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育児に疲れた!4歳の子どもの反抗&質問攻めの毎日にぐったり

2018.6.6

育児に疲れた…。
子どもを育てていると、体力的にも精神的にも「キツイ」と感じて、閉塞感を感じてしまうことありますよね。

上手に、ストレスを発散しながら、さわやかに子育てできることが理想ですが、現実は、鬼の形相で子どもを怒鳴りつけて、ガミガミ言っている毎日なんですよね。
特に4歳の子どもともなると、言葉の発達とともに、体力もついてきます。
言葉と力で、ママの気を全力で引こうとしますから、迫られるこちらも受け止めきれず、対応することにストレスを感じますよね?

わかります。わかります。
みんなそうなんです。

4歳の子どもの特徴と、4歳の子どもへの向かい方へのアドバイスをまとめてみましたので、是非読んでみてください。

成長に伴う子どもの扱いにくさではなく、違和感を感じるのなら、専門家へ相談してみましょう。
一人でモヤモヤしていても、何も解決しませんからね。

育児に疲れた!毎日しんどいと感じるのは4歳の子どもの反抗期なの?

4歳の子ども。
男の子なら体力がついてきて、元気いっぱい!
公園に遊びに行っても帰ろうとしません。
ママの言うことよりも、自分が興味を感じること優先!
家の中でも動き回って、本当に疲れてしまいますよね。

女の子なら、おしゃべりが上手になって、なぜなぜどうして攻撃が激しくなってきます。
幼稚園や保育園に通い出す時期でもありますよね?

登園する朝の支度が進まなくて、ぐったりしながら送り出す毎日だと思います。

4歳の子どもなら、自分でパジャマから洋服に着替えることはできるでしょう。
ですが、着替えを「できない」のなら、もしかしたら発達になんらかの問題があるのかもしれません。
「しない」のと「できない」には大きな違いがあります。
単純に、4歳の反抗期で「しない」のなら、問題はなく、ママが色々と工夫して子どもに身支度を教えれば済みますが、着替えが「できない」のであればいくら言っても無駄な行為です。

専門家へ相談することが急務となります。

育児に疲れたとみんなが感じる、4歳の反抗期真っ只中の子どもについて。

やっと『イヤイヤ期』が過ぎたと思ったら、今度は4歳の反抗期が始まってしまいます。
自我が芽生え始め、興味のあることがふえ、理解力と語彙力、そして体力がついてくる4歳。
子どもも自分の気持ちを上手にコントロールすることができなくて、つらい気持ちを抱えていることも念頭に置きつつ接するようにしましょう。

幼稚園や保育園に通い出すと、自己主張せねば自分という存在が認められないことも知る時期でもあります。

ママの言うことを聞いていることになんの疑問もなかったけれど、外の世界を知ると、それでは済まされなくなってきます。

自分の主張が通らなければ暴れだしたり、泣き叫んだりすることがあります。
4歳にもなると、体力がついてきて声が大きくなり、言葉が達者になりますから、一度騒がれるともう手がつけられません。

上手に気分転換できるように持っていければ良いのですが、そう簡単にはいきませんよね。

これは、成長している証だとママが自分に暗示を掛けながら、接するようにしましょう。
ママも赤ちゃん扱いするのではなく、子どもを導けるような言葉がけを探さなければなりません。

育児に疲れた。毎日ガミガミ4歳の子どもに怒りつけている自分に自己嫌悪。意識的に怒りをコントロールしよう!

子供に対して、どうしてイライラしてしまうのでしょうか?
怒っても仕方がないと心の中では思っていても、子供に対してどのように接していいのかわからなくなると、ついつい怒りで言うことを聞かせようとしてはしまいませんか?

育児から離れた今、強烈に思うことは『母親の責任感を子どもに押し付けすぎてしまったな』ということです。

『〇〇しなければならない』という育児マニュアルを子どもに押し付けて子育てしてきたように思います。
睡眠は○時間、食事は○時、お風呂は毎日、散歩は午前中に30分など、なんとなく蔓延していた育児マニュアル通りに子どもを育てなければ、いい子にすることができないと必死だったように思います。

今、思えば「いい子」ってなんでしょうね?
眠たくてギャンギャン泣く子どもを、無理やりお風呂に入れてから寝かしつけていたりしました。
子どもは不機嫌ですし、変に興奮して逆に寝られずまた怒りつける…。
そんな悪循環を繰り返していたような気がします。
今思えば、1日くらいお風呂に入らなくても大丈夫なのにね。
そんなふうに、ママも必死ですから、子どもも必死なんです。

『一息置いて考える』

これが冷静にできれば、もう少し余裕のある子育てになるのかもしれませんが、冷静になれないのが子育てなんですよね。

しつけは必要ですが『〇〇しなければならない』という価値観に囚われすぎると、自分に対して融通が聞かず、結局は怒りに任せたしつけとなってしまいます。

生活習慣の中で少しづづ見直していくようにしましょう。

毎日毎日質問攻め。答えられないイライラと、質問の多さにうんざりする毎日

子どもに質問されること、上手に説明できますか?

例えば「雨ってどうして降るの?」と聞かれたら、どのように答えますか?
難しい言葉で伝えても、子どもに理解することはできないでしょうし、そのわからないことをまた問い直されることになってしまいます。

また「どうして歯を磨かなきゃならないの?」などの疑問を持ち出すのも4歳頃からですよね。

「どうしても」「そのうちわかるよ」なんて答えを言いがちですが、これでは子どもの心が満たされません。

この手の質問は、思春期ころまで続きます。
ファンタジーな回答でもいいですし、子供と一緒にインターネットで調べるのも良いでしょう。
疑問に答えてあげられるような絵本を探して、図書館に借りに行くのもいいですね。

でも、そんなふうに時間と手間を掛けていちいち子どもの疑問に答えてあげられないのもまた現実です。

そんな時には「パパ」の手を借りてみましょう。
意外とパパのほうが、子どもの疑問に上手に対応するのが上手なんですよ。

成長過程による反抗期ではないように思ったら、専門家へ相談しましょう。

反抗期は、成長過程において絶対に通らなければならない道です。

子どもの好奇心を満たすことは大切です。
ですが、子どもの好奇心を満たすことに重点を置きすぎては、日常生活が回りません。

  • 〇〇がしたい!
  • 〇〇をやりたい!
  • 〇〇したくない!

自我が芽生えてきたことは喜ばしいですが、子どももママもその自我を上手に扱うことができなくてストレスですよね。

成長過程における反抗期ではなく、発達の偏りにより指示をきくことができないようであれば一度、専門家へ相談してみましょう。

子育ては、疲れるものです。
子育ては、ヘトヘトになるものです。
でも、それを負のスパイラルにしてはいけません!

一つ解決したら、また一つ問題が出てくるのも子育てです。
その月齢月齢の子供の特徴を捉えて、乗り越えていきましょう!

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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