コツコツ重ねる知識のアーカイブ

コツコツ重ねる知識のアーカイブ│チェスナッツロード

大学の授業に遅刻したらこうなる!遅刻で単位を落とすことも

2018.6.1

大学の授業に遅刻したら教室に入りづらくなりますよね。でも、遅刻や欠席が多いと単位を落として進級できなくなってしまうこともあります。

大学生になると、高校生の頃とは違って自分でスケジュール管理をする必要も出てきますので、遅刻をしないように自分で時間の管理をできるようになりましょう。

大学に遅刻してばかりいると最悪な結果を招くこともあります。自己管理をして遅刻をしないように心がけてくださいね!

大学の授業に何回遅刻したらアウト?

何回遅刻して大丈夫かというのは、その大学や授業によってルールは様々です。いくつかのポイントをご紹介します。

  • 遅刻してOKな回数は、授業によって異なる
  • 遅刻に関して何も説明されていない授業は、何度遅刻しても問題ない
  • 課題提出によって出欠確認をしている場合も、何回遅刻してもOK

というように、授業によっては遅刻回数をカウントしておらず、何度遅刻してもOKというものもあるようです。

もし遅刻が成績に影響するのであれば、きっと最初の授業でその説明をしているはずです。

  • 2回の遅刻で1回の欠席扱いとして、5回欠席すれば単位は取れない
  • 遅刻は欠席と同じ扱いとする
  • 1度でも遅刻すれば単位はとれない

一例ですが、このような説明が最初の授業であるでしょう。

1度の遅刻で単位を落とすというのはかなり厳しいかと思いますが、実際に私が大学生だった頃にこのルールを設けている教授がいました。しかも必修科目・・・。

いずれにせよ、遅刻が成績に影響する場合は事前に説明があったり、大学のシラバスに書いていたりするのでしっかりと確認しましょう。

遅刻したら自己責任!大学の授業は遅刻が増える?

大学生にもなれば、自分で自分を管理しなくてはいけません。高校生までは親に起こしてもらっていた人も、一人暮らしを始めたら自分で起きるしかないのです。というか、大学生にもなって親に起こしてもらうこと自体恥ずかしいですよね。

高校生の頃は朝の6時7時に起きていたという人も、授業の開始時間が遅くなれば起きるのも遅くなり、段々とそれに慣れてきてしまうのです。

そしてそのうち「遅刻」してしまうようになるのです。

実際に、大学で1限の授業を遅刻する人は多いです。

1限から大きな講義の場合は、最初から出席している人は6~7割くらい、遅刻してくる人が1~2割くらい、残りの1割くらいはサボったり行くのをやめた人などで欠席といった感じです。

ただ、小さな講義の場合には人数が少なく遅刻がバレてしまうので、遅刻する人も少なくなります。

私の経験から言うと、他の大学も大体同じような感じだと思っています。講義によっては更に遅刻や欠席をする人が多いというものもあります。

大学の授業に遅刻したら単位を落とすこともある

あるアンケートによると「大学時代に単位を落としたことはありますか?」という質問に対して、「ある」と答えた人が約26%、「ない」と答えた人が約74%いることがわかりました。

単位を落としたことがある人というのは、全体の四分の一くらいしかいないことがわかりました。あとの四分の三の人たちは、フル単で卒業したということになります。

意外に単位を落としている人は少ないと感じましたが、皆さんはどう思いますか?結構フル単で卒業している人っているんですね!

では、単位を落としたことのある人は、何故そのようなことになったのでしょうか?

  • 授業がつまらないから行かなくなった
    寝坊することが多く、遅刻ばかりするようになってしまったから
  • 出席日数が足りなくて落としてしまった

出席しなくてはいけない授業でも、授業がつまらないと徐々に出なくなってしまったりすることがありますよね・・・。
「出席を取る日のみ休んでしまった」という悲しい運命を辿っている人もいました。

大学の単位の仕組みって?

高校時代に「単位」を気にした人はあまりいないかと思いますが、大学になると単位のことを意識しなくてはいけません。

単位とは、一つの科目に対する学習の一定の基準量のことを言います。たいていの場合は学習の時間が基準として決められています。簡単に言うと「これだけ時間をかけて勉強しました」という証明といった感じです。

文部科学省の大学設置基準では「1単位は45時間の学修を必要とする内容」と決められています。この1単位をとるべく、大学が行う授業時間は下記の範囲内とされています。

1単位分の授業時間

  • 講義や講習が15~30時間
  • 実験や実習、実技が30~45時間

ここで疑問に思うのが、何故1単位は45時間の学修が必要とされているのに、実際の授業はそれよりも短いのか?ということです。

それは、授業以外にも予習や復習の時間が含まれているからです。

授業1回に対して、予習や復習の時間も学習時間に追加されてます。実際に予習や復習をしていなかった場合でもです。

大学の授業・必修科目は必ず授業を受けて!

大学の授業には、絶対に受けなくてはいけない必修科目と、自分の好きに選べる科目の2種類があります。そして自分の好きなように時間割を作っていくのです。

時間割を作ったら、期日までに大学に渡します。最近ではネットから提出したりするところも多いみたいです。そして、その時間割で進級可能かなどのチェックをしてくれます。
4年生になると就職活動や卒論で忙しくなりますので、大体は3年生までに単位を取り終えるように時間割を作る人が多いです。

しかし、1年で取れる単位の数も限られています。35~45単位くらいまでとなっている大学が多いでしょう。

大学4年生にならなくては取れないという単位も少しありますので、大学には4年生まで通うことになります。

卒業に必要な単位や詳しい単位取得に関しては、大学から貰う分厚い資料に書いているかと思いますので、しっかりと確認しておきましょう。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

チェスナッツロードは「気になる」「調べる」「まとめる」を毎日コツコツ記事にしています。コツコツ積み重ねた情報が誰かの役に立てれば嬉しいです。

WEB SITE : https://chestnuts-road.com

 - 学校・勉強