調査してみました。

あなたの見解と世間の見解と一致しているでしょうか?

田舎の電車なら飲食OK?飲食に関するルールがある?

電車に乗って駅弁を食べる・・・。これも楽しみの一つではないでしょうか。
その土地の名物となっている駅弁は旅の楽しみとなっていますが、そもそも電車内で飲食するのは問題ないのでしょうか。

結論から言えば、電車内での飲食を禁止する規約もルールもないため、何を食べても飲んでも構わないとなっています。

ただ常識として周りの人に迷惑をかける行為はいけません。
迷惑をかけるような飲食があれば、対応せざる負えないというのがJR側の意見だそうです。

電車内での飲食を全て禁止してしまえば、田舎のガラガラの電車に乗ってのんびり駅弁を食べることもできなくなってしまうわけです。
お弁当を食べながら旅を楽しむのは、迷惑行為でもなんでもありません。

○○線だけ飲食可、△△線は飲食禁止と線引きをしたところで、乗客が覚えられるわけありません。
基本的に飲食に関するルールはないと思って間違いありません。ただ常識をわきまえた行動をとるべきなのは事実です。

田舎なら電車での飲食は大丈夫?多くの人がナシと答えた都道府県は?

電車内での飲食は、田舎であろうと都会であろうと明確なルールは存在しないことがわかりました。

ただ、知っていてほしいのが、首都圏といった私鉄や地下鉄が発達してる場所での飲食は避けたほうがいいということです。
実際飲食をするのは止めてほしいと思っている人がほとんどです。

それは、利用客も多く、短時間で入れ替わる傾向があるため落ち着けないからです。

大都市圏はもちろんですが、ローカル私鉄や路面電車といった市民の足として活躍する場でもいえることです。

2014年11月には東京メトロが「車内飲食で周囲に迷惑をかけないようにしましょう」というポスターを掲げたほどです。
利用者もそれに従って、ほとんどの人は車内で飲食をしません。
ただこのポスターは、明確に飲食を禁止しているわけではありません。「食べたものはしっかり持ち帰りましょう」とも明記していますし、駅構内には売店もあります。
言ってみれば、「飲食してはいいけど周りには迷惑をかけないように」という忠告なのかもしれません。

地方でみると、飲食をするのは「ナシ」と最も答えているのが「北海道」だという情報も。観光客も多く有名駅弁が多い北海道がナシと答える人が多いのは意外です。

ただこれは、「電車」という調査であり、もしかすると路面電車を指しての回答かもしれません。これが汽車や列車だと違った結果になったかもしれません。

田舎の電車でも、飲食がアリとナシのパターンが存在する

名前が「駅弁」というくらいです。
普通は電車内で食べるお弁当という認識を持ちますが、あなたの常識がみんなの常識とは限りません。
実際電車内での飲食にはアリ派とナシ派のラインが存在するのです。

電車内での飲食は果たしてアリかナシか。

まずアリ派の意見としては、
「新幹線など長距離を走る電車はそもそも車内販売もあるし、ずっと長い距離を飲食ナシで過ごすことなんて無理では?駅弁とビールを買って過ごすという出張帰りのサラリーマンも多いはず。ただ匂いが強い飲食物だとちょっと避けて欲しい気持ちもあります。でも基本的にはアリです。」

ナシ派の意見としては、
「圧倒的にナシです。ただしロングシートの場合です。通路を挟んで乗客が向かい合うわけですから、そこで飲食するのはどうかと思います。駅弁どころかおにぎりも気が引けます。飴やガム程度でしょう、許されるのは。」

また中には、同じ車両でも普通席ではナシだけどグリーン車ならアリという意見もありました。あなたはどう思いますか?

電車での飲食はここがポイントと答える方も

在来線の中には、都道府県をまたいで長距離を走る路線もあります。
その長い区間いっさい乗客が飲食できないというのはいささか問題です。

周囲に迷惑をかけなければ、常識の範囲内で飲食しても構わないのでは?というのがアリ派の意見です。新快速や快速といったクロスシートであれば、飲食をしても隣や横の人以外の視野に入ることもありません。
ただロングシートでの飲食は別かもしれません。
視野が広いため、食事をする環境ではないといえます。

そしてもうひとつ、飲食可かどうかを判断する基準があると答えた人がいました。
それは、トイレがついているかどうかです。

どんな乗り物でも、トイレがついてる車両であれば飲食が許されるのでは?との意見でした。食べたら出したくなるものですから。

電車内での飲食に関しては、ルールがないとはいえ、そもそも食事をするのは恥ずかしいと答える人もいます。
厳格な家で育ち、おしゃべりしながら食事をするのも禁止されて育った人の中には、そもそも家族以外の人に食べているところを見られるのは恥ずかしいという人もいます。

飲食がアリかどうかは、その人の気持ちにもよるということです。

電車での飲食は個人の見解によって大きく変わる

電車内でも、ボックス席なら飲食アリ、ロングシートならナシと思っている人が多いのも事実。

ただこれは家庭のしつけによっても意見がわかれるようで、ある人は快速電車のボックス席でパンを食べようとしたところ、「こんなところで食べるのははしたないからやめなさい!」と注意されたそうです。

ホームの売店で購入したパンです。そもそもホームに売店があって売っているのだから、それは食べてもいいですよということではないの?と思ってしまったようです。

首都圏でも特に電車が混雑する時間帯では、電車内で飲食するのはマナー違反だという意見も多いですが、実際は通勤中にパンを食べる人はたくさんいます。

山手線で食べている人、地下鉄で立ったままお弁当を食べる強者がいたという目撃情報もあります。

何にせよ、昔よりも電車内や歩きながら物を食べる人が増えているのは事実なようです。もしかしたら忙しすぎるあまり移動時間にしか食べられないのかもしれません。

ただ電車内でさすがに臭いがキツイ物を食べるのはマナーとしてどうかとは思います。暗黙の了解以前のことではないでしょうか。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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